グルメは海外旅行気分で!【東京】本格アジア料理を楽しめる注目レストラン4選
Hanako.tokyo / 2020年11月15日 12時0分
新型コロナウィルスの影響で海外旅行ができない今、東京で異国情緒を楽しみながら本格グルメを味わえるお店をチェックしてみませんか?タイから韓国、ベトナムまでアジアまで、アジア各国の4軒をご紹介します。
1.台湾:〈明天好好〉
地下の階段など、店内のいたるところに明朝体の中文が。“健康促進”“熱烈歓迎”など、キャッチーな文字がそこかしこに。1階のカウンター横にある“台湾屋台”をイメージしたコーナーも映えるフォトスポット。
メニューを監修したのは予約困難店の敏腕シェフ。青山の老上海料理店〈MIMOSA〉の南俊郎シェフがレシピを考案している。看板メニューの豆花はふるっとした食感を大切に。動物性食材を極力使わないヴィーガン仕様だ。
東京に専門店が続々とオープンするなか、オリジナルの〝台湾的世界〞を表現し、大ブレイクしているのが中目黒の〈明天好好〉だ。〈銀座TORIBA COFFEE〉で〈明天豆花〉として限定オープンしたところ長蛇の列が。かねてから「豆花のお店をやりたい」という思いを温めていたeriさんに賛同した各界のクリエイターが集結し、8月に〈明天好好〉としてスタートをきった。メニュー監修を務めるのは、南青山の予約困難店〈MIMOSA〉の南俊郎シェフ。特製黒胡麻シロップを使った黒胡麻豆花や特製湯葉粥なども人気。アルコール以外はすべてテイクアウト可能。おしゃれなグッズもお見逃しなく。
(Hanako1179号掲載/photo : Norio Kidera text : Keiko Kodera)
明天好好
2.ベトナム:〈Stand Bánh Mi〉
学芸大学駅に近いベトナム料理店〈StandBánh Mi〉。わずか5坪という小さな店内には、店主・白井瑛里さんがDIYをして作り上げた「パリのベトナム」が広がっています。「お店を始めるときにパッと思い浮かんだのが、パリの13区にあるようなベトナム料理店だったんです」と話すのは学芸大学駅に近い〈StandBánh Mi〉の店主・白井瑛里さん。もともと飯田橋のナチュラルワインで有名な〈メリメロ〉でワインのサービスを担当していたが、ベトナム好きが高じていつか自分の店をやりたいと思うように。キッチンの限られたスペースにもすき間なく物を並べる。「整理整頓が得意なスタッフがいて助かっています(笑)」と白井さん。雑物はバックに隠し、ニョクマムなどのラベルもインテリア代わりに活用する。食事をしながらワインを飲んでいると、自宅のキッチンにいるようなリラックスムードに包まれる。店主がみんなと作った〝パリのベトナム〞は、誰にとっても居心地のいい場所なのだ。
〈StandBánh Mi〉
東京都目黒区鷹番3-15-18
11:00~14:30、18:00~24:00(土11:00~24:00、日~23:00)
火休
6席/禁煙/カード不可
(Hanako1152号掲載:photo : Satoshi Nagare text : Keiko Kodera)
Stand Bánh Mi
3.タイ:〈chompoo〉
リニューアルオープンした渋谷パルコの4階の森枝幹シェフのレストラン〈chompoo〉。フレッシュハーブをふんだんに使った体が喜ぶタイ料理が味わえます。店内では麺料理の「カオソーイ」が食べられるほか、テイクアウトフードとして「ガパオ丼」などが近々登場する予定です。立体街路に面しているので、天気のいい日に休憩スペースでテイクアウトフードを食べるのも新しい〈渋谷PARCO〉の楽しみ方になりそうです。
〈渋谷PARCO〉
東京都渋谷区宇田川町15-1
03-3464-5111
物販 10:00〜21:00、飲食 11:00〜23:30 ※一部店舗は営業時間が異なります。
(photo,text:SaoriNozaki)
4.韓国:〈韓国食堂 入ル 坂上ル〉
大阪でミシュランガイド関西のビブグルマンに選出された〈韓国食堂 入ル〉も今年、その勢いにのって東京に初進出。1974年に大阪で創業した〈韓味一〉の創始者、朴三淳さんが考案したオリジナルレシピに基づく参鶏湯は、漢方薬として重用される韓国産の高麗人参、アンチエイジングに効果的といわれるナツメにビタミン豊富なクコの実がスープにたっぷり。身質がほろほろと柔らかい丸鶏のなかにはもち米が詰めてあり、食べるほどに体の内側から元気が湧いてくるようだ。
アルミ製の鍋のなかに鶏ガラスープと丸鶏を入れ、火にかけるだけといたってシンプル。鶏のコラーゲンと旨みが溶けだしたスープはしっかりと胃を温めて、体内デトックスを促してくれる。滋養あふれるスープを心ゆくまで味わって。
大阪でミシュランガイド関西のビブグルマンに選出された〈韓国食堂 入ル〉も今年、その勢いにのって東京に初進出。1974年に大阪で創業した〈韓味一〉の創始者、朴三淳さんが考案したオリジナルレシピに基づく参鶏湯は、漢方薬として重用される韓国産の高麗人参、アンチエイジングに効果的といわれるナツメにビタミン豊富なクコの実がスープにたっぷり。身質がほろほろと柔らかい丸鶏のなかにはもち米が詰めてあり、食べるほどに体の内側から元気が湧いてくるようだ。〈韓国食堂 入ル 坂上ル〉
ミシュランガイド関西でビブグルマンに選出された味を東京でも。参鶏湯のオーダーは2人前から。スープの追加は+1,000円。
(Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi, Kenya Abe (Nogetoriton) text : Keiko Kodera)
韓国食堂 入ル 坂上ル
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