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一味違うと評判の湖州式ちまき。/秘密の台湾 REPORT no.27

Hanako.tokyo / 2023年3月30日 10時0分

一味違うと評判の湖州式ちまき。/秘密の台湾 REPORT no.27

台湾では、端午節に食べる風習のあるちまき。しかし一年中お客さんが絶えないちまきの老舗が台北にある。そのおいしさの秘密に迫ります。本誌連載『秘密の台湾』よりお届け。

親子3代で守り続ける〈四喜肉粽〉の、ちまきとは?

先代の故郷の味を、母と息子で守ってきた。息の合った連携プレーで手際良く作られる。

お店に貼られている台湾の伝統飾りには、商売繁盛の思いがつまったオリジナルの創作文字が。

2階へと進むと、まさかこんな場所に!? と思うほどの秘密基地のような場所でちまきが作られている。

〈台北101〉にほど近い大安にある伝統市場、〈信維市場〉(シンヨウスーチャン)。市場がある古いビルは、映画のセットに迷い込んだか、はたまたタイムスリップしたかのような雰囲気。このビルの2階に、台湾で知る人ぞ知るちまきのお店がある。創業40年を超える〈四喜肉粽〉は、創始者の故郷・上海の味「湖州式ちまき(粽)」を親子3代で守り続ける店だ。
「義父は戦後、中国大陸から台湾へ渡ってきたいわゆる外省人です。かつての同僚たちに故郷の味をふるまった時、とても好評だったのがきっかけで、故郷の味を多くの人に食べてもらいたいと定年後にお店を始めました」と、2代目店主の陳麗蘭(チンレイラン)さんが語る。

〈四喜肉粽〉のちまきはタレと一緒に茹でてから蒸し、じっくり時間をかけて作る。台湾式とは材料も調理法も異なり、一味違ったちまきが楽しめる。

若者には卵入りが人気!

この店のちまきは、肉入りの肉粽(ロウツォン)、ベジタリアンメニューの素粽(スツォン)、あんこ入りの甜粽(ティンツォン)の3タイプで、丸いもち米を使い、どれも弾力のある食感が特徴。そして人気の肉粽に使われている豚肉は、当日捌いた肉のみを使用し、秘伝のタレに長時間漬け込む。その後お米もタレに漬けることで、濃厚な味わいを生み出す。また、この湖州式ちまきは一度茹でてから蒸すという製法も特徴。肉とタレの旨味がモチモチとしたもち米にしみわたり、具材はシンプルでありながら濃厚で満足感のあるちまきとなる。この濃厚なちまきを求める人の行列は毎日、後を絶たない。

〈四喜肉粽〉(四喜食品行)/大安

〈シーシーロウツォン〉
住所:台北市大安區信義路四段60之46號2樓 │ 地図
TEL:02-2707-2530
営業時間:9:00〜17:00
定休日:なし
70年の歴史をもつ〈信維市場〉の2階にある、創業40年を超える名店。人気の豚肉と卵入りのちまきは、1つ65元(テイクアウトのみ)。

村田朋美 Navigator

むらた・ともみ/2022年より台湾へ語学留学中。日々の生活や大人の語学留学についてSNSやWebメディアで発信している。

※1元は約4.3円(2023年2月現在)、台湾の国際電話の国番号は886です。photo:Wakako Gomi text:Tomomi Murata coordination:Chen Tsui wen produce:Hanako.taiwan

No. 1218



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