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長年愛される定番の練り生菓子3選。生わらび餅は究極のやわらかさ!

Hanako.tokyo / 2021年2月13日 18時0分

長年愛される定番の練り生菓子3選。生わらび餅は究極のやわらかさ!

2021年、最も輝くスイーツは何か!?時代を彩るお菓子を見つめ続けてきたHanakoが、アワードを開催することになりました。総勢20名のスイーツエキスパートを審査員に招き、今年を代表するであろう甘い“逸品”を厳選。今回は、【和菓子部門】より練り生菓子をご紹介します。

1.〈甘味処 甘寛〉の生わらび餅『数あるわらび餅のなかでも究極のやわらかさ!(はなともさん)』/下北沢

生わらび餅3個入り×きなこ1袋500円(税込)

国産本わらび粉と和三盆を丹念に練り上げたほのかな甘みの生わらび餅は、優しい味わいに。「シンプルだからこそ難しいわらび餅を、ここまでやわらかく作れるのは、まさに職人技」(はなともさん)。おもたせ用は練り上げてすぐ黒蜜に浸すことで、本来の食感を崩すことなくいただける。

〈甘味処 甘寛(あまひろ)〉
東京都世田谷区北沢2-9-24 博雅ビル 2F
03-6804-9287
12:00~20:00 月休

2.〈三昇堂小倉〉の京生麩餅『みずみずしい生麩餅と滑らかな餡との共存(スイーツOLなりさん)』/京都

上から抹茶、よもぎ各3個入り700円(税込)

鎌倉時代、健康食として日本に伝わった生麩を使った料理菓子。湯葉や柚子など四季折々の京素材を練り込み誕生させた生麩餅は、京ブランド認定食品にもなっている。「甘さとほのかなえぐみのバランスが良い。もちもちとみずみずしさの共存が新鮮でした」(なりさん)。

〈三昇堂小倉(さんしょうどうおぐら)〉
京都府京都市下京区花屋町通壬生川西入ル薬園町152
075-351-5923
10:30~17:00 水休

3.〈紫野和久傳〉のれんこん菓子 西湖(せいこ)『夏場に食べたくなる、涼しげな料亭菓子(ぼる塾・田辺智加さん)』/京都

竹籠10本入り4,104円(税込)

形を損なわないよう工夫された結び方で生笹に包まれているのは、蓮粉を和三盆糖と和三盆糖蜜で練り上げた生菓子。「葛餅やわらび餅とは異なる風味と食感で、夏場にツルッと食べたくなります。外出がままならない時が多いなか、料亭の味をお取り寄せできる手頃さもベストでした」(田辺さん)。

〈紫野和久傳(むらさきのわくでん)〉
京都府京都市中京区堺町通御池下ル丸木材木町679
075-223-3600
10:00~19:00 元日休

(Hanako1193号掲載/photo : Kichi Fukuda, Natsumi Kakuto styling : Misa Nishizaki text : Ami Hanashima)

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