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〈星のや東京〉の発酵アフタヌーンティー体験レポート。

Hanako.tokyo / 2023年2月5日 13時35分

〈星のや東京〉の発酵アフタヌーンティー体験レポート。

発酵食品とフレンチを融合させた新しいアフタヌーンティーを提供するのは、東京・大手町の日本旅館〈星のや東京〉。おもてなし文化にも触れながら、フレンチの技法で引き出された発酵スイーツたちを味わいます。1月27日発売 1217号スイーツ特集よりお届け。

発酵食の原点を、唯一無二の日本式アフタヌーンで。

「苺薫るアフタヌーンティー」点心、ミニャルディーズ10種、落雁のラインナップ。各ペアリングにはスパークリング日本酒、オリジナルブレンドコーヒー、薪火晩茶が。1名12,000円(税サ込)。

2021年春にスタートした〈星のや東京〉のアフタヌーンティーは、発酵食品とフレンチの融合を楽しめるコース料理「Nippon キュイジーヌ〜発酵〜」に江戸文化を代表する茶の湯の要素をプラスした新しいスタイル。旬の食材を迎えながら、日本酒と点心、濃茶と主菓子、薄茶と干菓子という茶事の流れになぞらえて提供され、その全てに和と洋それぞれの発酵食品が用いられている。
特に浜田統之(はまだのりゆき)総料理長の巧みなフレンチ技法は、「主菓子」と「干菓子」にあたる10種のミニャルディーズに緻密に表れている。「甘酒と苺のフィナンシェ」は、生地に甘酒を練り込み、苺のコンフィチュールを入れて焼き込んだスイーツ。可愛らしい見た目もさることながら、口の中に広がる旬の苺の爽やかさと、ほのかに香る甘酒とのマリアージュはじっくり味わいたい。ほかにも苺のマカロンには発酵あんこ、苺のショートケーキには発酵柚子シロップを組み合わせ、フレンチらしい軽やかな仕立てで最後まで楽しませてくれる。

奈良漬けや醤油麹醤を使った、彩り豊かな点心。

主菓子。左から、クリームチーズを使った苺のチーズケーキ、甘酒と苺のフィナンシェ、サワークリームを使った3種のベリーと苺ジュレ。

主菓子のペアリングには、フレンチプレスで丁寧に淹れた〈猿田彦珈琲〉監修のオリジナルコーヒーを。

発酵緑茶を使用した蓬と苺のオペラなど、甘美な干菓子が並ぶ。



〈星のや東京〉
住所:東京都千代田区大手町1-9-1 │ 地図
電話番号:050-3134-8091(総合予約)
提供時間:14:00〜15:00
旧江戸城の正門・大手門の近くに立つ“塔の日本旅館”。2階「畳の間」でいただける「苺薫るアフタヌーンティー」は宿泊者のみ対象で、1日1組(2名)限定。公式サイト(https://hoshinoya.com/)にて3日前までに要予約。提供期間は5月31日まで。

photo:Chihiro Oshima text:Ami Hanashima

No. 1217



2023年、スイーツ流行予測。/京本大我 (SixTONES) 2023年01月27日 発売号

Hanakoの看板特集のひとつ、「スイーツ」号が今年も登場! ピスタチオスイーツやマリトッツォなど、数々のトレンドが生まれた2022年を経て、予約争奪戦のデザートコースの店、フィナンシェブーム、バニラ専門店や発酵スイーツの登場…など、2023年のスイーツ界を彩るトレンド情報を網羅しました。もうすぐ迎えるバレンタインに向けた最新チョコレート情報や、いま話題をさらう焼き菓子情報もみっちりと。スイーツファンなら保存版の1冊でお届けします。



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