フルーティーさが魅力!果実を感じる手土産×和菓子7選
Hanako.tokyo / 2022年3月9日 13時6分
最近はさまざまな和菓子店から、フルーツを使ったモダン和菓子が登場しています。今回は老若男女みんなが食べやすい、『果物』の甘みを感じる和菓子をご紹介します。
1.和菓子の常識を覆すフルーツ求肥餅〈六雁(むつかり)〉の「求肥餅(ぎゅうひもち)」
8個入り860円。
銀座の日本料理割烹が手がける求肥餅は、あんずやりんごなどのドライフルーツがゴロゴロ入った新食感。求肥のモチモチにドライフルーツのサクサク食感のアクセントが面白く、果実のフレッシュな風味があと引くおいしさ。日本茶のほかストレートティーとも好相性。店頭購入のみ、要予約。8個入り860円。
03-5568-6266
2.カラフルな落雁に、天然果汁を詰め込んで〈UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ)〉の「mix fruits」
9個入り1,300円。
繊細な口どけと黒砂糖をまろやかにしたような風味を持つ落雁。フルーツ落雁は古くから愛される魅力はそのままに、オレンジやキウイなどの天然果汁を使ったゼリーを練り込むことでいままでにない爽やかな風味を生み出した。お茶と果実、和三盆の調和を楽しむなら、抹茶やアールグレイと一緒に。9個入り1,300円。
075-754-8538
3.伝統の技で実現。香り弾ける和のゼリー〈菓游 茜庵(かゆう あかねあん)〉の「ゆうたま」
7個入り950円。
徳島県の和菓子店が四国産の果実を厳選して作った和のゼリー。ゆず、有機すだち、阿波山桃など、どれも口に含んだ瞬間に果実のみずみずしい風味が弾ける。独特の食感は、寒天を使ってゼリーのような質感を生み出す「錦玉」という和菓子の伝統技法によるもの。透き通るビー玉のような佇まいも上品。7個入り950円。
088-625-8866
(Hanako特別編集『私が知りたいお茶のこと、すべて。』掲載/photo : Naoki Seo styling : Yui Otani text : Yuriko Kobayashi edit : Seika Yajima)
4.白あんとフルーツの絶妙なハーモニー。〈NEXT 100 YEARS〉の「フルーツの羊羹」
遊び心たっぷりの落雁が人気の和菓子店〈UCHU wagashi〉から生まれた新ブランドが、春からWeb販売を開始。白あんベースの羊羹に、桃や甘夏などのピューレで作ったフルーツ羹をちりばめて。白あんのほっくりとした食感とフルーツの甘酸っぱさが絶妙なハーモニー。1,730円(税込)。
〈UCHU wagashi 寺町本店〉
京都府京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307
075-754-8538
11:00〜17:00 火水休
(Hanako1188号掲載/photo:Kunihiro Fukumori text:Azusa Shimokawa)
5.専門店が作った和モダン米菓子。〈十火〉の「丸 maro」
16個入り648円。
明治創業の米菓専門店が展開するモダン米菓子ブランド。人気の「丸maro」は柔らかく粘りとコシの強さが特徴の米「ヒメノモチ」を生地に使用。ふんわりした口どけは丁寧な煎り焼きの技術の賜物。和三盆とフリーズドライいちごをそれぞれコーティングした2種の風味で、優しい甘さと酸味を楽しめる。16個入り600円
072-762-4711
6.愛らしいラムネに宿る、和菓子の心。〈大野屋〉の「花尽くし」
10個入り540円。
富山県高岡市で180年続く和菓子屋が代々受け継ぐ木型の技術を使って作るラムネ。季節や行事に合わせて美しい造形を生み出す和菓子作りのこまやかな感性を生かし、職人が一粒ずつ手作りする。国産のいちごの甘酸っぱい風味を生かした「花尽くし」は桜、梅、牡丹など折々の花をかたどった愛らしいひと箱。10個入り500円
0766-25-0215
(Hanako1170号掲載/photo : Naoki Seo styling : Yui Otani text : Yuriko Kobayashi edit : Seika Yajima)
7.地域特産の果物・アドベリーを主軸に伝統に現代感覚を取り入れたお菓子ブランド〈NANASAN〉の「MIO」
「MIO」10個入り1,620円
1932年創業の〈とも栄菓舗〉の若い職人夫婦が「革新7:伝統3」を指標に掲げて2017年に立ち上げたブランド〈NANASAN〉。地域特産の果物・アドベリーを主軸に、伝統に現代感覚を取り入れたお菓子を創出する。ペースト&ラスク「SOU」などもある。通販可。
〈NANASAN〉
滋賀県高島市安曇川町西万木211-1
0740-32-0842
9:00~19:00 元日休
(Hanako1181号掲載/photo : RiE amano, MEGUMI styling : Sumire Hayakawa(KiKi inc.)text : Asami Kumasaka edit : Yoko Fujimori)
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