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3月8日「国際女性デー」にミモザを贈ろう。フラワーアーティストが紹介するミモザの歴史と飾り方。

Hanako.tokyo / 2022年2月27日 12時33分

3月8日「国際女性デー」にミモザを贈ろう。フラワーアーティストが紹介するミモザの歴史と飾り方。

10年のアナウンサー生活を経て、フラワーアーティストとして活躍する前田有紀さん。そんな彼女が世の頑張る女子の気分転換になるようなフラワーライフのアイデアを紹介してくれる連載。今回は、ミモザについてのお話です。

ポンポンと黄色いふわふわの花をつけるミモザ。春を告げる花、そして世界各国で記念日やお祝いに使われる花として、世界中で愛されています。日本でも年々ファンが増えているので、「ミモザ大好き!」という方も多いのではないでしょうか。毎年、この季節になるとミモザが出回るようになるので、お花屋さんで見かけた!という方も多いかと思います。今回はミモザの歴史や飾り方のお勧めをご紹介していきます。

世界中で愛されているミモザですが、特にイタリアでは、国際女性デーの3月8日に制定されていて、女性に愛と感謝の気持ちとして、男性から女性にミモザを贈る風習があり、一般的なお花として知られています。もともとは「マメ科オジギソウ属」の植物の総称で、オーストラリア原産のお花です。ヨーロッパではフサアカシアが多く流通していますが、日本では、シルバーグリーンの葉が綺麗な銀葉アカシアが主な種類です。

春の花と合わせてブーケにしたり、花瓶にいけてあげるのも一番身近なアレンジ方法はやはりスワッグにすることですね。「壁飾り」という意味があるスワッグは、簡単に束ねて吊るすと、明るい黄色をそのまま残してドライフラワーになります。

そして、少しこだわるなら、この時期ならではの明るい春色のリースも楽しんでみるといいでしょう。ミモザだけで作るのもシンプルで可愛いですが、ネイティブフラワーやユーカリと合わせて作ってみるとインテリアとしても長く楽しむことができます。

お花屋さんから買ってきたミモザを長く楽しむには、実はそんなに生花としては長持ちではないのですが、もし長くもたせたいなら糖分があるものを吸収するので、鮮度保持剤を入れてあげるといいでしょう。もともとそこまで長持ちするお花ではないので、”今しかないお花の旬”を楽しむ気持ちが大切ですね。また花粉症の方は、「ミモザに触れるとくしゃみが止まらない!」という方も少なくないため(私も少し鼻がムズムズします…。)スワッグやリースを作る際にはメガネやマスクで対策するといいですよ。

特別寒さが身にしみた今年の冬でしたが、もう3月になります。まもなく二四節気の「啓蟄」(けいちつ)と言われ、木の皮や土の中で巣篭もりしていた虫たちが外に出てくる頃。春は、まだまだのようで、少しづつ近くなっているので、お家でミモザを飾っていち早く春の気配を楽しめたらいいですね。私も庭のミモザを家族で愛でるのを楽しみにしています!

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