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大銀座から始まる東京小旅行#あの人から買いたい 銀座もとじ、森岡書店etc…

Hanako.tokyo / 2023年4月19日 12時2分

大銀座から始まる東京小旅行#あの人から買いたい 銀座もとじ、森岡書店etc…

“あの人から買いたい!”と思わせてくれる老舗や専門店が多いのは、銀座の街ならでは。 東銀座にある編集部から始まり、街歩きがもっと楽しくなるような6つのエピソードを添えて、ひと(人)つなぎ!

1人目:Hanako編集部 ハナコさんは〈銀座もとじ〉泉二啓太さんから「帯締め」を。

「30歳という節目で新しいことを始めたい、と会うたび口癖のように呟いていた友人が着物を嗜み始めました。そんな彼女の結婚祝いに選んだのが“縁を結ぶ”帯締め。銀座には老舗呉服店がたくさんありますが、着物の文化を時代の潮流に合わせて発信する〈銀座もとじ〉のデザインや色は彼女にぴったりでした。泉二さんの気さくな人柄も相まって、訪れる春に合わせた素敵な一点を提案してもらい、彼女の新しい門出に添えることができました」

銀座もとじ 銀座四丁目

住所:東京都中央区銀座4-8-12 │ 地図
電話番号:03-3538-7878(和織・和染)
営業時間:11:00〜19:00
定休日:不定休
女性向けの和装小物などもそろえる、織りと染めの着物専門店と、日本初の男の着物専門店の2店舗を構える。

2人目:泉二啓太さんは〈森岡書店〉森岡督行さんから「写真集」を。

「銀座の歴史を調べるのが好きで、家でお酒を呑みながら当時の資料や本をよく読むんです。なかでも、写真家・伊藤昊(こう)さんの写真集『GINZATOKYO1964』は戦後の銀座の歴史に目を向けるきっかけになった本です。この本の編集も手がけた店主の森岡さんは、一緒に当時の古地図データも送ってくれて。幼少期の銀座の風景に懐かしさを覚えつつ、昔と今の地図を見比べながら銀座の移り変わりをたどっていく面白さを教えてくれました」

森岡書店 銀座一丁目

住所:東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1F │ 地図
電話番号:03-3535-5020
営業時間:13:00〜20:00
定休日:月曜
「一冊の本を売る」をコンセプトに、店主・森岡督行さんが厳選した一冊の本と派生した作品などを展示・販売。

3人目:森岡督行さんは〈木挽町よしや〉斉藤大地さんから「どら焼き」を。

「〈よしや〉さん、昨年100周年を迎えたんですよね。斉藤さんが丹精込めて作る、名物のどら焼きをよく手土産に買っていくのですが、一つのどら焼きの中に100年の時間が詰まっている...銀座らしくて浪漫があります。オリジナルオーダーで作った焼印を入れられるのですが、「森岡書店」と入れたどら焼きを持って出かけたことがまだなくて。準備だけは整いました(笑)。焼印入りどら焼きを片手に銀座の街を歩くのが、これからの楽しみです」

木挽町よしや 銀座三丁目

住所:東京都中央区銀座3-12-9 │ 地図
電話番号:03-3541-9405
営業時間:10:00〜15:00
定休日:日・祝日、土曜不定休
〈歌舞伎座〉の路地裏に佇む、創業100年の老舗和菓子店。半月形のどら焼きは、お店の看板名物。

4人目:斉藤大地さんは〈ピエスモンテ〉下村昌輝さんから「アップルパイ」を。

「僕の家は昔から〈ピエスモンテ〉の焼菓子が大好きで、お店の名物のアップルパイは一番のお気に入り。焼きたてをホールで買えるお店は、銀座でもなかなかないんですよ。初めて出合った時は、その大きさと焼きたてほかほかの温かさに感動したのを覚えています。店主の下村くんは、とても手先が器用なパティシエ。アップルパイのほかにも、オーダーメイドのデコレーションケーキはまるで芸術作品のような繊細さがあります」

ピエスモンテ 銀座八丁目

住所:東京都中央区銀座8-6-22 銀座ピアースビル1F │ 地図
電話番号:03-3574-0960
営業時間:12:00〜23:00(土〜20:00)
定休日:日曜、祝日
銀座並木通り沿いにある、1987年創業の洋菓子店。焼菓子やケーキも手土産に人気。

5人目:下村昌輝さんは〈アルビオンドレッサー 銀座店〉亀岡祥子さんから「スキンケアのギフト」を。

「妻への誕生日プレゼントを選びに、初めてお店を訪れました。以前から西五番街通りを歩くたび、ヨーロッパのブティックのように白く輝くお店の雰囲気が銀座らしくて素敵だなと思っていたんです。このお店なら、少し羽を伸ばして日頃の感謝も込めた良いモノを贈れるかも…と。店内で僕がどれにしようか悩んでいたら、亀岡さんが丁寧に商品の説明をしてくれたのが印象的。妻にぴったりのスキンケア商品を選ぶことができました」

アルビオンドレッサー 銀座店 銀座五丁目

住所:東京都中央区銀座5-6-15 セイコー銀座5丁目ビル1F │ 地図
電話番号:03-3574-1313
営業時間:11:30〜19:30
定休日:不定休
「キレイを自由に」をコンセプトに、〈アルビオン〉がプロデュースするセレクトコスメショップ。

6人目:亀岡祥子さんは〈ル・ノーブル銀座店〉辻 諒子さんから「ティーカップ&ソーサ」を。

「明るくて笑顔が素敵な諒子ちゃんと、洋食器が綺麗にディスプレイされた空間に魅せられて、仕事帰りにフラッと立ち寄りたくなるんです。一緒に長年働いた社員への餞別にも、〈ル・ノーブル〉の食器を贈りました。ちょっと良いモノって自分ではなかなか買いに行く機会がないけど、ここならいつか自分に合った食器を探せる気がしていて…。買いに出かけた時には諒子ちゃんにも色々相談できたらいいな。永遠に私の憧れのお店です」

ル・ノーブル銀座店 銀座一丁目

住所:東京都中央区銀座1-3-1 銀座富士屋ビル1F │ 地図
電話番号:03-6228-7617
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休
世界のブランド洋食器をはじめ、バイヤーが各地から選りすぐりのアイテムをそろえた輸入洋食器専門店。

photo:Chihiro Oshima text:Ami Hanashima

No. 1219



大銀座から始まる東京小旅行/Travis Japan 2023年03月28日 発売号

年に一度、Hanako恒例の「銀座」特集。Hanako編集部は、東銀座の歌舞伎座の裏にあります。銀座の通りを歩いていると「この行列は何?」と街の様子にも変化が。そう、銀座に人々が戻ってきたのです。会社帰りのおひとりさまやカップル、ちょっとよそ行きのお洒落をした母娘の姿もあります。銀座のおとなり、八重洲には東京ミッドタウン八重洲がオープンし、変化が著しい兜町には店もゲストも東京中のお洒落さんたちが大集合。日比谷、有楽町にも噂の新店が続々登場し、かたや日本橋には100年続く老舗の名店が健在しています。この春は東京のど真 …



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