花粉症シーズンを乗り切ろう。ケアアイテム 前編
Hanako.tokyo / 2023年2月3日 16時0分
くしゃみ、鼻水、かゆみなどの症状を抑え、快適に過ごすためには治療薬のほかに花粉自体をガードするものも大切。皮膚科と内科の医師である友利新さんとグッズを販売する〈 ハンズ 〉におすすめのアイテムを教えてもらいました。
+アルファで快適にすぐ使えるグッズ。
いつものアイテムと交換したり、新たに取り入れたり。普段の生活にプラスしやすい便利で手軽なアイテムを〈ハンズ〉に教えてもらいました。
〈 LIHAW 〉のモイストリペアマスク
潤いを保って外敵を迎え撃つ。韓国で古くから傷ややけどの治療薬として使われてきたツボクサエキス(CICA)4種、炎症を抑えるドクダミエキスなどを配合。肌を引き締めるアーチチョーク葉エキス、濃厚セラミドも含み、肌荒れ予防に。10枚入り792円。
〈 ナチュラムーン 〉のマスク用使い捨てインナーシート
マスクによる肌荒れが気になるなら。オーガニックコットン100%で作った、ふんわりとしたシート。マスクと口の間に挟めば、肌あたりを良くし、清潔感をキープ。蒸れも軽減でき、マスクの内側にファンデーションや口紅がつくのも防げる。100枚入り1,430円。
〈 プラスエッセンス 〉のマスクアロマシール レモングラス&ユーカリ
香りでマスクを癒しアイテムに。アロマテラピーにも使用される天然由来の成分を配合。鼻や喉の炎症を緩和するといわれるユーカリ、鎮静効果のあるレモングラスの香りが助けになりそう。マスクの外側に貼ったアロマは約12時間持続。12枚入り341円。
〈 ノーズミント 〉の携帯ミントスティック
どこでも鼻をリフレッシュ。タイで生まれ、世界中で人気のアロマ。ペパーミント、ユーカリ、ラベンダーのオイルが配合され、直接嗅げば鼻をすっきりとさせ、抗炎症作用も期待できる。マスクやハンカチなどに染み込ませて使っても。2㎖ 418円。
〈 ソフト99 〉のメガネのくもり止め 濃密ジェル
この時期はメガネが必須という人に。「目も鼻も口もガードしたい」となればメガネとマスクが必須だけど、レンズが曇る不快感が心配。こちらはレンズに塗り込むだけで曇り止めになるジェル状のグッズで、扱いやすい。100回ほど使える10g入りは770円。
〈 池本刷子工業 〉の天然毛 花粉除去ブラシ
柔らかくナチュラルな毛が効果的。天然の豚毛の先端を生かした植毛法で、衣服を優しくケアできるブラシ。さらに、静電気を除去する特殊な繊維も組み合わせているため、花粉が落ちやすく、新たな花粉やホコリを寄せ付けにくくしてくれる。1,650円。
商品問い合わせ先/ハンズ新宿店 TEL:03-5361-3111(代表電話)※季節品のため一時的に品切れの場合あり
花粉をガードする有効的なアイデア。
いよいよ花粉症シーズンに突入し、対策が気になるところ。前回は生活習慣から取り入れられるメソッドをチェックしたけれど、今回はあると便利なアイテムを見ていこう。まずは、医師の友利新さんに話を聞いた。
「症状を改善するには、薬などを使った治療が基本。ですが防御しないままメディカルケアをしていても効果が半減してしまうので、+アルファとしてサポートグッズを取り入れましょう。花粉症は、カラダが花粉に対して過剰な免疫反応を起こしてしまうこと。免疫を一朝一夕にコントロールするのは難しいので、花粉がつかないようにすることが一番ですね。帰宅したらまず服にブラシをかけたり、コートやマフラーは居室に持ち込まず玄関に置いておいたり。ナイロンのようにツルツルとして、花粉が付きづらい服もおすすめです」(友利さん、以下同)
空気中を舞う花粉対策には、部屋の湿度や肌の潤いをキープすることも大切だ。「換気によって部屋に入った花粉に対応するためにも、加湿機能付き空気清浄機は必須。乾燥していると、鼻などの粘膜も炎症を起こしやすくなります」
今は花粉症でなくてもマスクが手放せないご時世だけど、症状がひどい人は特に気をつけることが。「一日外に出ていると、マスクにも花粉がついてしまいますから、定期的に取り替えましょう」。さらに、肌に優しいシートやアロマシールを組み合わせればストレスも軽減しそう。
ともり・あらた/1978年生まれ。母と医師という2つの目線で作ったスキンケアシリーズ「メディスキン」の開発や、YouTubeチャンネル『友利新 / 医師「内科・皮膚科」』も。
photo : Kenya Abe text : Kahoko NishimuraNo. 1217
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