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乗馬に、グルメに盛りだくさん!大自然を満喫する、熊本県・阿蘇の旅

Hanako.tokyo / 2023年2月15日 16時0分

乗馬に、グルメに盛りだくさん!大自然を満喫する、熊本県・阿蘇の旅

同じ日本にいるとは思えない、ダイナミックな自然が広がる熊本県・阿蘇。四季折々の風景を眺めながら楽しむ乗馬体験を始め、地元食材を使ったグルメ、のんびりできるコテージなど、魅力的なスポットが目白押しなんです。そこで今回は、次の休みに行きたくなる、阿蘇の楽しみ方をナビゲートします。

阿蘇の楽しみ方1:乗馬体験で馬に触れあい、癒される

阿蘇の魅力の一つといえば、動物たちと触れ合えること。中でも、大自然の中で体験できる乗馬体験は大人気で、県外はもちろん、海外からやってくる人も多いとか。市内には牧場が何ヶ所もあり、初心者でも優しく教えてくれるので、気軽に楽しめます。

日本有数の敷地面積を誇る乗馬クラブ〈夢大地 グリーンバレー〉

先生が丁寧に説明してくれる。

〈夢大地 グリーンバレー〉にいる馬は、初心者でも安心なセラピーホース。

まずは道なりに。

前の馬について歩く馬の姿が愛おしい!

大きな九重連山は圧巻。

映画『キングダム』のロケ地にもなり、注目を集めている〈夢大地 グリーンバレー〉は、阿蘇山と九重連山を一望できる標高850mの北外輪山に位置し、その広さはなんと東京ドーム約32個分!外乗(がいじょう)では、360度広がる大草原を馬と一緒に歩くことができます。
今回、体験したのは「ミニトレッキング」(6,600円)。まずは映像で乗り方、手綱の扱い方などを学び、馬の元へ。先生が乗る馬についていきながら約30分間、トレッキングします。途中、少しスピードを出したり、急坂を上り下りするなど、どきっとする場面もありつつ、時間はあっという間。どこを切り取っても写真映えする大草原は四季によって表情を変え、撮影時の1月は辺り一面黄金色。行くたびに楽しみが見つかるはず。

室内馬場もあるため、雨の日でも。

現在、8頭のセラピーホースがいる。

外乗には複数のコースがあるほか、マンツーマンのレッスン、日帰りもしくは泊まり込みでカウボーイの気分が味わえるコースなど、種類は様々。気分やシチュエーションで選んでみては?

〈夢大地 グリーンバレー〉
熊本県阿蘇市湯浦1674−18
090-1773-3366
10:00~17:00(冬季は16:00まで)
不定休

阿蘇山を眺めながらゆったりお散歩。〈阿蘇ハイランド乗馬クラブ〉

ペンション村内のレストランにて。馬で通るのが不思議な気分。

坂道では、マイペースな馬がストップしてしまうことも。

途中、道草してしまわないように、手綱はしっかり握って。

北外輪山、九重連山を発見。

阿蘇山の麓にあるリゾート地〈乙姫ペンション村〉内にある乗馬クラブで、キャンプ場やゴルフ場のある敷地内を馬に乗ってお散歩します。静かな敷地内で、馬の足音がリズム良く聞こえてくる時間はとても心地いい。建物と建物の間を進み、木々に囲まれた道を抜けると、阿蘇のカルデラに到着。北外輪山、九重連山をバックに撮影すれば、旅のいい思い出になります。

体験したあとは、お礼を伝えるのを忘れずに。

大会に出場するため、訓練する馬もいるそう。

小さなお子さんのいる家族にうれしい、ガイドが馬を引いて歩く3分コースもあります。初心者の人はもちろん、時間はないけど少しだけ体験してみたいという人にもぴったり。

〈阿蘇ハイランド乗馬クラブ〉
熊本県阿蘇市乙姫2167-3
0967-32-2301
9:00〜17:00
木休

そのほか、阿蘇には馬と触れ合える牧場がたくさん!

〈ブルーグラス〉。地元食材を使用した料理が堪能できるレストラン、宿泊施設もある乗馬クラブ。熊本県阿蘇郡高森町高森2814 0967-62-3366 9:00~17:00 木休

〈うぶやま 馬遊び・陽なたぼっこ〉。産山村唯一の乗馬クラブ。里山風景にほっこり。熊本県阿蘇郡産山村田尻346-2 090-6965-6373 9:00〜日没 不定休

〈阿蘇うま牧場〉。乗馬体験のほか、えさやり体験で馬とさらに親密に。外乗では森の中を馬でハイキングできる。熊本県阿蘇市永草1290-1 090-3987-1901 10:00〜17:00 不定休

〈エル・パティオ牧場〉。大草原での外乗はもちろん、引き馬でカジュアルに楽しむのもあり。熊本県阿蘇市一の宮町三野2305-1 0967-22-3861 9:00〜17:00 ​年中無休

阿蘇の楽しみ方2:一棟貸しの宿で心おきなくリフレッシュ

大自然と馬に癒されたあとは、一棟貸しの宿で開放感あふれる宿泊体験はいかがでしょうか?大人数でわいわい楽しむのもいいけど、あえて少人数でのんびり過ごすのもおすすめです。

窓から見える絶景はイチオシ!貸別荘〈黒川マリーゴールド〉

広々としたリビング。ロフトからは阿蘇の山々の景色が楽しめます。

ディナーは、地元で人気の飲食店や道の駅で買い出し。

足を伸ばせる石造りのお風呂。

メイン寝室には、デュべスタイルのセミダブルベッドが2台。

イエローの外観が目印。

2022年にオープンした〈黒川マリーゴールド〉は、名前の通り、鮮やかなイエローの外観がかわいらしい一棟貸しの別荘。木の温もりを感じる空間には、リビングに寝室、浴室など、もったいないくらいの部屋数があります。ディナーは、近くにある洋食レストラン〈食彩花あかり〉に行くのもよし、車を走らせて少し遠くの飲食店でテイクアウトしてくるのもよし。もしくは、道の駅で食材を買い出しして、キッチンで料理するのもいいかも。暖炉の前で、料理を囲みながら旅の思い出話に花を咲かせるなんて素敵!

