1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

頭皮の秋バテ対策!抜け毛・薄毛を防ぐ8つの頭皮ケア&ダメージ度診断【専門家監修】

ハルメク365 / 2024年9月8日 18時50分

頭皮の秋バテ対策!抜け毛・薄毛を防ぐ8つの頭皮ケア&ダメージ度診断【専門家監修】

頭皮ケアは早いうちに始めるのがおすすめです。男性に比べて皮脂が少なく、更年期のホルモンバランスの変化もある女性は、乾燥や頭皮が硬くなるなどのトラブルが起こりがち。頭皮の硬さは顔たるみやほうれい線につながることも。早めのケアで髪も肌も美しく!

監修者プロフィール:浜中聡子さん

監修者プロフィール:浜中聡子さん

クレアージュ エイジングケアクリニック総院長。14年にわたり女性の髪の悩みに携わってきた女性専門・頭髪治療の第一人者として、「クレアージュ東京エイジングケアクリニック」にて、心身ともに健康で充実した毎日を過ごすことができるよう、医療面からのサポートを行っています。

女性こそ頭皮ケアが大切!

頭皮は、髪の毛が生まれる土壌ともいえる部分です。地肌や頭皮が健康でなければ、ハリやコシのある髪の毛が育たなくなってしまいます。

  • 女性は男性に比べて皮脂が少なく頭皮が乾燥しやすい
  • 頭皮の硬さは顔のたるみ・ほうれい線につながることも
  • ホルモンバランスの変化で髪のハリ・コシが失われやすい

上記のような理由から、実は、女性こそ頭皮ケアが大切。加齢に伴う髪の質や量の変化を緩やかにし、健康な状態を保つためにも早めの頭皮ケアを行いましょう。

頭皮のセルフチェック

頭皮のセルフチェック

理想的な頭皮の状態は、血液の流れがよく、栄養素や酸素が隅々までいきわたっている状態です。

しかし、これは目で見て判断することは難しいので「頭皮は硬くなっていないか・乾燥していないか・ベタついていないか」という点を目安に頭皮の状態をセルフチェックしてみましょう。

ここでは、頭皮の状態のセルフチェック方法をご紹介します。

頭皮の硬さチェック

頭には前頭筋・側頭筋・後頭筋という3つの筋肉があり、血行不良によってこれらの筋肉にコリが生じると、頭のてっぺんにある帽状腱膜が引っ張られて頭皮が硬くなります。頭皮が硬いと、肩こりや頭痛につながることも。

  1. 両手を広げて10本の指で優しく頭皮を掴む
  2. 強く押さえつけずに指を動かし、頭皮が指と一緒に動くかどうか確認する

上記の方法で頭皮の硬さチェックをしてみましょう。頭皮が指と一緒に動かなければ、頭皮が硬くなっている可能性があります。

頭皮年齢チェック

頭皮年齢チェックも、簡単な方法で行えます。

  • 髪のハリ・コシが少なくなってきたと感じる
  • 頭皮にかゆみが頻繁に起こる
  • 頭皮が乾燥している気がする
  • 抜け毛が気になり始めた
  • ヘアカラーやパーマなどを続けてきた
  • 髪にボリュームが少なくなってきた
  • 顔や首筋のたるみが気になる
  • 頭皮が硬い
  • 肩こりや目の疲れがある
  • 睡眠不足が続いている

当てはまる数が多いほど、頭皮が老化し頭皮年齢が高くなっている可能性があるため、頭皮のケアを始めてみるのがおすすめです。

頭皮ケアのメリット

頭皮ケアをすると、以下のようなたくさんのメリットがあります。

  • 抜け毛・薄毛・脱毛予防
  • 髪の毛の悩みの解消
  • リラックス効果
  • 顔のむくみ改善
  • 顔のしわ・たるみの解消
  • 手足の冷えの解消
  • 睡眠不足解消

今はまだ頭皮や髪の毛のトラブルを感じていない場合でも、積極的なケアを行うことで頭皮の状態を健康に保つことにつながるでしょう。

頭皮をケアする8つの方法

頭皮をケアする8つの方法

ここからは、頭皮をケアする方法をご紹介します。自分に合った方法でぜひ頭皮ケアを始めてみましょう。

ブラッシング

頭皮の状態を健康に保つためには、血流を促すことが大切です。血行不良が起こると髪の毛に栄養が届かなくなり、頭皮にもさまざまな悪影響が起こります。

ブラッシングは、手軽にできる頭皮ケア方法です。シャンプー前にもブラッシングを行うことで毛穴の余分な皮脂や汚れを浮き上がらせることができます。

ブラッシングに使うブラシは、ピン先が球状になった頭皮を傷つけにくいブラシがおすすめです。

正しい方法でのシャンプー

シャンプー方法が間違っていたり、自分に合わないシャンプーを使っていると、頭皮のベタつき、乾燥、かゆみ、ピリつき、頭皮が強く臭う、抜け毛、薄毛といったさまざまなトラブルにつながります。

