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【コザ】アメリカ文化が息づく、 沖縄のチャンプルーな風景。 (後編)

Hanako.tokyo / 2023年3月15日 17時22分

【コザ】アメリカ文化が息づく、 沖縄のチャンプルーな風景。 (後編)

外国人向きのクラブやパブ、タトゥーショップなど、カラフルな英字の看板が並ぶメインストリートは、異国感たっぷり。アメリカと沖縄が融合するディープな街の新しい息吹を感じよう。

前編はこちらから

AREA ACCESS

嘉手納基地から続くゲート通りと、裏手のパークアベニューに囲われた徒歩約20分圏内の市街地が、通称・コザと呼ばれるエリアの中心。1974年にコザ市と美里村が合併して沖縄市となったが、愛称は引き継がれている。那覇空港から車で約35分。

Somchai Thai Noodles(ソムチャイ タイ ヌードル)

タイバジル炒め「ガパオラッカオ」950円。メインの具を鶏・豚・海老・豆腐から選べる。



コザならではの“異国感”に浸る沖縄食材満載の本格タイ料理店。

タイ育ちのカナダ人・リチャードさんと妻・ミコさんが営む本格タイ料理店。「鮮度も味も本場に近い」沖縄食材を駆使し、「ガパオラッカオ」や「パッタイ」など9種のレギュラーメニューと3種の週替わりメニュー・スイーツ等を提案する。外国人常連客も多く、客足が途絶えない人気店のひとつ。

野菜とキノコのオイスター炒め「パパッナマンホイ」920円。

タイ焼きそば「パッタイ」940円。辛味の強弱は注文時にリクエスト可能!

住所:沖縄県沖縄市中央1-17-14
営業時間:11:30〜14:30、17:00〜19:00LO
定休日:日月木休
席数:16席
TEL:098-937-2208

PATCH SHOP TIGER EMB(パッチショップ タイガーエンブ)

店の歴史を語る壁一面に貼られるパッチは眺めているだけでも壮観!店奥に工房が。



創業から約60年の歴史を刻む、世界に誇る老舗パッチショップ。

1964年創業の刺繍&パッチ(ワッペン)専門店。デジタルとアナログを融合させた糸の緻密な再現性と高い技術で知られ、米国の陸海空軍や自衛隊、NASAの御用達店としても有名。バゲージタグやオリジナルパッチのオーダーも好評で常に予約は半年先まで埋まっているそう。お土産にはその場で買える豊富なパッチコレクションがおすすめ。

販売するパッチは別料金でベルクロ(面ファスナー)装着も可能。価格は200〜1,500円。

住所:沖縄県沖縄市中央4-10-3
営業時間:9:00〜18:00
定休日:日休
TEL:098-937-8234

MILL by TIMELESS(ミル・バイ・タイムレス)

カカオトーン基調のシックな空間。



タイムレスチョコレートが提案、厳選小麦とカカオのベーカリー。

北谷の〈TIMELESS CHOCOLATE〉が厳選したカカオと希少な国産小麦&県産素材を融合。多彩なカカオパンを提案する話題の店。カカオ果肉酵母由来の爽やかな酸味が特徴的で、カカオ生地に〈TESIO〉のソーセージ、カカオマスタードを忍ばせた「TESIOドッグ」など、コザならではのユニークコラボも味わえる。

「TESIOドッグ」500円。

コロンビア産カカオ使用の「カカオクロワッサン」270円。

「カカオブレッド」550円。

ヴィーガンレシピで提案するシグネチャー「チョコサンド」400円。

住所:沖縄県沖縄市中央4-11-1
営業時間:11:00〜売り切れまで
定休日:月火水休
席数:7席
TEL:070-9002-9377

SPICECURRY PALMYRA(スパイスカレーパルミラ)

琉球漆喰が心地よい店内。



爽やかなスパイスの余韻に虜!コザ発・スパイスカレー専門店。

世界を旅して巡った高木雄二さんが妻・仁美さんと営むスパイスカレー専門店。「スタンダードチキンカレー」など定番2種と、旬の材料で提案する日替わり2種をラインナップ。好みのカレーを選べる「カレー2種盛り」(1,000円)が断然おすすめ。遠方からのファンも多く、売り切れ次第クローズするのでご注意を。

スパイスの余韻がクセになる「カレー2種盛り」(レッドチリポークキーマカレー/ゴボウと春菊の豆カレー)と「オリジナルブレンドチャイ」400円。

住所:沖縄県沖縄市中央1-17-21
営業時間:12:00〜16:30、18:00〜21:00
定休日:日木休
席数:13席
TEL:050-1446-3898

THEATER DONUT(シアタードーナツ)