日暮れ〜22:00点灯。今年度は2023年4月2日(日)まで開催。

夜は、車で5分の場所にある黒川温泉へ。温泉街をライトアップする冬の風物詩「湯あかり」は必見です。球体状の鞠灯篭を約300個、筒状で高さ2mほどの筒灯篭を自然の景観に溶け込むように配置し、幻想的な空間に。湯あかりを求めて、多くの人が集まります。

〈黒川マリーゴールド〉
熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6475-3
090-9077-1684
一棟貸し(平日)30,000円〜

田舎にいるようなほっこりとした気分に。古民家旅館〈阿蘇乃やまぼうし〉

タイムスリップしたかのような、懐かしい雰囲気。

各客室には、内湯の切石風呂と五右衛門風呂、または岩風呂を完備。

食事は、囲炉裏端で阿蘇の郷土料理・田楽や炭火焼きなどを味わう。

和がお好みの人はこちら。120年前の古民家を再生したお部屋をはじめ、平屋造りなど全4タイプ。囲炉裏端で旬の食材を使った阿蘇の郷土料理を堪能したあとは、客室にある露天風呂をはじめ、サウナ、岩盤浴でその日の疲れを癒して。阿蘇中岳火口や鍋ヶ滝公園など、阿蘇ならではの観光スポットへのアクセスも最適です。

〈阿蘇乃やまぼうし〉
熊本県阿蘇市湯浦718-1
0967-24-6707
1泊1名33,000円〜

阿蘇の楽しみ方3:阿蘇ならではの食材、料理を堪能する

熊本といえば馬肉のイメージが強いけど、実は地元ならではの食材や名物料理がたくさん。せっかくなら、阿蘇で人気の高い飲食店に足を運んでみましょう。

数百年の歴史をもつ郷土料理がいただける〈高森田楽村〉

名産「つるの子芋」、豆腐、こんにゃく、山女の塩焼きなど、様々な食材を囲炉裏でじっくり焼く。

ゆずや山椒味噌が入ったお店オリジナルの味噌。

「高森田楽定食」2,100円。田楽のほか、高菜めし、だご汁、小鉢、お漬物がセットに。

小ぶりなサイズがかわいらしい「つるの子芋」。なめらかな食感はクセになりそう。

友人とコミュニケーションを取りながら、焼き加減をチェック。

テーブル席もあり。

「高森田楽」とは、この地方でしか採れない「つるの子芋」をよりおいしく食べるために考案された、阿蘇郡高森町の郷土料理。串にさした食材を炭火で焼き、特製の田楽味噌を塗ってさらに焼く。表面の味噌がぷくぷくと焼けてきたら食べ頃です。〈高森田楽村〉では、高森田楽のほか、九州地方に伝わる郷土料理・だご汁や、阿蘇名物・高菜を使用した高菜めしなど、ここでしか食べられない料理がいただけます。囲炉裏を囲み、友人と語らいながら食事をいただく時間は阿蘇ならでは。食材の焼き加減を見ながらいただくので、イベント感もあって盛り上がりそう。

〈高森田楽村〉
熊本県阿蘇郡高森町上色見814-2
0967-62-1327
11:00〜18:00
不定休

地元食材をおいしく食べて飲んで、きれいになれる〈すずかれん〉

「熊本県産あか牛のどんぶりセット」1,400円。

出汁をかけて、薬味をかければひつまぶしにも。

店内には、祖母山から運ばれてきたという巨木がそびえ立つ。

とうふシフォンケーキなど、「すずかれん」を使用したスイーツも絶品。

開放感あふれるガラス張りの外観。

障がい者が働く事業所〈大豆工房 小国のゆめ〉が、小国郷に広がる耕作放棄地で栽培した希少大豆「すずかれん」や野菜を使用した農福連携レストラン。店内では、小国ブランドの食材や阿蘇名物・あか牛、すずかれんのスイーツなど、豊富なメニューを取り揃えています。また、店内で飲める「大豆とおからのお茶」は、カフェインゼロでビタミン&ミネラルが豊富。おいしくて、きれいになれるメニューで体の内側からきれいになれます。

〈すずかれん〉
熊本県阿蘇郡小国町大字宮原2331
0967-46-2888
11:00~15:00(オーダーストップ)
水木休(不定休あり)

阿蘇の自然を体いっぱいに感じて、心身ともにリフレッシュ!

都会では見られない、美しい自然や動物と触れ合いたい人はもちろん、グルメも満喫したい欲張りさんに阿蘇はぴったり。今回、紹介した場所以外にも気になるスポットが盛りだくさんなので、気になる人はぜひチェックしてみて。

「とりっぷDo阿蘇」公式サイトはこちら

photo:Miyu Yasuda編集部 Hanako編集部

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