しっかりシャンプーを手で泡立ててから頭皮につけ、指の腹で優しく全体を洗っていくのが正しい洗髪方法です。

日本は高温多湿なので、頭皮に雑菌が繁殖しないように基本的には毎日シャンプーするのがおすすめですが、皮脂が少ない人や頭皮が乾燥しがちな冬場は、シャンプーを2日に1回にして様子を見てもいいでしょう。

頭皮ケアグッズでのケア

頭皮の乾燥やかゆみ、フケなどが気になる場合、頭皮のケアグッズを使ったケアも有効です。

  • 頭皮用ローション(化粧水)
  • 頭皮用美容液
  • 頭皮用オイル
  • 頭皮ケア用シャンプー
  • 頭皮ケアスクラブ
  • 頭皮マッサージブラシ など

頭皮ケアグッズには上記のような種類があるので、気になる頭皮や髪の悩みなどに合わせてケアアイテムを選ぶといいでしょう。

育毛ケア

薄毛や抜け毛は男性に多い悩みとして知られていますが、女性の場合も加齢によって髪の毛に変化が現れます。

年齢を重ねると頭皮の血行が悪くなるため、毛穴が詰まりやすくなりますが、そうなると毛周期(ヘアサイクル)が乱れ、髪の毛が十分に成長できなくなったり、本来抜けるはずの時期よりも早く髪の毛が抜ける異常脱毛につながります。

また、更年期になると女性ホルモンが減少しますが、これによって相対的に男性ホルモンの作用が高まることも薄毛の原因の一つです。

男性の場合、頭頂部が薄くなる、生え際が後退するなどの症状が多くみられますが、女性の場合は「髪の毛が細くなる」「髪の本数が減る」「発毛しなくなる」といった原因によって全体のボリュームが少なくなることが特徴です。

このような気になる症状があれば、育毛・発毛効果のあるアイテムを使って育毛ケアを行ってもいいかもしれません。

頭皮マッサージ 頭皮マッサージ

出典:髪悩み解決! なでるだけ頭皮マッサージのやり方

頭皮の環境を整えるには、頭皮マッサージも効果的です。頭皮マッサージには、コリをほぐしてリラックスしたり、血行が良くなり身体があたたかくなったりと、多くのメリットがあります。

「なでるだけ頭皮マッサージ」は文字通り撫でるだけなので、力も使わずいつでも手軽に簡単にできる方法です。

セルフヘッドスパ

頭皮が硬い人は、シャンプーのときにセルフヘッドスパをするのもおすすめです。

やり方は簡単で、髪の毛にシャンプーをつけて泡立てた状態で「えり足〜頭頂部→耳の上の生え際〜頭頂部→おでこの生え際〜頭頂部」と両手の指の腹を使って揉みほぐすだけ。

あとは通常通り、シャンプーを流してトリートメントなどのケアをします。ヘッドスパは美容院でも受けることができます。

紫外線対策

髪の毛のボリュームダウンやハリ・コシなど質の変化が気になり始める大人女性は、顔だけでなく髪の毛や頭皮の紫外線対策も大切です。

紫外線は美肌の敵といわれており、頭皮や髪の毛にもダメージを与えたり、エイジングを加速させてしまう原因です。

外出のときは頭皮や髪の毛を守れるつばの広い帽子をかぶったり、UVカット効果のある日傘を使ったりするといいでしょう。また、髪の毛用のUVカットスプレーや、紫外線カット効果のあるトリートメントも販売されています。

頭皮は日焼けをすると乾燥が進んでフケが出やすくなるため、頭皮トラブルを引き起こさないためにもしっかり紫外線対策を行うことが大切です。

生活習慣の改善

脂っこい食事や睡眠不足、ストレスの多い環境、過度な飲酒や喫煙は頭皮の環境を悪化させることにつながります。

人によっては、これらを改善するだけでも頭皮の状態がよくなっていくことも考えられるので、他のケアと合わせて生活習慣の改善もしっかり行いましょう。

頭皮ケアで健康な地肌、美しい髪の毛に

頭皮は加齢によって少しずつ血行不良が進み、髪のハリやコシの低下やボリュームダウンにつながります。頭皮ケアにはいくつもの方法があるため、取り入れやすいものから取り入れてみるといいでしょう。

頭皮環境が悪化すると、抜け毛や薄毛につながることもあるため、早めのケアがおすすめです。

※効果には個人差があります。試してみて異変を感じる場合はおやめください。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください