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世界の餃子!ペルー料理「エンパナーダ」をいただきます〜徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々〜

Hanako.tokyo / 2022年1月12日 12時0分

世界の餃子!ペルー料理「エンパナーダ」をいただきます〜徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々〜

〈クックパッド〉広報の徳成祐衣さんが、愛してやまない餃子の絶品おうちレシピやとっておきのお店を紹介する連載。第34回は、ペルー料理「エンパナーダ」を紹介します。

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。連載はこれで34回目。今年はこれまで以上にアクティブに、新しい餃子との出会いを楽しみたいなと思います。皮作りにも邁進したい!

さて、2022年最初の餃子はアメリカよりお届け。こんなご時世ですが、家族が住んでいるため年末年始は少し長めにアメリカに滞在しています。世界には餃子に似ている食べ物がたくさん!小麦粉の皮で具材を調理するというメニューは、国によって具材や調理法、時には形を変えながら世界中で愛されています。そのひとつが「エンパナーダ」。夫の母方の家族はみんなペルー人なので、アメリカに住みつつも家に入れば、ほぼペルー!言葉はもちろん、いただく食事は絶品ペルー料理ばかり。今回はずっと作ってみたかったエンパナーダを、料理が上手な叔母に教えてもらいました。

エンパナーダは、北はメキシコ、南はチリやアルゼンチンと、中南米の国で愛されています。起源は諸説ありますが、スペインで食べられていたエンパナーダが中南米にやってきて、その土地の新しい食材を使い、それぞれの地で浸透していったようです。ペルーのエンパナーダは、小麦粉を使った生地に肉、野菜などのフィリングを包み、ベイクするスタイル。

早速、皮づくりからスタート!小麦粉、バター、卵、アニス(八角)エッセンス、バニラエッセンスを加え、練った皮を伸ばし、エンパナーダ専用の型にのせます。まずはオリーブとゆで卵、そして、お肉と野菜で作ったフィリングをのせます。今回は牛肉、トマト、玉ねぎ、パクチー、クミンなどのスパイスで味付け。

縁に小麦粉と水を少しつけ、型を持ってサンド!まさに作り方は餃子そのもの。余った皮を取り除いてあけてみると…しっかりとひだができています。

食べる人に合わせて大小様々なサイズで作り、最後に卵の黄身に少しの牛乳を混ぜたものを塗り、つや出しをします。

あとはオーブンに入れて20分程度焼けば完成。きれいな焼き色と食欲をそそる香りがたまりません。

最後に粉糖をまぶし、レモンと一緒にいただきます!餃子にもお酢をつけますが、エンパナーダにも酸味がマスト。一口目はレモンなしで食べ、中の具が見えたらそこにレモンを思いっきり絞ります。すると、おいしさがさらに引き立つのです。

ペルーで大人気の黄色いコーラ「インカコーラ」と共にいただきます。1935年から発売されており、ペルー料理には欠かせません。私もいつのまにか、ペルー料理を食べるときにはインカコーラをカラダが求めるようになってしまいました。サクサクの生地からは、思わず目を細めてしまうような甘く香ばし香り。中にはお肉、ゆで卵、オリーブと贅沢な具材がゴロゴロと…あぁ、たまらない!

エンパナーダは、中の具をチキンやチーズにしたりと餃子がと同じくアレンジ無限大。ペルーのエンパナーダはサイズも大きすぎないので、パーティなどに作って持って行くのもよさそう!帰国してからも、地球の反対側にあるペルーのこと、アメリカの家族のことを思いながらまたすぐに作りたいな。

過去の連載はこちら


徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々。 一覧

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