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銀座&表参道でふらり。無料で楽しめる秋にぴったりなアート散歩

Hanako.tokyo / 2021年9月22日 12時0分

銀座&表参道でふらり。無料で楽しめる秋にぴったりなアート散歩

日々国内外を旅している前田紀至子が楽しく美しく、時にはマニアックに旅を満喫するコツをナビゲート。今回は、銀座や表参道エリアをふらり散歩しながら満喫したアートスポットをご紹介します。

〈銀座メゾンエルメス フォーラム〉 8・9階での「Les Couleurs en Jeu ル・パルクの色 遊びと企て」

〈エルメス財団〉によるジュリオ・ル・パルクの日本での初個展で取り上げいているのは「色」。

1959年から自ら構想した14色のみを用いた作品の展開は、色と幾何学的なフォルムによって生み出される可能性を考えさせられるもの。

平面作品のみならず、立体の作品もたくさん。

さらには光や動きをとりこむモビールも!眺めているだけで幼い頃のような無邪気な感性が刺激されるはず。11月30日(火)まで。

〈銀座・シャネル・ネクサス・ホール〉でのギイ・ブルダン「The Absurd and The Sublime」展

時に謎めき、シリアスでありながら、優れたファッションフォトと芸術を軽やかに兼ね備える、ギイ・ブルダン。

今回はモノクロの実験的でシュルレアリスムに対する好奇心が強く感じられる作品も多いのが印象的。

もちろん「ギイ・ブルダンといえば!」と誰もが連想するようなアイコニックな作品も多々。

ドラマティックで、見ている者をギイ・ブルダンの筋書きの中に迷いこませるような展示を楽しんで。10月24日まで。

〈ディプティック〉の60周年を記念したアーティスティックなポップアップ

〈ディプティック〉が60周年を記念して、限定コレクション「ル・グラン・トゥール」を発売。それにともない表参道〈GYRE〉で開催されているのが、アーティスト・エディションも販売されるポップアップ。

「ル・グラン・トゥール」(=グランドツアー)のテーマ通り、壮大な旅を思わせる空間は必見。

3人の創業者の思い出深いパリ、ヴェネチア、ミリエス、京都、ビブロス。これらの都市がフレグランスやオブジェとして再現されていて、眺めているだけで都市を巡っているような気持ちに。

アーティスト・エディションの展示販売も。想像力を掻き立てられるユニークさはさすが〈ディプティック〉。

前述の5つの都市をモチーフにしたホームデコレーションは、どんな料理を盛り付けようかと考えるだけでワクワク。

会場には先着順でもお土産も。10月10日(日)までの開催。予約制なのでウェブサイトで確認を。

どれもこれも日常を美しく彩り、刺激や活力を与えてくれるものばかり。時間が出来たらふらりと訪れてみて。

覚えておきたいチェックポイント3つ

1:アートはときめきが重要。難しく感じることなく、楽しく感じることを最優先して。
2:写真撮影はフラッシュ撮影を避ければOK!気になる作品は写真に収めて見返したい。
3:銀座と表参道はメトロの銀座線を利用すれば移動も楽々。ものの数時間ですべて楽しむことも余裕!

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