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【日本橋×手土産】著名人たちに愛されてきた和菓子4選。老舗の手仕事ならではの美しさ!

Hanako.tokyo / 2021年4月16日 12時0分

【日本橋×手土産】著名人たちに愛されてきた和菓子4選。老舗の手仕事ならではの美しさ!

大銀座エリアには、長いあいだ愛され続けてきた和菓子店がたくさんあります。“大銀座の粋”を感じる老舗の和菓子店で大切な人や自分へのお土産を買ってみましょう。

1.〈桃六〉の 草餅と桜餅

創業は明治2年。京橋で150年以上愛されてきた和菓子店。厳選材料を用いてひとつひとつ丁寧に作る和菓子は定評があり、茶飯弁当を愛した森光子さんなど数多くの芸能人が贔屓にしていることでも有名。春の名物といえば、桜餅と草餅。どちらも驚くほどの香り高さに加え、ピンクと緑の美しい発色も老舗の手作業ならでは。各1個220円(税込)、箱代200円。

〈桃六(ももろく)〉
東京都中央区京橋2-9-1
03-3561-1746
9:00~17:00 土日祝休

2.〈ときわ木〉の桜餅

創業は明治43年。小さなお店にショーケースはなく、重箱に入った季節の和菓子を客が選ぶのが創業時からの販売スタイル。優しい味わいのさらし餡を小麦粉と白玉粉を混ぜた生地で包み、四角く切り整えた桜の葉ではさんだ四角い桜餅は、独特の透明感が何とも美しい。桜葉の風味と塩味が、自家製の餡の自然の甘さを、さらに引き立てる。桜餅1個260円(税込)。

〈ときわ木〉
東京都中央区日本橋1-15-4
03-3271-9180
9:30~17:30 土日祝月休

3.〈江戸風御菓子司日本橋 長門〉の久寿もち

江戸時代、将軍家徳川吉宗の頃から将軍家御用達の菓子司としての歴史を誇る店。特に人気の久寿もちは、東京では珍しく、関西で使われるわらび粉を使用しているのが特徴。わらび粉と砂糖を丁寧に練り上げ、浅煎りのきな粉をたっぷりとまぶして仕上げる。ほのかに甘いふわふわ食感のくず餅と、風味豊かなきな粉の組み合わせは何とも絶妙。久寿もち890円。

〈江戸風御菓子司日本橋 長門〉
東京都中央区日本橋3-1-3
03-3271-8662
10:00~18:00 日祝休

4.〈日本橋 日月堂〉のあんず生大福

創業140余年。日本橋屈指の老舗和菓子店の中でも、特に最近注目されている大福がこちら。餡と生クリームを低温で同じ固さに調整してから、手早く大福の中に詰めるスピード製法が美味の秘密。冷凍しても餅は柔らかく、また杏の果肉も使っているのでフルーティ。爽やかな後味がクセになる。あんず生大福1個280円。

〈日本橋 日月堂〉
東京都中央区日本橋小舟町12-14 日月堂ビル
03-3661-5470
10:00~19:00(土~15:00頃)日祝休

(Hanako1195号掲載/photo : Norio Kidera text : Keiko Kodera, Kimiko Yamada)

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