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日本で初めてルームアイテムからホテルをデザインする、ライフスタイルブランド〈room705(ルーム ナナマルゴ)〉がポップアップルームをオープン!

Hanako.tokyo / 2021年6月9日 15時0分

日本で初めてルームアイテムからホテルをデザインする、ライフスタイルブランド〈room705(ルーム ナナマルゴ)〉がポップアップルームをオープン!

「働く大人のためのプライベートルーム」をコンセプトに、Made in Japanにこだわったオリジナルアイテムを展開する〈room705〉。“まだ存在しない架空のホテルの一室”、705号室をイメージし、ECを中心に販売しています。そんな〈room705〉が今回、ホテルのオープンに先がけ、渋谷PARCOに2021年6月1日(火)〜15日(火)の期間限定でポップアップルームをオープン!その様子をレポートいたします。

場所は、渋谷駅から徒歩約4分の〈渋谷PARCO〉。
1階の特設スペースに〈room705〉の先行体験ルームがありました。

現在、実際に試すことができるのは全10品。
画像の向かって左から、705号室で実際に使われるであろう順番に並べられていました。

モノトーンで統一されたプロダクトはそれぞれ、日本の伝統技術を受け継ぐ各メーカーと開発されたもの。〈room705〉は普段デザイン会社として活動している〈U.S(アス)〉によるプロジェクト。ひとつひとつの商品のコンセプトやデザインにこだわりがあり、ここでは語り尽くせないほど!

無重力になれる香り「mujuu(ムジュー)」。

「mujuu(Room mist)」100ml 3,850円。

「mujuu(Room mist)」100ml 3,850円。

日常から解放され、“静”のひとときを感じたい大人のための無重力ブランド「mujuu」シリーズ。ホテルの部屋に入って、最初に香るのは心を鎮めるベルガモットやローズゼラニウムといった天然の精油。

「コンセプトを考えているとき、無になれる、いわゆる瞑想状態を想像していました。だから、すっきりとした香りというよりは、ホテルに宿泊する際に空っぽになれるようなブレンドにしています。そこで、フランキンセンスもあとから加えることにしたんです。イエス・キリストも瞑想時に使用していたと言われるフランキンセンスは、エジプトでは朝に焚く香りとして寺院での瞑想や儀式にも用いられてきた歴史ある香り。これをブレンドすることで、ほかにはないミストになったと思います」(U.S 代表取締役/井澤佑介さん)

「mujuu Bath care」ボディソープ 500ml 4,500円、シャンプー&トリートメント 各200ml 3,850円。

「mujuu Bath care」ボディソープ 500ml 4,500円、シャンプー&トリートメント 各200ml 3,850円。

ルームミストと同じ香りのバスグッズは、お風呂のなかでも無の時間を堪能できそう。
購入の際には、オリジナルポーチに入れられた状態で届きます。贈り物にも選びたいですね。

売り切れ続出のルームシューズ「MATOI(マトイ)」。

「MATOI」(room shoes)ブラック / グレー Mサイズ(〜24.5cm)/ Lサイズ(25.0〜30.0cm)16,500円。

スリッパの先は少し沿っている形状。これにより、つまずきが軽減され、スリッパ特有のパタパタという音もしない。

世界最高峰の国産レザーと職人が織りなす “リラックスの極限” 、レザーシリーズ「MATOI」。兵庫県たつの市でなめされた「タツノレザー」を使用したルームシューズは、一度履いたら忘れられない、しなやかなフィット感。

なんと某有名高級ブランドのバッグなどにも使われている牛革のオイルレザーなんだとか。
インソールには、吸水性と消臭性のある豚革を採用。永く、心地よく履き続けることのできる唯一無二のルームシューズです。

「MATOI」 ポーチ 19,800円、キーケース 16,500円。

「MATOI」 ポーチ 19,800円、キーケース 16,500円。

スリッパと同じメーカーによる、ポーチ大小の販売も。
大は化粧品などに、小はホテルの鍵を入れて持ち運べるようなキーケースです。
軽くてしっとりしていて、なおかつシンプルなデザインは飽きずにずっと使えそう。

水通ししなくても吸うから「Su(スー)」。

「Su」ブラック / グレー バスタオル1枚 / フェイスタオル2枚 4,400円

「Su」ブラック / グレー バスタオル1枚 / フェイスタオル2枚 4,400円

「Su」ブラック / グレー バスタオル1枚 / フェイスタオル2枚 4,400円。

約130年の歴史と伝統を誇るタオル産地、大阪の泉州(せんしゅう)タオルと共同開発した、タオルブランド「Su」。
業界でも珍しい漆黒カラーを美しく表現するために、あらかじめ十分に洗いをかけ、不純物をゼロにしてから染め上げる、とても手間のかかる製法を採用しているのだそう。
油分がないので、最初からよく吸ってくれる極上のタオルというわけです。

「一般的なタオルは、洗うたびにふわふわ感が薄れていくのに対して『Su』は、逆。はじめは寝ていた毛が、洗うたびにふわふわになるんです」(井澤さん)

実際に、自宅で洗濯をしてみたところ、どんどんふわふわになっていくから不思議!
そして何よりも、はじめて使うときから「こんなに吸収する!?」というくらい、肌にしっとりなじむような感覚でした。

まったく異なる三種の茶葉「shu ha ri(シュハリ)」。

「shu ha ri」4,950円。

パッケージは「MATOI」のレザーのようにしっとりした手触り。

ホテルでの宿泊といえば、昼過ぎにチェックインして、夜を過ごし、朝を迎えます。
そんな「昼」「夜」「朝」の3シーンに分けて開発された、世界でたったひとつのブレンド茶が「shu ha ri」。
茶葉の産地を限定せず、あえて古典的な “ブレンド製法” に注目し、明治初期に創業した大阪の〈多田製茶〉と共同開発しました。

「大阪のお茶屋さんって、元々は商売の地だったので全国各地の茶葉が集まってくるんです。そのなかで、いい!と思った茶葉だけを産地に限定せずにブレンドすることで、これまでに飲んだことのない日本茶ができました」(井澤さん)

正直、お茶ってなんでも同じだと思い込んでいた私は、このお茶を飲んでみて衝撃を受けました。全3種の茶葉は、それぞれ(一)(二)(三)と名がつけられ、コンセプトやストーリーもまったく異なります。

一(ichi)
奈良・三重など日本を代表する産地のオリジナルブレンド。ミルクのような舌ざわりで、渋みがない。ホテルにチェックインして、気分を切り替えたい昼間におすすめ。

二(ni)
日本茶本来の心地良い渋みを愉しめる。どこか森を感じさせるような爽やかな味わいで、雨の日に読書をしながらリラックスできるような雰囲気。特に夜にいただくのがおすすめ。

三(san)
戦国時代の武将は、戦の前に高温のお茶を飲み、気分を高揚させたと言われています。そんな戦国時代のエナジードリンクをイメージして開発されたお茶。香ばしい、出汁のような味わい。気合いを入れたい朝におすすめ。

「今日は仕事するぞ!」な気分の日、早速「三」をいただいてみました。
それぞれ三煎までいただけるのですが、最初の二煎をホットで、最後の三煎目だけアイスにしてみたところ、それぞれ味わいがまったく異なりびっくり。

三種を飲み比べするには少しもったいないですが、ゆったりとした休日にその違いをそれぞれ味わってみて欲しい!そう思うような、新しい体験のできるお茶。
ちなみに、飲み終わった茶葉をご飯にのせてお茶漬けのように食べてもおいしいそうです!

今後は、ソファーの開発に加え、705号室以外の部屋も企画が進んでいるそう。
スイートルームや、サステナブルなアイテムで揃える4階のお部屋…なんていうアイデアもちらりとお聞きしました。

ホテルオープンの前に、アイテムから購入できるなんていう不思議で楽しい体験!
実際にホテルがオープンしたら「あ、このタオル家で使ってる!」「私はルームミスト使ってる!部屋と同じ香りで落ち着く〜」なんて会話が生まれそうです。

これから大注目の〈room705〉、オンラインストアもチェックしてみてくださいね!

〈room705(ルーム ナナマルゴ)〉
公式サイト
オンラインストア  

ポップアップルーム
渋谷PARCO 1F特設会場
11:00〜20:00
※2021年6月1日(火)〜15日(火)までの開催。

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