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大銀座から始まる東京小旅行#ちょっと一杯 食前酒「アペリティーボ」を楽しもう!

Hanako.tokyo / 2023年4月5日 13時9分

大銀座から始まる東京小旅行#ちょっと一杯 食前酒「アペリティーボ」を楽しもう!

イタリア語でアペリティーボ、フランス語ならばアペロ。「食前酒」を意味し、夕食前にお酒とつまみを楽しむ習慣のこと。そう、ラテン文化の人々は、まず“ちょっと一杯”嗜んで、気分を盛り上げてからディナーの店へと向かう。そんなハシゴする楽しさを、もっと銀座界隈で満喫しようじゃないですか! 乾杯のスプマンテ(スパークリング)から日暮れ時に最高のカクテルと、隠れ家バーや専門店の角打ち的カウンターまで、ディナー前に立ち寄りたい最旬スポット4軒をご紹介。さあ、銀座でもっとアペリティーボを!

1. 〈THE UPPER〉
極上のミクソロジーが味わえる、隠れ家バーで待ち合わせを。

ヘッドバーテンダーの野邑さん(右)と山口さん(左)。和やかな接客も魅力だ。

シグネチャーより「オールドパラダイス」。ラムとグレープフルーツに発酵トマトのエスプーマを合わせ、ベリーのチュイルを飾って。1,700円。

白ゴマが豊かに香る「胡麻美人」も名作。1,700円。

天井高5mのバックバーが壮観!

営業はレストラン〈NINE by LaCime〉と同じ18:00から。

〈丸の内テラス〉9階&10階のルーフトップレストラン〈THE UPPER〉にあるウェイティングバーの存在をご存じだろうか。実はここ、丸の内エリアではまだまだ珍しい本格的なミクソロジーカクテルが楽しめる店なのだ。昨夏、階部分をイノベーティブフレンチ〈NINE by LaCime〉にリニューアルしたことを機に、バーメニューも一新した。
シグネチャーカクテルのレシピを監修するヘッドバーテンダーの野邑 翔(のむらしょう)さんは、〈フグレントーキョー〉などで活躍したミクソロジーの担い手だ。渋谷の大人気バー〈The SG Club〉出身の山口郁也(やまぐちふみや)さんとともに、実力派トップが店を牽引。バジルを漬け込んだラムや発酵トマトのエスプーマなど、多彩なオリジナル素材で構築するカクテルは料理との親和性が高く、絶妙に食欲を刺激する。まさに食前酒として最高の一杯!

THE UPPER 丸の内

住所:東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス9F │ 地図
電話番号:03-6206-3939
営業時間:18:00〜23:00(22:00LO)
定休日:日、月曜
席数:12席

2.〈PROSECCO BAR〉
明るい時間から気軽に“泡”を。夕暮れ時に最高のカウンター。

カウンター6席のみ。写真は店長の鈴木貴也さん。2022年11月16日オープン。

プロセッコのほか、アペロールスプリッツ(奥)も定番の一杯。800円。

ストラッチャテッラと焼きトマトのカプレーゼ 2個1,600円。

「Corte Bacaro」の白など常時4種。グラス800円&1,000円。

イタリアの郷土菓子カッサータも“泡”に合う!700円。

銀座のコリドー街に、まさに“アペリティーボスタイル”をコンセプトにしたバーが登場した。場所は昨秋オープンしたホテル〈ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座コリドー〉のエントランスの一角。
イタリアはヴェネト州を中心に造られる代表的スプマンテ(スパークリングワイン)、プロセッコが楽しめるウェイティングバーだ。1階のイタリアンレストラン〈イル カルディナーレ 銀座コリドー店〉に隣接し、店でハウスワインとして提供する4種のプロセッコがカウンターで常時楽しめる。グラス800円〜、サービス料・席料なしの明朗会計。イタリアのアペリティーボの代名詞、オレンジ色のリキュール「アペロール」のカクテルで始めるのもよし。レストランの厨房から届くおつまみ=アンティパストも納得の味だ。ディナー前に早めに集合して乾杯を!

PROSECCO BAR イル カルディナーレ 銀座コリドー店 銀座

住所:東京都中央区銀座6-2-11 ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座コリドー1F │ 地図
電話番号:03-3573-8228
営業時間:11:00〜22:30LO
定休日:なし
席数:6席

3.〈FRANCIACORTA BAR〉
アペリティーボを堪能しに、今宵もメンズ百貨店を目指す。

伊ブランドのフロアに忽然と現れるバーカウンター。

「フェルゲッティーナ」(中央)などボトルの販売も。4,000円台〜。

本日は白とロゼを優美な公式グラスで。グラス1,320〜1,980円。フランチャコルタを練りこんだ生チョコ(2個550円)と至福の組み合わせ。

伝統的な瓶内二次発酵方式で造られるイタリアの高級スプマンテ「フランチャコルタ」。なめらかな泡、ほどよい酸と完熟ブドウならではの健やかで豊潤な風味が人気を誇るブランドだ。〈阪急メンズ東京〉内には本国以外で唯一の協会公認バーがある。バイザグラスは10種。希少なボトルも入荷し、公式グラスで飲めるのも公認だからこそ。心地よさは格別!

FRANCIACORTA BAR 有楽町

住所:東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急メンズ東京3F │ 地図
電話番号:03-6252-1381
営業時間:12:00(土日祝11:00)〜20:00
定休日:なし
席数:6席

4.〈TASU+〉
酒のプロならではの品揃え!食前に日本酒で気分をUP。

飲み比べセットは入門編に最適。旨口から辛口まで3種を選択。45㎖280円〜。

右・ミョウガがアクセントの「和酒トニック」550円、左・「まるがりーた」520円。

大学時代から蔵元で酒造りを学んだ山﨑さん。

自家製つまみも力作揃い。酒粕ラムレーズンバター500円。

八重洲の新スポットに酒類卸業の老舗〈日本酒類販売〉が初出店した物販&ダイニングバー。大手からマイクロ酒造までおすすめの銘柄を揃え、5席のカウンターでは飲み比べやグラスの縁に山椒をまぶした「まるがりーた」など、若き日本酒の専門家・山﨑友輔さんが考案した日本酒カクテルが味わえる。新スタイルの優秀な“角打ち”だ。

Shop・Cafe & Bar TASU+ 八重洲

住所:東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲B1 │ 地図
電話番号:03-6281-6977
営業時間:11:00〜20:30LO(カウンターは17:00〜)
定休日:なし
席数:37席

photo:MEGUMI text& edit:Yoko Fujimori

No. 1219



大銀座から始まる東京小旅行/Travis Japan 2023年03月28日 発売号

年に一度、Hanako恒例の「銀座」特集。Hanako編集部は、東銀座の歌舞伎座の裏にあります。銀座の通りを歩いていると「この行列は何?」と街の様子にも変化が。そう、銀座に人々が戻ってきたのです。会社帰りのおひとりさまやカップル、ちょっとよそ行きのお洒落をした母娘の姿もあります。銀座のおとなり、八重洲には東京ミッドタウン八重洲がオープンし、変化が著しい兜町には店もゲストも東京中のお洒落さんたちが大集合。日比谷、有楽町にも噂の新店が続々登場し、かたや日本橋には100年続く老舗の名店が健在しています。この春は東京のど真 …



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