丸の内女子必見!おひとりさまでも楽しめるおしゃれバー4軒【大手町・日本橋・銀座】
Hanako.tokyo / 2020年12月21日 18時0分
静かな空間でお酒を楽しめるのが、バー。でもどこに行ったらいいのかわからない…そんなあなたに、お酒業界での広報歴12年の児島麻理子さんが女子おひとりさまでも行きやすい、大手町・日本橋・銀座エリアのおすすめのバーをご紹介します。
1.〈BAR SEVEN SEASONS〉/銀座
重厚な木のカウンターに緑色の壁紙や格子戸で仕切られた個室がある店内は、どこかヨーロッパの邸宅のような雰囲気。ウイスキーからフレッシュフルーツを使ったカクテルまで楽しめる。
「スイカのソルティドック」1,600円
「イベリコベジョータの生ハム」2,500円
別名”サマーソルティドック”。スイカは旬を追いかけて、6月から9月の間、その時に一番美味しい地域から取り寄せ。「”スイカ前線”を追いかけながら、さまざまな地域のものを使用します。出始めはちょっと青い味がしますが、それも旬を感じられていいですよ」。お酒と楽しむ一皿は「イベリコベジョータの生ハム」。「原木」と呼ばれる骨付き生ハムの塊から切り立ての生ハム。「熟成年数が長めのイベリコなので、噛むほどに味わいがでます。ソルティなウイスキーとよく合います」。
〈BAR SEVEN SEASONS〉
東京都中央区銀座7-5-5 長谷第一ビルB1
03-5537-5885
18:00-26:00(月〜金)、18:00-24:00(土) 日祝休
※状況に応じて営業時間が変更になります。
2.〈THE GREY ROOM〉/銀座
とあるおしゃれなインド人女性から「すごいインド料理のお店がある!」と聞いて訪ねたのは、銀座のモダンインディアンキュイジーヌ。〈SPICE LAB TOKYO〉の店名の通り、未体験のスパイス使いの洗練されたインド料理で、今年の衝撃のひとつでした。刺激よりは穏やかさや複雑さを感じるスパイスの操り手〈SPICE LAB TOKYO〉は、実はバー〈THE GREY ROOM〉も併設しています。ここで繰り広げられるのは、インド人もびっくりなスパイスを使ったカクテルです。
「オリエンタルモヒート」1,800円
「インディアンアペタイザー盛り合わせ」980円
ココナッツ風味のジンに蜂蜜やレモンジュース、カルダモンビターズを使ったなんともオリエンタルテイストなモヒート。唐辛子の辛さが程よいアクセントに。お酒と楽しむ一皿は「インディアンアペタイザー盛り合わせ」。〈SPICE LAB TOKYO〉でも提供しているインドのストリートフードを洗練させたフィンガーフードの盛り合わせ。大葉の天ぷら”チャート”、ひよこ豆粉パンケーキ”ドクラ”、バターチキンコロッケの組み合わせ。
〈THE GREY ROOM〉
東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS 11F
03-6274-6023
14:00〜16:00(アフターヌーンティー)、16:00〜00:00(バー) 年中無休
※状況に応じて営業時間が変更になります。
3.〈Low-Non-Bar〉/日本橋
ひとつひとつの動きを丁寧に。
昨年からの準備期間を経て、日本初となるノンアルコールとローアルコール専門バーは2020年3月にグランドオープン。ノンアルコールは完全にお酒を使わないカクテルを、ローアルコールは通常のカクテルの半分程度の度数の5~8%程度のものを提供します。ノンアルコールバーながら本格的なバーの内装の中で楽しめる。2Fには系列店のバーも。
「Low-Non-Bar」(右)1,400円、「Truffe Honey-ni」(左)1,400円
「メイプルとスパイスのミックスナッツ」800円
お店のロゴと同じく、鳥の器で提供される「Low-Non-Bar」はベリーとパプリカ、グレープフルーツジュースを合わせ、スパイスの効いたビネガー“シュラブ”に合わせたノンアルコールカクテル。「Truffe Honey-ni」は、洋梨のウォッカ等にトリュフハニーウォーターを合わせたローアルコールカクテル。お酒と楽しむ一皿は「メイプルとスパイスのミックスナッツ」。ジャイアントコーンやカシューナッツをガラムマサラやシナモンなどのスパイスで炒め、メープルシロップを合わせたもの。イメージは洋風の“雷おこし”。
〈Low-Non-Bar〉
東京都中央区日本橋3-2-4 nefi nihombashi 1F
03-6665-6022
17:00〜25:00(月〜土)、17:00〜23:30(日・祝) 不定休
※状況に応じて営業時間が変更になります。
4.〈VIRTU〉/大手町
フランスのヴィンテージスピリッツや希少なコニャックをベースに創作したオリジナルカクテルを提供するバー「VIRTÙ」。
美徳の意味を持つ〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉のバー〈VIRTU〉。1920年代のパリと日本の融合がテーマの店内は、幾何学模様のガラスや直線的な照明など、アールデコの雰囲気が漂う。フランスらしくコニャックやリキュールが並ぶ、背の高いバックバーは圧巻。
「デュラメール」2,200円
「牛カツサンド」7,000円
ほのかな塩気があり海を感じる「デュラメール」は、ヘッドバーテンダーのジョシュア・ペレズさんのお勧めの1杯。テキーラのライムソーダ割りに、今井さんのアイデアで紫蘇の花を加えたもの。カクテルは日本の”7つの美徳”から構成されており、これは「名誉」がコンセプトのカクテル。お酒と楽しむ一皿は「牛カツサンド」。和牛を使った贅沢なカツサンド。横にはカツサンドと相性抜群の「トリュフフライドポテト」(1,800円)を添えて。
〈VIRTU〉
東京都千代田区大手町1丁目2-1
03-6810-0600
17:00〜24:00(L.O.23:30)
※状況に応じて営業時間が変更になります。
(text:Mariko Kojima)
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