1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【SDGs A to Z: M (Make-up) 】集めたくなる、環境に配慮したコスメ。

Hanako.tokyo / 2023年6月14日 18時10分

【SDGs A to Z: M (Make-up) 】集めたくなる、環境に配慮したコスメ。

サステナブルなコスメはほかにもたくさん。地球への思いやりが感じられるのはもちろん、使い心地に満足できて見た目もお洒落。いいことばかりの5ブランドをピックアップ。

肌に優しいコスメについてはこちら

右から1. La Bouche Rougeリップ、2. Celvokeアイシャドウ、3. WA by do organicチーク、4. AXIOLOGYマルチスティック、5. RIMMELネイルポリッシュ



1. La Bouche Rougeリップ
リッチな発色なのにマイクロプラスチックフリー。
ツヤ感を高めるため、多くのリップに使われるマイクロプラスチックを、中身にも容器にも一切使用しない。「端材から作られたレザーケースも素敵で気分が上がる」。リップリフィル ヌードブラウン サテン4,840円、レザーケース10,780円(共にラ ブーシュ ルージュ|エドストローム オフィス TEL:03-6427-5901)



2. Celvokeアイシャドウ
竹とサトウキビの搾りカスからできたパッケージ。
生分解性のある紙製パッケージにリニューアル。目元の立体感をさりげなく強調するカラーが揃う。「コンパクトなので、いくつか持っていてもかさばらないのがいい。柔らかく発色するので、何色かを重ねてアレンジするのもおすすめです」。ヴァティック アイズ 01 2,200円(セルヴォーク TEL:03-5774-5565)



3. WA by do organicチーク
オーガニック認証を取得した日本のブランド。
天然由来の保湿成分を配合し、乾燥の気になる肌にもしっとり密着。「日本の伝統色から着想を得たというカラーは、年齢やシーンを問わずに使えます」。テンダー ブラッシュ[詰替用]BE022,750円、ポイント メイクアップ コンパクト1,320円(共にワバイ ドゥーオーガニック|コスメキッチン TEL:03-5774-5565)



4. AXIOLOGYマルチスティック
バリ島の女性が手作りしたリサイクルボックス。
約10年前から動物実験を行わないコスメの開発に取り組む。2022年よりプラスチック容器の使用を廃止。「これだけでカラーメイクが完結するところもうれしい」。3-in-1 メイクアップバームセット マリブマジック6,050円(アキシオロジー|minimal living tokyo. https://minimal-living-tokyo.com/)



5. RIMMELネイルポリッシュ
バラエティショップで買えるヴィーガンコスメ。
〈リンメル〉から、クルエルティフリー×動物由来成分不使用のラインが登場。「初めてエシカルコスメを買う人も試しやすい価格で、多くの人が環境問題について考えるきっかけになりそう!」。カインド&フリー ネイルポリッシュ(限定発売)152(右)、153(左)各8mL 990円(共にリンメル TEL:0120-878-653)

「優しいコスメ」の基準って?

サステナブルなコスメはここをチェック

・ブランドのコンセプトや取り組みに共感できるか。
・パッケージやホームページに透明性の高い情報提供をしているか。
・使っている自分の肌と心が気持ちいいかどうか。



買い物は投票。自分の軸を持ち、共感できる商品を選ぼう。

サステナブルなコスメ選びをしたいと思っても、何を基準に選べばよいか分からないのが正直なところ。そこで、サステナブルコスメアワードの審査員長を務める岸紅子さんにお話を伺った。

Navigator 岸 紅子 ウェルネスプロデューサー

きし・べにこ/NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事、環境省アンバサダー。女性のセルフケアの普及に努め、「ウェルネスで人と地球の美しい循環を叶える」を目標に活動。

「消費者である私たちに必要なのは、見る目を養うこと。成分表を見たりホームページをチェックしたりして、企業の考えや力を入れている取り組みを知ることが大切です。天然成分を少し配合しただけで“ナチュラルコスメ”と謳えてしまう日本では、本当に肌や環境に負担の少ないものなのか、自身で判断できるようになる必要があります。とはいえ、化学物質は品質の安定性を保つために排除できないもの。そして、コスメは気分を上げてくれる楽しいもの。深刻に考えすぎてワクワク出来なくなったら意味がないですよね。なので、まずは自分の軸をひとつ作るのがおすすめです。例えば、動物由来成分不使用のものを選ぶ、石油由来の成分は避ける、パッケージがエコなものを探す……。ブランドの姿勢に共感し、応援したいと思ったものを購入するのがいいでしょう。私もそんな視点でコスメを選んでいますが、植物の恵みが詰まったものや、作り手の優しい想いが込められた商品は、使っていて気持ちがいい。自分のためにも続けたくなるはずです」

認証・評価マークを取得しているコスメも信頼できる

COSMOSオーガニック認証
ヨーロッパで生まれた、国際基準のオーガニック認証機関。

USDAオーガニック認証
アメリカ農務省によるオーガニック認証制度。

リーピングバニー認証
動物実験を行わないことを証明するマーク。

サステナブルコスメアワード
岸さんが審査員長を務めるアワード。認証制度はコストが高く、新規ブランドや中小企業は取得しにくいというデメリットが。SDGsをベースにした項目で、製品と企業姿勢を評価している。

photo : Shohei Kanaya styling : Makiko Iwata hair & make : Aoi Nagasawa model : Natsumi Mizuno text : Riho Nawa

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください