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ホームパーティでも大活躍!真似したいプロの盛り付け術5選

Hanako.tokyo / 2021年7月19日 14時24分

ホームパーティでも大活躍!真似したいプロの盛り付け術5選

料理がおいしく作れるようになったら、大事なのは盛り付け。複数のおかずを盛り付けるワンプレート、切り方が大事なサラダとサンドイッチ、バランスが難しいパスタとアペロセット、という5つの課題に取り組んでみます。

1.「ワンプレート鮭定食」

おにぎり、焼き鮭、だし巻きたまご、野菜の和え物、と作れると安心する和定食プレート。塩だけでなく、しょうゆで握ったアレンジ版で2色のおにぎりが華やか。トースターで焼くだけの塩鮭は、料理上手に見えるから不思議。ごま油が香るスナップえんどうとみょうがの和え物は、食感にリズムがつく。



【MEMO】
・余白ができるくらいの大きさの器を選ぶ。
・和物の野菜を別々に盛ると品数が多く見える。
・ワンプレートはカトラリーを手前に置く気配りを。

2.「サマーベジサラダ」

ビジュアルも爽やかな夏野菜のサラダ。輪切りにした野菜はドレッシングのなじみがいい。トッピングにするきゅうり、ラディッシュ、ミニトマトは、レタスとは別にドレッシングと和えて。別々に和えることで、形が異なる野菜にも味が行き渡る。サラダと侮るなかれ。切り方や和え方で味が歴然と変わる。



【MEMO】
・ミニトマトはヘタと平行に切れば断面がきれいに見える。
・同じ材料でも切り方一つで味にも見た目にも大きな変化が。
・丸めたクリームチーズはきれいに並べすぎない。

3.「スパイスベーコンチーズサンド」

香ばしくトーストしたくるみ入り食パン、チリパウダーやタバスコでピリリと味付けしたベーコンに、ルッコラやピーマンの苦味が心地いい。モッツァレラチーズは思い切って厚切りにして、食感と味わいに存在感を。具をたっぷり入れても、包丁を挟むように指でパンを押さえながら切るときれい。



【MEMO】
・食パンは上側がふわふわで下側がしっかりとした食感。
・切る方向はお好みで。
・竹串を刺せば、切る時も盛り付ける時も安定。

4.「えびとライムとズッキーニのパスタ」

夏らしいオイルパスタ。にんにくをきつね色になるまで炒めたオリーブオイルにズッキーニを投入し、ジューシーなグリルに。オレンジ色に変化したえびとのコントラストも鮮やかだ。ライムの皮を搾り、ブラックペッパーをガリガリと削ってかけたらフィニッシュ。さまざまな香りをまとわせて。



【MEMO】
・麺を支える深い皿は食べやすさにもつながる。
・仕上げに振りかける調味料でアイキャッチ。
・にんにくは潰すと芽がとりやすい。

5.「チーズ&フルーツのアペロセット」

オレンジやブルーベリーなどのフルーツ、オリーブ、カマンベールチーズ、ミモレットチーズ、ミックスナッツ、サラミを一盛りに。切って並べるだけのおつまみプレートだが、だからこそセンスが問われる難しさ。オレンジは輪切りにすれば花が咲いたように可憐。カマンベールチーズも食べやすく切ろう。



【MEMO】
・転がりがちなベリーはサラミやチーズを壁にして。
・平らな器が盛りやすく、いろんな方向から手が伸ばせる。
・高さの違う小皿をうまく使い分けよう。

Navigator…and recipe(アンド・レシピ)

山田英季、小池花恵のふたりによるユニット。料理と旅をテーマに活動している。メディアや飲食店などへのレシピ作成のほか、食の楽しさを伝えるためのイベントなどもプロデュース。自身のメディアも展開している。『冷蔵庫にあるもんで』『あたらしいおかず』など著作も多数。

(Hanako1198号掲載/photo : Wataru Kitao illustration(portrait) : Yu Nagaba text : Kahoko Nishimura)

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