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「自分なりの形で、食の素晴らしさを発信していきたい。」/フード&空間スタイリスト・赤埴奈津子さん

Hanako.tokyo / 2021年1月16日 12時0分

「自分なりの形で、食の素晴らしさを発信していきたい。」/フード&空間スタイリスト・赤埴奈津子さん

仕事に趣味に、日々自分らしく輝いているハナコラボ パートナー。実際はどんな仕事をして、どんなことに夢中になっていて、どんな風に毎日を過ごしているんだろう?リアルなライフスタイルから、彼女たちの素顔に迫ります!

今回、紹介するハナコラボ パートナーは…

名前:赤埴奈津子(あかはに・なつこ)
年齢:34歳
職業:フード&空間スタイリスト

フード&空間スタイリストとして活躍する赤埴さん。現在の仕事を始めたきっかけは、20代の頃に経験したフランス留学だったそう。「社会人3年目の頃、将来について考えてみたら、頭の隅にずっとあった“海外に住んでみたい”という想いが強くなって。いま行かないと後悔する!と、思い切って退職しました」。大学がフランス語専攻だったため、南フランスに1ヶ月間留学。帰国後は、ワーキングホリデーのビザを取得して再びフランスへ。1年間、知人の紹介で仕事をしたり、旅行を満喫したそう。「フランスに行って成長できたなと思うのは、いい意味で気が強くなったということ。滞在中、いつも人の影に隠れていたら、『あなたはいつも私の後ろにいるね』と言われたことがあって。フランスの方って言いたいことはきちんと声に出すんですよ。空気を読みすぎて発言しない私にとっては刺激的でしたね。初対面の相手にはきまって『私は人見知りで』と伝えていましたが、それからはやめることにしました」。

再び日本に拠点を戻したあとは、フード&空間スタイリストとして活動を開始。「滞在中に教えてもらったフランス料理の経験をいかして、朝食専門のワークショップ〈Good Morning Japan〉を始めました」。さらに、知人の紹介でWebや広告のフードスタイリングやレシピ提案、イベントの空間スタイリストも手がけるように。「依頼者が求めているものを作品で表現するため、打ち合わせは入念にします。なかなか意見をはっきり言ってくださる方がいないので、相手の雰囲気を見ながら進めていくのは大変。その分、“とてもよかったよ!”と褒めていただけると、疲れが吹っ飛ぶくらいうれしいですね」。

今後の目標は?「以前、日本食は寿司しか知らないというフランス人が多くて、煮物を作ってあげたら喜ばれたんです。いまの仕事は自分の身一つあればどこにいてもできる仕事。いつかまた海外に渡り、食を通じて、和食を海外に発信していけたらなと思います」。

【赤埴さんをつくる3つのこと】デザイナーズホテルのカフェでゆったり過ごす。

1〜2人で利用できるボックス席は、写真映えすると大人気。

今回いただいたのは、「フレンチオープンサンド 海老アボカド+安納芋と3種のキノコ」(1,200円)と、「ハンドドリップコーヒー」(650円)。

具材は季節によって変わるそう。「フレンチトーストがもちもちでおいしい!」(赤埴さん)

コーヒーは、バリスタが丁寧に1杯ずつ淹れたもの。和風の湯呑みが新鮮。

旅行では必ず宿泊先に選ぶくらい、デザイナーズホテルが好き。「建築やデザインを手掛けた方の個性が随所に散りばめられていて、普通のホテルとは違う楽しみがあります」。今回訪れた〈abno〉は、〈DDD HOTEL〉の中にあるカフェ&バー。「昨年ワーケーションがしたくて、都内のデザイナーズホテルを探していたところ、〈DDD HOTEL〉を見つけて。ホテル内にあるカフェ〈abno〉だけでも利用できることを知り、早速ブランチを食べに行きました。〈DDD HOTEL〉は内装がダークグリーンやブルーのシックなデザインで、無駄なものが削ぎ落とされている雰囲気が素敵。もちろん〈abno〉も同じ内装で、とても落ち着きます。今度は宿泊で利用してみたいですね」。

【赤埴さんをつくる3つのこと】訪れたことのない街を開拓する。

ビストロ〈Neki〉。

味はもちろん、見た目も美しい創作フレンチがいただけます。

パティスリー〈ease〉。

人気のモンブランをオーダー。

仕事のインスピレーションや流行りを知るためにも、未開拓の地には積極的に行くようにしている。「知る人ぞ知る!と言われるようなディープな街が好きで、最近は日本橋兜町へ。元々はビジネス街でしたが、おしゃれなカフェやレストランが続々とできて注目されているんですよ。ビストロ〈Neki〉やパティスリー〈ease〉は、もう一度行きたいくらい素敵でした。日本橋は歴史のある街なので、いまと昔がどのように混ざり合っているのか興味深い。今度は茅場町辺りを開拓しようと思っています」。ちなみに、お店のリサーチはGoogleマップやインスタグラムを活用しているそう。

【赤埴さんをつくる3つのこと】気持ちの切り替えスイッチは、アロマオイルやミネラルソルトで。

左から〈H THINK〉の「CBD リペア ロールオン パロサント」、「CBD アイソレート ティンクチャー」、〈源気商会〉の「クリスタル岩塩」2種類。

CBDは、自律神経などを整えてくれる効果が。「ロールオンは手軽に塗れるので助かります」(赤埴さん)。

心身健やかに過ごすためにも、気持ちのコントロールは大切。「私は緊張しやすく、不眠症なのが悩み。自宅や外出先で浄化アイテムを使い、気分を切り替えるようにしています」。
〈H THINK〉の「CBD リペア ロールオン パロサント」は、南米の聖なる木・パロサントの精油やホホバオイルなどをブレンドしたCBDオイル。「以前は自宅でセージの香木を焚いていたのですが、『いいものまで払ってしまう』と聞いて、おすすめされたパロサントにチェンジ。これはオイルなので外出先でさっと使えるのがうれしい。リラックスしたいときに手首にサッと塗っています」。
同じく〈H THINK〉の「CBD アイソレート ティンクチャー」は、植物油MCTとCBDアイソレートパウダーをブレンドしたオイル。「打ち合わせなど、緊張する日に飲むとリラックスできます。就寝前、首筋に塗ることも」。
〈源気商会〉の「クリスタル岩塩」は、2億5千万年前の岩塩層から採掘されたクリスタル結晶塩。「元々、塩は湯船に入れて使っていましたが、携帯しづらいのが悩みで。持ち運びしやすいミニサイズを見つけて即購入しました。疲れたときにぺろっと舐めるだけで落ち着きます」。

今回の取材場所はココ!

〈abno〉
東京都中央区日本橋馬喰町2-2-1 DDD HOTEL 2F
7:00~10:00(モーニング)、10:00~17:00(カフェ)、17:00~L.O.23:00(バー) 無休
https://dddhotel.jp/abno/

(photo:Kayo Sekiguchi)

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