『FUJI ROCK FESTIVAL』のピアス|ひと目で音楽好きだとわかるので、異国の地でも話が盛り上がる!
Hanako.tokyo / 2021年9月29日 18時0分
仕事を頑張る上で欠かせない、持っているだけで気分を高めてくれるアイテムってありますよね。この連載では、ハナコラボ パートナーたちが愛用しているマストアイテムをご紹介。今回はフリーライターとして活躍する羽村 萌さんに話を聞きました。
今回、愛用品を紹介してくれるハナコラボ パートナーは…
名前:羽村 萌さん(はむら・めぐみ)
職業:フリーライター
年齢:31歳
今年5月から、ニューヨークでフリーライターとして活躍する羽村さん。「現地の方にインタビューしたり、各地で開催されるイベントに訪れてレポート記事を執筆しています。いまは日本人と仕事することが多いですが、英語を使う場面も多く、うまくいかないことも。言語や文化の違いに苦しみながら、経験あるのみと思って日々奮闘中です」。
幼い頃から英語に接することが多く、おもちゃも海外製が好き。また地元には米軍基地があったり、国際結婚した親戚がいるなど、海外は身近に感じていた。「前職のレコード会社で働いていた頃、アメリカの音楽フェスに行ったことがきっかけで海外のエンタメに興味をもち、退職後に1年間、ロサンゼルスに留学しました。帰国後、何週間も経たないうちに『アメリカが恋しい!』と思って。昨年は西海岸のロサンゼルスでのんびり過ごしたけど、今度は東側のニューヨークに行ってバリバリ活動したいなと、そのとき本格的に移住を考えるようになりました」。その後、ニューヨークにいる友人の紹介を通じて、移住のチャンスを掴んだ。「実は、過去に何度かニューヨークには旅行に来ていて、人脈づくりをしていたんです。もしかしたら、その頃から頭の隅ではいつか住んでみたいと思っていたのかも」。
こうして、念願のアメリカ移住を叶えた羽村さんですが、乗り越えなければいけない大きな壁があるそう。「お恥ずかしながら、いまでも英語は勉強中です。とにかく日々の生活から英語一色にしようと思い、住まいはアメリカ人とのルームシェアに。毎日、話の輪に入るのが大変です(笑)。また、合間を縫ってビジネス英語の勉強も。いまのような環境を選択できたのも、留学時にたくさん失敗したから。免疫ができたおかげで、挑戦する勇気がもてるようになりました」。
今後の目標は?「先日、前職の知人からの依頼で、レディー・ガガとトニー・ベネットのコンサートのライブレポを書いたんです。大好きなエンタメの分野に関われたことがうれしかったので、今後はそういう機会を増やせていけたらいいですね。そして英語スキルをもっと上達させて、今後はアメリカ国内でも自分が培ってきたエンタメ情報を発信していけたらなと思います」。
個性をアピールできるファッション。
コミュニケーションがむずかしい異国の地で大活躍するのが、話のネタになるファッションアイテム。「うまく表現ができない分、自分の情報を伝えたいという想いで身につけています。アメリカではよく、電車やレストランですれ違いざまに『その服クールだね』『〜好きなの?』と声をかけられるんですよ。前職で宣伝の仕事をしていたとき、“服やネイルは会話のきっかけになる”と意識して取り組んでいたことが、異国の地でこんなに役立つとは。何も話さずとも、それがきっかけで話が盛り上がるので助かっています」。ちなみに好きな色は、合わせやすくてスタイリッシュに見える黒。そのほか、ビビッドカラーも好きなんだとか。
プリントTシャツはTPOに合わせてチョイス。
スリップノットのTシャツ。
ビリー・アイリッシュのTシャツ。
〈The Last Bookstore〉のTシャツ。
『フレンズ』のTシャツ。
日本でもよく着ていたというプリントTは、好きなアーティストやお店のグッズなどジャンルは様々。「アメリカのヘビーメタルバンド・スリップノットのTシャツは、8年前に日本のロックフェスで購入したグッズ。バンド好きの間では有名なロゴデザインです。実はこのTシャツがきっかけで、顔見知り程度だった知人と急接近し、いまでは大の仲良しに。ビリー・アイリッシュのTシャツは、2019年に行ったラスベガスのフェスでゲット。ビリーの白目がホラーチックでかわいいんです。ロサンゼルスの本屋〈The Last Bookstore〉で購入したTシャツは、着ていたら『僕もLAに住んでいたよ』と街で声をかけられました。店内もかわいくて、ちょっとした観光スポットになっているのでおすすめです。昔懐かしいドラマ『フレンズ』のTシャツもお気に入り」。
Tシャツのこだわりも強く、サイズはXSかXL。XSはハイウエストのジーンズにイン、XLはぴったりめのタイツにゆるっと合わせる。「主張がある分、プリントされた英語は理解した上で着るように。デザインがかわいくても、変な英語であれば購入しません」。
ひと目でバンド好きだとわかる、ピック型ピアス。
『FUJI ROCK FESTIVAL』のピアスは、2017年に出店で購入。「ピックの形や海外の方でもわかる“FUJI”のロゴなど、わかりやすい主張のあるデザインがお気に入り。音楽関係の人と会うときやライブのときは必ずつけます。大体話しかけられますし、日本のフェスについて盛り上がることも」。
有名レコードショップのトートバッグで、さりげなく音楽好きをアピール。
ニューヨークにあるレコードショップ〈Rough Trade NYC〉で購入したトートバッグ。「日本でいう〈タワーレコード〉みたいな、アーティストがライブや握手会など、リリース時にはイベントも開催するお店。大容量なのでお仕事バッグとしてはもちろん、それ以上に音楽好きを主張したくて愛用しています。たまに同じものを持っている人を見かけるとうれしくなりますね」。
ロック好きなら欠かせない!〈ドクターマーチン〉のショートブーツ。
数年前に友人からもらった〈ドクターマーチン〉のショートブーツは、何度も修理したという愛着のあるアイテム。「大人っぽいワインレッドでどんな服装にも合わせやすいですし、長時間履いていても疲れにくい。カジュアルになりすぎないため、比較的TPOを選ばないのもいいですね。後ろのタグですぐに〈ドクターマーチン〉だとわかるので、バンド好きだと思われたくて、ライブのときは意識して履くようにしています」。
【今月の日常の一コマ】今年8月に、念願のレディー・ガガ&トニー・ベネットのコンサートへ!
2日目に会場〈ラジオ・シティ・ミュージック・ホール〉前にて。「日本から持ってきたワンピースの出番がやっときました!」(羽村さん)
前述でもお伝えした、レディー・ガガとトニー・ベネットのコンサート。実はレポートを書くことになった日とは別に、個人的にチケットを取っていたそう。「4万円もしましたが、トニーのリタイア前最後のコンサートになったため、行けて本当によかったです。ドレスコードは特になく、1日目はカジュアルめの服装で行ったのですが、想像以上にみなさんドレッシーでびっくり。2日目は気合い入れてドレスアップしていきました。弦楽器の生演奏が印象的なライブで、老若男女が集まった豪華なライブでした」。
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