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料理好き必見!料理研究家ウー・ウェンさんの書籍『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』〜徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々〜

Hanako.tokyo / 2021年6月23日 12時0分

料理好き必見!料理研究家ウー・ウェンさんの書籍『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』〜徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々〜

〈クックパッド〉広報の徳成祐衣さんが、愛してやまない餃子の絶品おうちレシピやとっておきのお店を紹介する連載。第21回は、11〜14回で紹介した料理研究家、ウー・ウェンさんの書籍を紹介します。

「家庭の料理とは、おいしいものやごちそうではなく、カラダが欲している優しくて健康な食」。そう教えてくださったのは、中国北京生まれで人気料理研究家のウー・ウェンさん。この連載でも以前、ご自宅に伺った際に習った餃子や肉餅を紹介しました。
首都北京をはじめ、中国は日常的な家庭料理で小麦粉を使います。ウー先生は小麦粉も水も量を計らずササっと作っていましたが、同じようにやろうとしてもなかなかむずかしいのが現実。なので、小麦粉料理をしたいときに私がいつも参考にしているのは、2001年に出版された『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』という本です。

その本が今回『ウー・ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』として新しくかつ進化して出版されました。タイトルの通り、たった100gの小麦粉を使って作る餃子や麺料理などがたくさん紹介されています。小麦粉料理の難しいところって、生地の温度や柔らかさをどんな塩梅にすればいいのかという点と、そこに持っていくための捏ね方。この本では全工程が細かく写真とともに紹介されている(!)ので、参考にしながら作れて安心。しかもカバーの裏には、生地を丸く伸ばしたときに目安になる実寸のサイズ案がある!見れば見るほどに、新しい料理とレシピとの出会いにワクワクし、小麦粉料理がなんだか身近に感じて好きになる本です。

紹介されているレシピの中で私の心がときめいたのは、餃子はもちろんだけど麺料理。やっぱり夏は麺料理が食べたくなる…。

ウー先生に習った肉餅のレシピもあるから、挑戦しなければ!あとは、おかゆに添えて食べるあげパンのような油条も。どれもこれも、自分の手で、そして100gの小麦粉だけでできるなんてびっくり。100gさえ覚えてしまえば、いつでも何人分にでも応用できるから、みんなで捏ねたり包んだり、その楽しさをこれまで以上に軽やかに実現できる気がしてうれしい。

キッチンに置いたら180度パタンと開くところや、生地の原寸サイズ案に写真、1番見やすいところから撮影された工程、隣に置いておきたくなるサイズ感…。料理をする人のことを考えた本です。この本があればあなたにとっても小麦粉料理が身近な存在になり、楽しく実践できるはずです。

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