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年末年始に知りたい!お神札とお守りの取り扱い作法|MARIKOの心潤う神社巡り

Hanako.tokyo / 2022年12月26日 16時0分

年末年始に知りたい!お神札とお守りの取り扱い作法|MARIKOの心潤う神社巡り

神社検定1級を持つモデル・MARIKOさんの連載がパワーアップ!心のデトックスになる神社紹介や、いまさら聞けない、神社に関する疑問解決など、明日、参拝しに行きたくなる情報満載でお届けします。

みなさん、お久しぶりです!少し充電期間をいただきまして、「MARIKOの、神社 DE デトックス!」はリニューアルし、「MARIKOの心潤う神社巡り」として新しくスタートすることになりました。この連載では、みなさんの神社に関する疑問にお答えしたり、いま参拝したい魅力溢れる神社のご紹介など、これまで以上に幅広くお伝えしていきます。
そんな記念すべき第1回のテーマは、意外と質問が多い、お神札とお守りの正しい取り扱い作法について。いつまで持っていていいの?処分の仕方は?など、よくいただく質問を取り上げました。年末年始のいまこそ再確認していきましょう!

有効期限ってあるの?お神札とお守りのルールとは

東京〈日枝神社〉では、好きな「守袋(まもりぶくろ)」にご利益別の「肌守(はだまもり)」を入れてカスタマイズできます。

お神札とお守りは、どちらも神前でお祓いされた神様の御分霊が宿ったものです。お神札は家でお祀りするのに対して、お守りはお神札をコンパクトにして肌身離さず持ち歩けるようにしたもの。神様の分身ともいえるので、心を込めて大切に扱いましょう。お守りを持ち歩かない場合は神棚にお祀りしたり、部屋の高い場所に専用のスペースを作っても。

神社ではこんな小型のお神札立ても頒布されていますよ。

おうちのお神札やお守り、いついただいたか覚えていますか?実は有効期限があるのです!基本的にお神札やお守りは1年ごとに新しいものを授かるのがおすすめ。神道では清浄であることが何より大切です。一見、きれいに見えるお守りも、実は時間とともに穢れが溜まっているとも考えられるのです。

秋田〈太平山三吉神社〉でお正月にいただいた「福守」は掌以上の大きさ!

また神道には「常若(とこわか)」という言葉があり、常に若々しく新しい力に満ちていることを指します。お神札やお守りを新しくすることで、神様のより瑞々しいご利益をいただくことができますよ。そういった意味でも年末年始の今は交換のベストタイミング!ちなみに願掛けをしている場合は、願いが叶うまで持っていても大丈夫。願いが叶ったら感謝を伝えてきちんと納めましょう。

古いお神札やお守りは古札納所へ

古いお神札やお守りは神社の古札納所に納め、お焚き上げしてもらいましょう。出来るだけ授かった神社に納めるのがベストですが、遠方で難しい場合は近くの神社でもかまいません。お守りによっては願いが叶ったらその神社にお返しするものもあるので確認を。小正月にあたる1月15日には神社で「左義長」や「どんど焼き」が行われ、お正月飾りやお神札などがお焚き上げされるのでその際に納めても。

お神札やお守りはいつも私たちを守ってくれる大切な存在。神様と私たちを繋ぐものでもあります。きちんと取り扱うことでご利益もアップしますよ。身の回りのお神札やお守りをチェックして、新年を気持ちよく迎えましょう!

お神札やお守りのその他の情報は過去の記事でも取り上げています。あわせて読んでみてください。
https://hanako.tokyo/column/mariko-powerspot/173180/
https://hanako.tokyo/column/mariko-powerspot/217732/

〈日枝神社〉

東京都千代田区永田町2-10−5
03-3581-2471
6:00〜17:00(授与所・朱印所8:00〜16:00、祈祷受付・宝物殿9:00〜16:00)

参考文献:神社公式テキスト1『神社のいろは』(神社本庁)MARIKO

ファッションや美容など幅広い方面で活躍するモデルでありながら、神社検定1級を持つ神社好き。神社の話題は、インスタグラム@marikozaemonでも。

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