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わたしたちが”ママ”を主役に発信していく理由

Hanako.tokyo / 2023年1月30日 22時34分

わたしたちが”ママ”を主役に発信していく理由

〈100人のママプロジェクト〉は、その名の通り100人のママにインタビューをし、100通りのママの生き方を紹介する企画です。担当するのは、1987年生まれの2人。稲見と大月です。大月は2歳の子供のママで、子育てしながら出版社でフルタイムで働いています。プロジェクト発足のきっかけは、ママとして働く大月自身の悩みや葛藤でした。

稲見「私たちのまわり世代はママが増えてきたけど、フルタイムで働けている人って少ないよね。ただでさえ出版社ってハードワークなのに、子育てしながらフルタイムで働くって想像できない。みんなどんなふうに働いているんだろう?」
大月「産休・育休をとって、仕事に復帰する際に、参考になるような情報がなかなか見つからずにとても困った」
稲見「意外!ママに向けた媒体ってたくさんあるよね?」
大月「子育てに関してはたくさんある。だけど、私は働きたいから、働くママがどんなふうに復帰して、どのように子育てと両立して働いているのかを知りたかったんだよね。結局その時は、ハイキャリア向けの媒体を読んでみたんだけど、「子育てしながらの仕事復帰、しんどそう。いやだなあ」というネガティブな感想しかでなかった。私は彼女たちのようなスーパーマンじゃないし、私にとって大変なことが、彼女たちにとっては簡単にこなしているようにも思えて、余計落ち込んでしまう…。こんなに悩んで、苦しいのは私だけ? って思ったり」
稲見「雑誌やSNSって、キラキラしている、いわゆる“ばえる”ことをアップすることがメインだもんね」
大月「復帰後の働き方って、謎に閉ざされているというか、SNSとかにもあまり上がってこなくて。写真に撮るような華やかな場面なんてそんなに無いし、地味なことの繰り返し。だから、想像がなかなかつかない中で、ママたちのリアルな生の声を知りたいって思ったんだ。子供が大切なのは当たり前、だけど子供がいるから、って理由でキャリアを諦めたくないし、自分自身の生き方も大切にしたい」

大月と同じように悩みを抱え、働くことへの意欲と不安を抱えた方も多いと思います。そういう人たちのために、子供のための情報だけではなく、ママ本人の生き方を〈100人のママプロジェクト〉で発信していきます。

お話を聞いていくと、Aさんにとっての正解は、Bさんにとっては正解ではないかもしれないし、Bさんにとっての正解は、Cさんにとっては正解でないかもしれません。ママの生き方には答えはなくて、100人100通りの生き方があります。

わたしたちから、「ママはこうあるべき!」とは決して言いません。
あらゆるママの生き方を紹介していくことで、「ママはこうあらなくてはならない」という呪縛から解放できたら本望です。

〈100人のママプロジェクト〉ステイトメント
インタビュー1人目:堀井美香さん
前編「入社2年目で長女を出産、育休中に改めて考えた自分の得意分野」
後編「トータルで帳尻を合わせればいい」肩の荷が下りた先輩からの言葉」

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