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11月3日(水)〜開催。「Life is beautiful:衣・食植・住 “植物が命をまもる衣となり、命をつなぐ食となる”」

Hanako.tokyo / 2021年10月25日 18時0分

11月3日(水)〜開催。「Life is beautiful:衣・食植・住 “植物が命をまもる衣となり、命をつなぐ食となる”」

東京・原宿の同じ敷地で〈restaurant eatrip〉と〈the little shop of flowers〉を構え、20 年という月日をともに歩んできた野村友里さんと壱岐ゆかりさん。料理と花、どちらもその本質を見つめれば土という深いところでつながり合い、互いに探究する旅を続けてきました。食(植)物という“生”を扱う日々の中で得た言葉に表現できない感覚、その瞬間の連続を一冊の本にまとめた共著『tasty of life』から3年。2 人の探求はあらゆる生物の循環をもたらす土へと向かい、その循環の一部となれるような技法を、いまの時代に合わせた方法で編みだそうと歩んでいます。

今回注目した「麻世妙―majotae」を生み出す、大麻糸。

循環型社会だった江戸時代、聖なる物として神事にも欠かせないほど、身近な植物だった。

現代の紡績・製織技術のもと、完成させた大麻布。

野良着の補強などにも使われる。

〈eatrip〉主宰/料理人の野村友里さん。

花屋〈THE LITTLE SHOP OF FLOWERS〉主宰・壱岐ゆかりさん。

近世麻布研究所所長・吉田真一郎氏。

本展では、美術家であり近世麻布研究所所長・吉田真一郎氏が、古来日本において特別な布であった大麻布を今に蘇らせるべく、現代の紡績・製織技術のもと完成させたばかりの「麻世妙―majotae」にフォーカス。土に育まれた大麻草の繊維を採り、積み、紡いだ糸で織り上げられた、知恵の結晶のような 古い大麻布のコレクションに触れながら、これからの暮らしに生きる現代の大麻布の可能性について紐解きます。これまで、土の循環に暮らしがしっかりと寄り添っていた、かつての衣食住から何を受けとり、どう生かし、次へと繋いでいけばよいか、歩み続けてきた野村さんと壱岐さん。古くから繰り返されてきた営みを改めて体感しながら、私たちがともに向かうべき新たな「衣食住」が見出せる展覧会です。

会期:2021 年11月 3日(水)〜30日(火)
時間:11時〜20時
会場:GYRE GALLERY / GYRE 3F(東京都渋谷区神宮前5-10–1)
電話番号:03-3498-6990
主催:GYRE
展覧会企画:eatrip、the little shop of flowers
企画:野村友里 、壱岐ゆかり
アートディレクション:吉田真一郎
会場構成:中原崇志
協力:麻世妙チーム、石田エリ、 樋口裕馬、角田純、水谷太郎、HiRAO INC

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