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台北で注目のベーカリーといえば〈Boulangerie Ours〉。

Hanako.tokyo / 2022年4月20日 16時6分

台北で注目のベーカリーといえば〈Boulangerie Ours〉。

ここ台湾でもパンブームが起きています。食パンも日本同様に大人気!行列ができる店も。おうち時間では、パンの温かみに癒されました。本誌連載『秘密の台湾』よりお届け。

60種類を並べるパンケースもインテリアの一部に。売り切れてしまうので、電話予約がおすすめ。

シナモンロールクロワッサン、チョコレートクロワッサン各80元(約320円)。甘いパンも充実。

〈Boulangerie Ours〉の木製のドアを開けると、ふんわりとパンの香りが出迎えてくれる。シンプルなデザインの店内に置かれた大きなパンのケースには、クロワッサン、デニッシュなど60種類のパンがディスプレイされていて存在感を放つ。思わず足を止めたくなる眺めで、どれを買おうか迷ってしまう。

モチモチなパンが大人気の台湾でも、ハード系を出す店もある。〈Boulangerie Ours〉は酸味を減らして台湾人の好みに寄り添っている。

〈Boulangerie Ours〉はフランスのル・コルドン・ブルーで学んだサニーさんとサンフランシスコでサワードゥブレッドを研究したベアさんの2人がオープンしたお店。海外で出会ったパンの味を台湾で再現している。ちょっぴり酸味のある赤いグアバを使った「レッドハート」パンや、ドライいちじくを入れた「サワードゥ」が人気商品だ。

甘い系、食事パンもヨーロッパ風にアレンジ

きのことスクランブルエッグのチャパタ150元(約600円)。外はサクサクで中はしっとりの食感。

台湾でも最近では田舎パンなどのハード系のパンが売られるようになっている。サワードゥは米国西海岸で広まった食事パン。サニーさんとベアさんは天然酵母の生地の酸味を減らす工夫をして、甘味を感じるようなパンを作っている。台湾人が大好きな「モチモチ」とした食感も忘れていない。時間があれば、イートインでオリジナルサンドイッチを楽しむのがおすすめ。しばらく海外に行けないけれど、パンが小さな旅に連れていってくれる。

〈Boulangerie Ours〉

台北の中心、四維南路にお店がある。温かいサンドイッチなどのテイクアウトも可能。
台北市大安區四維路375-3號
02-2707-5033
11:00~18:00 水休
10席

Navigator…Chunhui Wang(チュン・ワン)

Hanako Taiwanの編集部員。仕事以外でも台湾の屋台に繰り出したり、新しいことを求めて街に出かけている。

(Hanako1207号掲載/photo : Jimmy Yang text : Chunhui Wang coordination : Chen Tsuiwen produce : Hanako.taiwan)

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