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日本橋人形町〈日本茶屋ハトハ〉で、とっておきの新茶と出会う!絶品スイーツや変わり種メニューも

Hanako.tokyo / 2022年5月31日 12時0分

日本橋人形町〈日本茶屋ハトハ〉で、とっておきの新茶と出会う!絶品スイーツや変わり種メニューも

みなさまこんにちは。木村ミサです。続々と新茶がいただける季節になりました。この時期にしかいただけないため「新茶」の文字を見ると思わず手にとってしまいます。いつものお茶もおいしいけど、新茶にしか出せない味も季節の風物詩として楽しみましょう。さて、今回は日本橋人形町にある〈日本茶屋ハトハ〉へ。おいしい出会いがありました。

〈日本茶屋ハトハ〉は2019年10月にオープンした日本茶専門店。「つなげる、茶」をコンセプトに、いまに寄り添うようなお茶のいただき方を提案しています。元々、広告業界にいた店主が、実家が静岡県牧之原台地のお茶屋だったことから、生まれ育った場所のお茶をもっとたくさんの方に知ってほしいという想いから始めたそう。日本茶インストラクターの資格を持つ店主の淹れるお茶、楽しみ。

【本日の1杯目】「新茶の荒茶」

「新茶の荒茶」単品500円

定番の煎茶やラテなどのラインナップに加え、抹茶、日替わりの日本茶、バーのお店を活かしたお茶のお酒も揃っています。色々なメニューで迷いに迷い、やはりこの季節は新茶でしょ!と「新茶の荒茶」を選びました。

こちらの「新茶の荒茶」は、店主の地元・静岡県牧之原台地のやぶきたを使用。荒茶は茶畑で採ってすぐ加工し商品として整わせる前の茶葉のこと。より素の状態で味わえるのが荒茶の醍醐味です。採れたてに近い状態なので、生産者を身近にも感じられる点も荒茶の好きなところ。それでは、いただきましょう。

一煎目は70度で。店主に淹れてもらうこともできますが、よりお茶を身近に、楽しみながら味わってほしいという想いから、茶こし付きのグラスで自分で淹れることも。蒸らして茶こしを外すと、青々とした香りがふわっと広がります。口の中に入った葉から、元気ハツラツな印象を感じる。採る時期や製茶の方法で同じやぶきたでも全然違う印象になるのがおもしろい。少しぶっきらぼうでまっすぐな、思春期特有の魅力を感じる、青々しさが眩しい1杯です。

【本日の甘味】「ショコラようかんセット(煎茶)」

「ショコラようかんセット(煎茶)」1,100円

荒茶とセットでいただいたのが「ショコラようかん」。こちらのショコラようかんは、同じ日本橋 人形町にあるフランス洋菓子店〈たがやす〉のスイーツ。ダーク、アーモンドミルク、ブロンド、 ルージュ、煎茶、という豊富な種類の中から、煎茶のショコラようかんを。和と洋の組み合わせはどのような感じになるのでしょう。

見よ、このなめらかさ…。握力ゼロでもスッとスプーンが入ります。一口いただくと、とろける口溶けの感覚がやみつきになる。煎茶のほろ苦さと甘さ控えめのホワイトチョコレートの組み合わせがとってもクセになります。荒茶と一緒にいただくと、青みのある荒茶とショコラようかんの甘みが、まるで惹かれ合う恋人のような組み合わせに。甘みも控えめでちょうどいい量なのもうれしい贅沢を楽しめるポイントです。

【本日の2杯目】「CBD抹茶」

「CBD抹茶」850円

こちらはメニューを見て、どうしても気になってしまった「CBD抹茶」。ウェルネスへの関心が高い方が注目しているのがCBD。私も気になっていたところに「CBDの抹茶!?」と脳内が興味に持っていかれたのでこちらをチョイスしました。さまざまな効果のあるCBDと、リラックス効果のある抹茶をかけ 合わせたらおもしろいのではないかという好奇心から生まれた1杯なのだそう。

鮮やかな抹茶は、京都の中でも1番大きな産地・和束町のお抹茶を使用。オーガニックで苦味も少なめ、飲みやすい茶葉で、すっきりとした味わいが楽しめます。CBDオイルの味などはなく、しっかりとお抹茶の香りを感じられました。取材当日は雨だったので、このゆったりとした空間も相まって、心なしかリラックスできたのはCBD抹茶のおかげかも。 ひと息つきたいときにおすすめな1杯です。

【本日のお土産】「特蒸し煎茶リーフ」

「特蒸し煎茶リーフ」30g 650円

お土産も豊富で、今回は「特蒸し煎茶」をお持ち帰り。こちらは、荒茶と同じやぶきたを製茶したもの。80度で1分蒸らして淹れます。荒茶とはまた違った印象の特蒸しは、角のない丸みのあるまろやかな甘みが印象的。奥行きがあり、ちょっとした苦味が朝にすっきりと飲みたくなるような1杯です。 高めに2煎目を入れたときは、キリッとした印象になっておもしろい。やぶきたが誰からも愛される理由がわかります。

古き良き地元の良さを守りながら、東京で新しいスタイルを提案していくおもしろさが〈日本茶屋ハトハ〉の好きなところ。日本橋人形町という場所柄、お散歩がてら寄り道して、ホッとしたくなるような場所です。やさしい店主とスタイリッシュな日本茶が楽しめる〈日本茶屋ハトハ〉、ぜひ行ってみてください。それでは、本日の一杯、召し上がれ!

〈日本茶屋ハトハ 日本橋〉

東京都中央区日本橋人形町3-7-6 LAUNCH日本橋人形町1F 日本橋CONNECT
050-3708-8108
10:00〜18:00(BARタイム営業日〜23:00)
月、水、金、日、祝休

過去の連載はこちら


本日の至福、このお茶一杯より。一覧

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