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【Lucky Charms】家に送ってもらえる授与品。

Hanako.tokyo / 2023年1月26日 23時0分

【Lucky Charms】家に送ってもらえる授与品。

人が集まる初詣にはまだ出かけづらいという人にも、家からお参りする方法が助けになります。いつか落ち着いたら伺う気持ちを胸に、お守りを頼ってみましょう。

神の使い、うさぎの年。

1.福守1,000円/武雄神社 TEL:0954-22-2976(佐賀県) 2.飛躍(ぴょん)守1,000円※現在は停止中/岡﨑神社 TEL:075-771-1963(京都府) 3.福うさぎ1,000円/安倍文殊院 TEL:0744-43-0002(奈良県) 4.結ひうさぎ500円/熊野大社 TEL:0238-47-7777(山形県) 5.お願い兎守護1,000円/神田明神 TEL:03-3254-0753(東京都) 6.「みかえり兎」おみくじ500円/宇治神社 TEL:0774-21-3041(京都府) 7.うさぎ水引守1,000円/住吉大社 TEL:06-6672-0753(大阪府)

2023年の干支はうさぎ。この一年を一緒に過ごすお守りは、うさぎをテーマに選ぶのもおすすめ。神様の使いとされ、住吉大社や岡﨑神社をはじめとした神社に祀られている。熊野大社の本殿裏には3羽のうさぎが隠し彫りされ、見つけると願いが叶うそうだ。「うさぎさん巡り」で願掛けができる宇治神社にも、卯年のうちにお参りに行きたいところ。

日本神話に登場する「因幡の白兎」の説話から、縁結びの神様ともされ、それにあやかる授与品も数多い。安倍文殊院の青磁の置物や、武雄神社が用意しているレースのお守りなど、ビジュアルもかわいらしいものや美しいものばかり。大切に飾っておきたくなる。

2023年、そばに置きたい

本来、神社やお寺に直接お参りしていただくべき授与品。けれど、コロナ禍や妊娠・怪我など体調を考慮すると、帰省や遠出がはばかられるという人はまだまだ多いはず。ここ数年で多くの寺社に電話や郵送で申し込めるようになり、ウェブサイトで受け付けてくれる〝オンライン授与所〟を設けるところも増えた。そんなふうに家に送ってもらえるお守りの中から、お守り研究家の中津川昌弘さんと、神社検定1級を有するモデルのMARIKOさんに、おすすめを教えてもらった。

「干支の卯、大河ドラマの徳川家康など、2023年のテーマにまつわる寺社から選ぶのがいいでしょう。たとえば、静岡の小國神社。家康が崇敬し、彼が座ったという石も境内にあります」と言うのは中津川さん。一方MARIKOさんは、香椎宮の「鳥御守」や東京大神宮の「縁結び 星まもり」など、霊験あらたかでアクセサリーのように身につけたくなる、美しいお守りを提案してくれた。



手元にあるお守りの返納はどうしたらいい?
「返納するのは、いただいたところでなく近くの寺社でも受け取ってくれることが多い。ただし、神社のお守りは神社へ、お寺のお守りはお寺へ返しましょう」と中津川さん。通年対応の大きい神社や、郵送を受け付けてくれるところも。「マナーとして、事前に連絡し、返納する際はお賽銭を出すように」

【健康】

新年は、自分のカラダと向き合う良いタイミング。気持ちも落ち着くクールなお守りに祈りを込めて。

〈 玉前神社 〉の月日守

1,100円。0475-42-2711(千葉県)

潮の満ち引きと同じく、生理周期などが月の影響を強く受けているといわれる女性のカラダ。「玉前神社の御祭神、玉依姫命(たまよりひめのみこと)は、月の満ち欠けや潮の満ち引きを司る神様です」(中津川さん)。

〈 廣田神社 〉の デザイナーズお守り

1体500円(別途御神符500円~)。017-776-7848(青森県)

「天保4年の大飢饉で疫病が蔓延したとき、廣田神社の祈祷で災難が取り除かれたといいます」(中津川さん)。県内のクリエイターがデザインしたお守り袋には、御神符を3体まで選んで納められる。

〈 飯盛神社 〉の心身健康守り

800円。090-7028-2795(長崎県)

飯盛城の主人が白なまずを助けた口伝から、人々は神社の石を通して白なまず様に健康を祈願するようになった。それから病気平癒の御利益が広まっていったという。「落ち着いたら訪れてみてほしい神社です」(中津川さん)。

【諸願成就】

もろもろの願いを叶えたいあらゆる悩みを抱えるすべての人に。

〈 思金神社 〉のひらめき守り

900円。045-895-2411(神奈川県)

「天照大神(あまてらすおおみかみ)が天岩戸(あまのいわと)に隠れてしまった時に、出て来てもらうための策を練った知恵の神様・思金大神(おもいかねおおかみ)が御祭神です」(MARIKOさん)。仕事や暮らしにひらめきを。

〈 香椎宮 〉の鳥御守

1体1,000円。092-681-1001(福岡県)

香椎宮の末社、鶏石(けいせき)神社の御利益に、「念願だった諸事万端が成就する」というものがある。「鳴き声で天照大神を招くという縁起のいい鶏が、幸せを運ぶチャームに」(MARIKOさん)。色により御利益も異なる。

【金運】

〈 椿大神社 〉のくぼさ守

800円。059-371-1515(三重県)

“みちびきの神様”と信仰を集める御祭神、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)には、さまざまな御神徳がある。くぼさ=利益で、「素直で正直な心を持って精励すれば金運に恵まれるよう祈祷されています」(MARIKOさん)。

〈 城南宮 〉の福銭御守

1,000円。075-623-0846(京都府)

よくないことが続いた後にいいことが巡ってくるという「一陽来復」、穏やかで清浄であることの意の「和風清気」の2枚の銭が組み合わされているお守り。「城南宮は方除の神社としよくないことが続いた後にいいことが巡ってくるという「一陽来復」、穏やかで清浄であることの意の「和風清気」の2枚の銭が組み合わされているお守り。「城南宮は方除の神社としてもよく知られています」(中津川さん)。

【商売繁昌】

仕事を頑張りたい年なら御利益のあるお守りもビジネスのパートナーに。

〈 小國神社 〉の木小槌

1,000円。0538-89-7302(静岡県)

「トヨタ、ホンダ、ヤマハ、スズキ……と日本の産業をリードした企業が生まれた地域の一宮。御祭神の大己貴命(おおなむちのみこと=だいこく様)が抱える打ち出の小槌が縁起物として授与されています」(中津川さん)。

〈 鷲神社 〉の仕事成就守

1,000円。03-3876-1515(東京都)

酉の市で有名な鷲神社には、多くの人が商売繁昌の祈願に参拝する。「拝殿には天宇津女命(あめのうずめのみこと)とされるおかめが、幸せを招く女性の象徴として鎮座しています」(MARIKOさん)。白のほか、黒と黄色も。

【縁結び】

今あるご縁と、これから出会う人とのご縁を大切に育めますように。

〈 白山比咩神社 〉の 結び守

1,000円。076-272-0680(石川県)

御祭神は白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)。「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)という夫婦神の仲を取り持ったことから、縁結びの御利益あり」(MARIKOさん)。帯を結んだ形が可憐。

〈 射水神社 〉の結い守

800円。0766-22-3104(富山県)

「天照大神の孫で、神話『天孫降臨』の主人公である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を御祭神として祀る神社。結びの神様として敬われている神様です」(中津川さん)。運命の人と常に結ばれているよう、持ち歩きたい。

〈 東京大神宮 〉の縁結び 星まもり

1,000円。03-3262-3566(東京都)

縁結びの神社として知られ、2022年からは境内のライトアップでも注目されている。「御祭神の御利益を感じられるだけでなく、アクセサリーのようで素敵」(MARIKOさん)。一緒にいただけるお守りとともに身につけて。

【厄除け】

厄年を迎える人もそうでない人もお守りにあやかって災難を避け、無事に安泰に過ごしたい。

〈 伊佐須美神社 〉の強運御守

2体1組で2,000円。0242-54-5050(福島県)

方位や地相などさまざまな災難・凶事を避けてくれる強運と八方除けのお守り。「1年目は玄関などの出入口の左右に下げ、2年目は肌守として持ち歩くように案内されています」(MARIKOさん)。

〈 二見興玉神社 〉の無垢塩草

300円。0596-43-2020(三重県)

神社の面する伊勢湾・二見浦に鎮まる霊岩、興玉神石の付近で採る無垢塩草は、禊(みそぎ)やお祓いに用いられるもの。お祓いを受けない人に授与されるお守りは、湯船に浸して体を清めたり、お財布やカバンに忍ばせたり。

〈 金崎宮 〉の難関突破守

1体1,000円。0770-22-0938(福井県)

金ヶ崎は合戦の舞台になった場所。「織田信長の妹・お市の方が浅井氏の裏切りを知らせるのに使ったという小豆の包みは、袋のねずみを表しています。それを機に信長が難を逃れたことにまつわるお守りです」(中津川さん)。

MARIKO モデル

まりこ/神社検定1級を持つモデル。ファッションやビューティといった幅広いジャンルの雑誌、広告などで活動する傍ら、Hanako.tokyoで連載コラムも執筆。

中津川昌弘 お守り研究家、作家。

なかつがわ・まさひろ/お守り研究家、作家。全国の神社仏閣でお守りを集める。著書に『日本全国 開運神社 このお守りがすごい!』(学研プラス)など。https://omamori-life.com/

photo : Taro Ota text & edit : Kahoko Nishimura

No. 1216



幸せをよぶ、開運聖地。/なにわ男子 2022年12月26日 発売号

今日よりも明日、今年よりも来年。前に進むための原動力は、日々の努力と、天からのまわりものである“運”。年が変わるこの時期は、神社やお寺、山や川など「気のいい場所」を訪れて、心と体を浄化し、2023年に向けて運やパワーを磨きたいもの。縁結び、仕事、金運、人間関係…2023年、あなたの人生を切り拓く「開運聖地」を紹介します。第二特集は神棚から、塩や水でのお清め、ツキを呼び込む部屋の整え方まで、「部屋を …



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