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“おひとりさまランチ”に。【銀座】フレンチレストラン〈マルディ グラ〉でお昼にしか味わえないメニューを堪能。

Hanako.tokyo / 2021年4月1日 18時0分

“おひとりさまランチ”に。【銀座】フレンチレストラン〈マルディ グラ〉でお昼にしか味わえないメニューを堪能。

おうちごはんもいいけれど、たまにはレストランのランチで気分をリフレッシュ。海外の注目店や名店のいまだけランチ、ひとり静かに食事を楽しめる店をご紹介!今回は、銀座8丁目のフレンチレストラン〈マルディ グラ〉を訪れました。3月27日(土)発売 Hanako1195号「いま大銀座で楽しいこと」よりお届け。

肉料理の名手がランチの新しい楽しみを提案。

これまでの日常が大きく変わったのは、銀座の人気レストランも例外ではない。20年前のオープン以来、食いしんぼうの心とお腹を満たしてきた〈マルディ グラ〉は、昨年の夏からランチ営業をスタートさせた。ディナー一本勝負で全力を注いできた和知徹シェフの思い切った決断は“明るいニュース”として、すぐに多くの食好きの知るところに。

和知シェフが作る料理はとにかく豪快なことでも知られるが、食材のクオリティを下げることなく、ひとりでも料理を楽しんでもらえるようにとメニューを熟考。フレンチと洋食のエッセンスをかけ合わせたオムハヤシに「一度食べたら忘れられない」という声も多いバタ焼、スパイスをきかせたアジアや中東系の料理に、最近はラーメンまで登場するなど「夜ではやらなかったこと」をシェフ自身もポジティブに楽しんでいる様子。銀座が誇る人気レストランの新しい魅力を見つけに足を運んでみよう。

1.手間と時間をたっぷりかけた大人のためのオムライス。「和牛ピラフを包み込んだ半熟オムライス」3,000円(税込)

和牛を惜しみなく使いケチャップで炒めたピラフと、ふわとろ卵、4日間じっくりと煮込んだ濃厚なハヤシソースの多重的なおいしさに思わず悶絶。お茶目な“MG”の旗も映える!

2.味のバランス感を追求した日本人が圧倒的に好きな肉料理。「和牛の肩サンカクのバタ焼 マデラ酒と醤油のソース」2,500円(税込)

下味をつけた和牛を焦がしバターの香りをまとわせるように焼き、マデラ酒と醤油などを合わせたソースで仕上げるというシンプルさだが、「みたらし団子のような風味がクセになる」と評判。

3.フレンチの要素を盛り込みご当地ラーメンを再現。「グランパらーめん」1,600円(税込)

岡山出身のスタッフが「おじいちゃんが作っていたラーメンを再現したい」と和知シェフとともに考案。丁寧にひかれた豚骨ベースのフォンに岡山の醤油をブレンドしたスープも美味。

4.最大限に牛そぼろの旨みを引き出した傑作ラザニア。「ラザニア」2,500円(税込)

カリッカリに炒めてから赤ワインとトマトピューレと煮込んだそぼろとホワイトソース、チーズの分厚い旨みに感動。小麦粉と卵黄のみで作るもちもちの生地は3枚重ねでボリュームたっぷり。

〈マルディ グラ〉

和牛のローストビーフやハンバーグなどが盛りだくさんのMGオールスター弁当(4,000円)は当日注文も可。現在はランチの予約も受け付けている。
東京都中央区銀座8-6-19 B1
3-5568-0222
12:00~15:00、17:00~21:00 日休
22席

(Hanako1195号掲載/photo : Kenya Abe text : Keiko Kodera, Kimiko Yamada)

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