おうちで本格カレーを作ろう!【プロ直伝】夏に食べたいスパイスカレーレシピ3選
Hanako.tokyo / 2021年7月25日 10時0分
夏といえば食べたくなるのはスパイスの効いたカレー!そこで今回は、料理初心者も必見の、プロ直伝・スパイスで作る本格カレーのレシピをご紹介します。カレーで暑い夏を乗り越えよう!
1.「基本のチキンカレー」カレーの王道にして基本中の基本!
【材料(4人分)】
・鶏もも肉…500g
・タマネギ…1個
・トマト…1個
・おろしニンニク…小さじ1
・おろし生姜…小さじ1
・水…200ml
・ココナッツミルク…400ml
・パクチー(粗みじん)…1束
・クミンシード(ホール)…小さじ1
・赤唐辛子(ホール)…1本
・カルダモン(ホール)…3粒
・ターメリック(パウダー)…小さじ1
・コリアンダー(パウダー)…大さじ1
・レッドペッパー(パウダー)…小さじ1/2〜1
・油…大さじ3
・塩…小さじ1と1/2
【作り方】
1.温めた深めのフライパンで油とホールスパイスを熱し、シュワシュワしてきたら、みじん切りにしたタマネギを加えて強火で5分ほどしっかり炒め、おろしニンニクとおろし生姜を加える。
2.さいの目切りのトマトを加えて2〜3分炒める。
3.さらにパウダースパイスと塩を加えて炒め合わせる。
4.ブツ切りの鶏もも肉を加え、表面に火が入ったら水を加える。グツグツと煮立ってきたら弱火にし、フタをして10分ほど煮込む。
【Point】クミンシードはカレーに欠かせないスパイスだが焦げやすいので温度と時間に要注意。クミンシードのまわりから細かい泡が出てきたタイミングを逃さずに。
タマネギは飴色になるまで、トマトは水分が飛ぶまで炒めること。
水を加える時は何回かに分けて少しずつ、が鉄則。
5.ココナッツミルクを加え、ひと煮立ちしたら好みでパクチーを加える。
Teacher…メタ・バラッツ/1954年に祖父が創業した〈アナン〉で新商品開発や新規事業を手がけつつ、出張料理や教室などを展開。インド料理探求集団「東京スパイス番長」メンバー。
(Hanako1185号掲載/photo:Mou Soejima text:Mutsumi Hidaka)
2.「ネパールカレー」おなじみのカレー粉で本場の味が完成。
【材料】
・鶏もも肉…1枚
・手羽中…10本
・玉ねぎ…1と1/2個
・トマト…1個
・バター…30g
・カレー粉…大さじ2と1/2
・おろしにんにく…2かけ分
・おろししょうが…小さじ2
・塩…小さじ1
・砂糖…小さじ1/2
・水…300ml
・ご飯…適量
「キャベツのクミン和え」
・キャベツ…3枚
・クミン…小さじ1/3
・塩…ひとつまみ
【POINT】
【作り方】
1.玉ねぎはみじん切りにする。トマトは1cm角に切る。鶏もも肉は大きめのひと口大に切る。
2.鍋にバターと玉ねぎを入れて、飴色になるまで中火で炒める。
【POINT】やりすぎ?というくらい、玉ねぎを炒めて濃い飴色に。/作り方2で10分くらいかけてしっかりと玉ねぎを炒め、コクと甘みを出すことが味の決め手。木べらでまんべんなく全体を混ぜながら炒めれば、焦げることはない。
3.カレー粉、にんにく、しょうがを入れて混ぜながら1分ほど炒める。
4.鶏もも肉と手羽中に塩をふって3に加え、スパイスを絡ませるように炒める。
5.トマトを加えて潰しながら水分を飛ばし、ペースト状になるまで炒め煮にする。
6.水と砂糖を加えてひと煮立ちさせ、蓋をして弱火で50分煮込む。
7.キャベツのクミン和えを作る。千切りにしたキャベツを塩ひとつまみ(分量外)でもんで15分おく。水にさらし塩抜きをしてからよく絞り、クミンと塩で和える。
8.お皿にご飯とカレー、7を盛り付ける。
Teacher…山田英季(やまだ・ひですえ)/おいしいものと旅をテーマに活動する〈and recipe〉の料理人。レシピ開発やケータリングも行う。近著に『あたらしいおかず 家ごはんをも~っとおいしく!』。
(Hanako1196号掲載/photo : Kenya Abe styling : and recipe illustration : Shapre text : Yumiko Ikeda)
3.「はじめてのスパイスキーマカレー」
【材料(2人分)】
・鶏ひき肉…250g
・玉ねぎ…1と1/2個
・ししとう…4本
・おろしにんにく…1かけ分
・おろししょうが…5g
・トマトピューレ…大さじ3
・砂糖…少々
・油…大さじ1と1/2
・水…250ml
・温かいご飯…適量
〈A〉
・クミンパウダー…大さじ1/2
・コリアンダーパウダー…大さじ1/2
・チリペッパー…小さじ1/2
・ターメリック…小さじ1/2
・塩…小さじ2/3
【準備】
・玉ねぎは皮をむいてみじん切りにする。
・ししとうは、ヘタをとって輪切りにする。
・〈A〉を小さめの容器に混ぜておく。
画像1
画像2
画像3
【作り方】
1.フライパンに油を温め、玉ねぎとししとうを入れて、玉ねぎがあめ色になるまで中火で炒める(画像1)。
【POINT】途中、焦げそうになったら、分量外の水を少し加えると温度が下がり、焦げにくくなる。
2. 1におろしにんにくと、おろししょうがを加えて1分ほど炒める。
3.トマトピューレと〈A〉を入れて1分ほど炒める。
4.鶏ひき肉を入れて、ほぐしながら炒め、肉が白っぽくなったら水を加えてひと煮立ちさせ、弱火で5分ほど混ぜながら炒め煮にする(画像2)。
5.砂糖を加えて全体を混ぜ、塩味が足りなければ塩(分量外)を少し足す(画像3)。
6.器に温かいご飯と一緒に盛り付ける。
【アレンジ】ほうれん草を茹でて、みじん切りにし、4の工程で加えれば、キーマサグカレーにできます。
Teacher…and recipe(アンド・レシピ)/山田英季、小池花恵のふたりによるユニット。料理と旅をテーマに活動している。メディアや飲食店などへのレシピ作成のほか、食の楽しさを伝えるためのイベントなどもプロデュース。自身のメディアも展開している。『冷蔵庫にあるもんで』『あたらしいおかず』など著作も多数。
(Hanako1198号掲載/photo : Wataru Kitao, Miyu Yasuda illustration (portrait) : Yu Nagaba text : Ami Hanashima)
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