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ぽっこりお腹は「凝りほぐし」で改善!骨盤と背骨を一度に整えるには?

ハルメク365 / 2024年8月23日 22時50分

ぽっこりお腹は「凝りほぐし」で改善!骨盤と背骨を一度に整えるには?

体のゆがみを正し、ぽっこりお腹と猫背を解消するには、お腹まわりや背中の凝りをほぐし、骨盤と背骨を整えることも重要だと鍼灸師の福辻鋭記さんは言います。今回は、その方法と併せ、ゆがみにくい体をつくる座り方や立ち方のポイントも紹介します。

体をほぐしてぽっこりお腹&猫背を解消!

体をほぐしてぽっこりお腹&猫背を解消!

手前から島田裕弓さん、加藤六津美さん、宇多かな子さん、越智洋子さん

特集第2回で紹介したように、読者が実践したところ大きな変化があった、福辻さん考案のストレッチ。前回は、「横になって伸ばすストレッチ」をメインに紹介しました。

今回は、立って行う「ほぐす動き」を紹介します。背中やお腹まわりの凝りをほぐし、骨盤と背骨を整えるので、ぽっこりお腹と猫背に効果がありますよ!

まずは準備体操から!

体を動かす前には準備体操を。血流を良くすることができ、骨盤の位置がより整います。

準備体操1:足首をほぐす

準備体操1:足首をほぐす

いすに座って右の太ももに左足をのせ、右手で左足の足先をつかみます。足首をぐるぐると10秒程度回したら、逆方向も同様に回します。反対側の足首も同様に行ってほぐしましょう。

準備体操2:両膝を左右に倒す

準備体操2:両膝を左右に倒す

仰向けに寝て両脚を曲げ、両肩を床に付けて、ゆっくり呼吸をしながら両脚を左右に倒します。5セットくらい行ってください。

ほぐす動き1:腰まわりほぐし

ほぐす動き1:腰まわりほぐし

フェイスタオル(35cm×80cm程度)を1枚ご用意ください。 両足を肩幅に開いて立ち、フェイスタオルを腰に当て、タオルの両端を握ります。左手を斜め前に出すようにタオルを引っ張り、上半身を時計回りに回転させて5秒ほど(ひと呼吸くらい)キープ。

同様に反対側も。右手を斜め前に出すようにしてタオルを引っ張り、上半身を反時計回りに回転させて、5秒ほどキープします。

ほぐす動き2:背泳ぎで肩ほぐし

ほぐす動き2:背泳ぎで肩ほぐし

両足を肩幅に開いて立ち、片腕ずつ後ろに背泳ぎをするように回します。肩甲骨まわりをほぐすイメージで、手の甲を上に向けて行ってください。

ゆがみにくい体をつくる座り方や立ち方のポイント

併せて、ゆがみにくい体をつくる座り方や立ち方のポイントも紹介します。

ゆがみにくい体をつくる座り方や立ち方のポイント

体がゆがみにくい座り方は写真左。耳、腰骨、くるぶしが一直線になるように、座面の下で足を揃えると骨盤が自然に立ちやすくなります。

ゆがみにくい立ち方は写真右。耳、腰骨、くるぶしを結ぶ線を意識して立つと、背骨や脚の骨にしっかり支えられてラクに立てます。

これはNG!ついしてしまう座り方

これはNG!ついしてしまう座り方

背中を丸めて座る人は少なくないですが、そうすると骨盤が後傾しがち。また、無理して姿勢を良くしようとしても骨盤が前傾しがちなので注意が必要です。

ぽっこりお腹と猫背をまとめて解消する特集も中盤。次回は、体が変わる「正しい呼吸法」を紹介します。

福辻鋭記(ふくつじ・としき)さんのプロフィール

福辻鋭記さんのプロフィール

アスカ鍼灸治療院院長。東洋鍼灸専門学校卒業。日中治療医学研究会会員。美容鍼灸の草分け的存在で、雑誌、テレビなどでも幅広く活躍中。

取材・文=野田有香、塚本由香(ハルメク編集部) 撮影=鈴木宏 モデル=青木沙織里

※この記事は雑誌「ハルメク」2021年6月号を再編集、掲載しています。

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