カフェスペースがお出迎え。この奥に上映室が設けられている。

ドーナツを食べながら寛げる上映室。



ドーナツと良質な映画を届けるコザの“顔”。

2015年の開館以来コザの“顔”ともいうべき存在感を放つ、街唯一の映画館。“人生を豊かにする映画”を軸に、代表の宮島真一さんが沖縄県産品を中心にセレクトした映画を連日6タイトル×2スクリーンで上映する。自家製ドーナツ片手に良質な映画に浸れるシアドの醍醐味は、2024年の道路拡張による立ち退きまでの期限付き。映画好きは急いで!

毎朝揚げる自家製ドーナツは155円〜。「スイートジャーマン」

(上)「ホワイトストロベリー」、(下)「サニーレモン」

住所:沖縄県沖縄市中央1-3-17
営業時間:10:30〜17:00頃
定休日:不定休
TEL:070-5401-1072

Stickywich Koza(スティッキーウィッチ コザ店)

ビビッドな色使いの空間。



グルメ具材を贅沢にサンド!新感覚のサンドイッチ専門店。

コザゲート通り沿いに2022年オープン。サンドイッチの領域を超えるグルメな具材を自家製パンで贅沢にサンドするフィラデルフィアスタイルのサンドイッチ専門店。注文ごとに調理する具材は計11種。軽食というより料理感覚で味わいたい。以前〈喜友名ギフトショップ〉だった名残を残す外観が目印。

店の看板メニュー「フィリーチーズステーキ+パクチー(ハーフ)」1,000円(各税別)。

玉子&玉子サンドイッチ+アボカド(1/3)」850円。

「自家製フルーツレモネード」各500円。

住所:沖縄県沖縄市上地1-4-2
営業時間:11:00〜21:00(金土〜22:00)、日10:00〜17:00
定休日:木休
席数:15席
TEL:098-989-3883

raw sweets cafe abondance(ロー スイーツ カフェ アボンダンス)



“果実の生の色香”を贅沢に味わうロースイーツが主役のカフェ。

48℃以下の非加熱製法で作る“ロースイーツ”を提案するカフェ。菓子ブランド〈イロケイクス〉を主宰する店主・宮城知美さんが“果実の生の色香”をテーマに表現するスイーツは、旬のフルーツが湛えるフレッシュな風味を余すことなく味わえると評判。平日限定でブランチメニューも登場する。

定番人気「季節のRawフルーツタルト(イチゴ)」800円。

季節限定でパフェも登場。「Raw抹茶アイスとデーツ餡子のあんみつ風パフェ」1,000円。

住所:沖縄県沖縄市中央4-11-7 1F
営業時間:11:00〜18:00
定休日:日〜水休
席数:17席
Instagram:@abondance_rawsweets

HOPPED UP(ホップドアップ)

店主・わたべけんじさん。タップメニューは750円〜。



沖縄の地力を堪能。厳選クラフトビール専門店。

国内外の良質なクラフトビールを角打ちスタイルで提案する専門店。昨秋移転リニューアルオープンした店舗空間は、潔いほどシンプルでアーティな雰囲気。タップサービスで注ぐ10種のドラフトビールのほか、瓶・缶入りクラフトビールも販売する。コザのブリュワリー〈クリフビール〉のフルラインナップも楽しめる。

(左)酸味と絶妙な塩味。山梨・万珍醸造「BRAIN WATCH」1,000円。(真ん中)包容力のある味わい。三重・ひみつビール「エクリプス」1,200円。(右)地元コザ発、クリフビール「かなさんホワイト」800円。

住所:沖縄県沖縄市中央1-7-5
営業時間:15:00〜21:00(金土〜24:00、日〜22:00) 
定休日:無休
Instagram:@hoppedupkoza

photo : G-KEN text : Akari Matsuura

No. 1218



沖縄・春の旅。/目黒蓮 (Snow Man) 2023年02月28日 発売号

沖縄と言えば、暑い夏がイメージ。でも、春の旅が実は最高なんです。太陽の光は、眩しくも優しく。美しい海は、海開きが始まったばかりで、ひとり占め。冬から春にかけて旬を迎える“沖縄の野菜”を満喫。最高気温は、25℃前後。街歩きも、世界自然遺産・やんばるの森ツアーをはじめとする大自然も快適に。いつもよりも、ちょっとだけ早い旅支度をして、涼しく楽しく、そして美味しい春の沖縄へ向かいませんか。



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