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名店の包み紙には物語が詰まっている!【銀座】あのデザインの気になる歴史。

Hanako.tokyo / 2021年4月13日 12時4分

名店の包み紙には物語が詰まっている!【銀座】あのデザインの気になる歴史。

店の〝らしさ〞が表れる包み紙。個性が光る銀座の名店のものには、作り手の思いがあふれている。今回は、銀座の名店の歴史ある包み紙をご紹介します。

1.〈和光〉

慶事の品には紅雲と花の模様が華やぐ包装紙(右)を。弔事には、同じ柄で色を変えて、お悔やみの気持ちを表したもの(左)を。また、包装紙の色は変えても、包み方はどちらも同じに。誕生から終焉までのどんな時も、等しく和光はお手伝いをするという気持ちを表している。

2.〈資生堂パーラー〉

斬新で強烈な唐草文様が描かれた包装紙のテーマは「銀座アヴァンギャルド」。“銀座の前衛”を目指すべく、印象的にブランドロゴを配し、一瞬で見る人の目を釘付けにしてしまうモダンながらもレトロなデザインは革新的といえる。このパワフルな華やかさは銀座随一か!?

3.〈銀座 三越〉

石からインスピレーションを受けたといわれる赤い抽象的な模様。よく見てみると、確かに石のように感じるから不思議だ。また、やなせたかし氏が「mitsukoshi」の文字を書き入れたという背景があり、包装紙の枠を超えた、大物二大作家のコラボレーション作品ともいえるだろう。

(Hanako1195号掲載/photo : Ryohei Oizumi text : Mayu Yamamoto)

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