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【深いだしと立ち食いそばのヒミツ。】河原町松原〈suba〉

Hanako.tokyo / 2023年1月1日 18時0分

【深いだしと立ち食いそばのヒミツ。】河原町松原〈suba〉

ふわっと香る桃色の餅菓子が店先に並び始めたら、町が花で彩られ、京都へ行きたくなる季節がやって来る。市場の近くの町家を改装したコーヒー店の佇まいに足を止めたり、平安神宮前の蚤の市に並ぶアンティークを手に取ったり。鴨川沿いのカフェでのんびり川を眺めてもいい。町を歩くだけでも、思い思いの京都らしさときっと出会えるはずです。

只者ではない感漂う店内の、アートな世界でそばを楽しむ

2021年12月にオープンした立ち食いそば〈suba〉は、京都の素材と深い味のだし、店で製麺されたそばを堪能するだけでも満足できるが、実はそれだけではもったいない。

丼に浮かぶなるとを見つめれば、それは温泉マークだった。これも驚きの一つ。店名の「suba」とは沖縄の方言から来ている。

例えば古屋を利用した店の中央に置かれたテーブルは陶芸作家・橋本知成さんの作品といった具合に、さまざまな「仕掛け」が隠れている。店のロゴは書道家が、立ち食いそばで見るような丼は、実は信楽の陶芸デザイナーがリメイク、スタッフの法被は人気デザイナーによるものだ。個性的なメニューを満喫するのは実はアートな空間でもあるという、2つの楽しさが味わえる場所なのだ。

「名物!肉そば温泉玉子」1,200円(左)、「ムール貝酒蒸しにしてクレソン」1,000円(右)。ほか、日替わりのおにぎり1個300円も。



〈suba〉
立ち食いそばを研究したオーナーが作り上げた店内は必見。Art workは書道家の新城大地郎さん、丼は信楽の〈NOTA&desi gn〉、法被は尾崎雄飛さんのデザイン。

住所:京都府京都市下京区木屋町通松原上ル美濃町182-10|〈地図〉
TEL:075-708-5623
営業時間:12:00~23:45(23:00LO)
定休日:不定休

photo : Yoshiko Watanabe coordination & text (Ogawa Coffee) : Mako Yamato

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