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〈REFACTORY antiques〉店主・渡邉優太さんが愛するコーヒー時間。「太陽光に合わせて一息つく場所をアレンジ。」

Hanako.tokyo / 2022年5月16日 10時26分

〈REFACTORY antiques〉店主・渡邉優太さんが愛するコーヒー時間。「太陽光に合わせて一息つく場所をアレンジ。」

忙しい日々の中でのコーヒーブレイクが頭をクリアにしたり、自分らしさの輪郭に気づけたりする日常のスイッチに。十人十色の楽しみ方を伺った。今回は、〈REFACTORY antiques〉店主・渡邉優太さんの愛するコーヒー時間を教えてもらいました。

日本の古い教会机周りに、コーヒーの道具を集めた一角。味のあるコーヒーミルは、〈UCC〉の喫茶店で使われていたとおぼしきもの。

午後の光と味わうときはリビングで。

渡邉優太さんの自宅は、リフォームした古い一軒家で、三方に配された大きなガラス窓から太陽の光が注ぐ。時間帯によって光が気持ちいい場所は変化。朝の家事中や日中の休憩でコーヒーを飲む渡邉さんは、動く光を追いかけるように、コーヒーを飲む場所を変えるという。臨機応変な姿勢は、古道具への想いにも通ずる。

朝は特に日が差すサンルーム。湯沸かしは〈ラッセルホブス〉のケトルで。

「窓辺に置いたインク瓶を通る光と影で、その日の天気を感じます。物を介した視点が日常生活を豊かに」

「家も道具も特定の使い方にしばられず、アレンジを楽しみます。コーヒーサーバーには古道具のビーカーを、フィルターホルダーは持っていたワイヤーを曲げて自作、というように。それが僕の考える、道具と生きる生活。柔軟な発想が、変化を愛すコーヒー時間に繋がります」

Profile…渡邉優太(わたなべ・ゆうた)

〈ザ・コンランショップ〉や古道具修理などを経て、埼玉県飯能市に〈REFACTORYantiques〉(https://refactory-antiques.jp/)を開業。家具の修復・販売のほか、リフォームも行う。

(Hanako1208号掲載/photo : Kenya Abe, Yoichi Nagano, Yoshiko Watanabe text : Kyoko Kashimura, Mako Yamato edit : Nao Yoshida)

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