働くみんなのMYルール&TIPS。#2｜働く女性のための転機の準備

「楽しく働くため」「仕事の効率を上げるため」など、人にはそれぞれ自分なりの働き方があるもの。それでは、日々輝いている人たちが大切にしているルールや愛用品、悩んだときの解決法は？ヒントをもらうべく、様々な肩書きをもつ女性たちに話を聞きました。前回の記事はこちら。

今回お話を聞いた2人はこちら！

菅原草子 弁護士、ハナコラボパートナー

すがわら・そうこ/都内法律事務所所属。メディアで連載を担当するほか、農学部卒という経歴から、食品商社の取締役という一面も。

五月女菜穂 ライター、ハナコラボパートナー

そうとめ・なほ／新聞社で記者として経験を積んだのち、フリーランスのライターとして独立。Hanako WebのSDGsレポートも担当。

Q1.大切にしているMYルールはありますか。

菅原さん
月曜の朝、その週にやらなければいけないことを書き出す。メモはデスクの目につくところに置き、終わったら線で消していきます。

五月女さん
子育てをしていると自分の時間も限られてくるため、タスクに優先順位をつけて整理するように。アプリ「Notion」を活用しています。

Q2.困ったときは誰に相談していますか。

菅原さん
仕事に関することはロースクール時代の先輩、精神面で悩んだときは何でも話せる女友達に。職場や同じ業界の先輩も助言をくれますが、昔から付き合いのある人に相談したほうが、私の性格を理解した上でアドバイスをくれるので、より納得できます。

五月女さん
割と悩んだら夫にすぐ連絡して解決しますね。旅好きのためのフリーランスコミュニティ「@world」を運営しているので、そこのSlackで相談することもあります。メンバーは20〜30代のフリーランスが多く、拠点も職種もばらばらなので参考になります。

Q3.MYルーティンを教えてください。

菅原さん
仕事中は、少しの不快感にも気を取られたくないので、メイクはナチュラルに。日焼け止めを塗り、眉を描く程度です。パワーチャージとご褒美を兼ねて、チョコレートを摂取するのも欠かせません。集中して文書を書くときや大事な会議後はマスト。

五月女さん
朝4時に起きたら、ブラックコーヒーを淹れて、子供が起きる7時まで集中して仕事します。「25分集中+5分休憩」のポモドーロ・テクニックを活用すると、効率よく作業ができるのでおすすめ。ちなみに、子供と一緒に21~22時くらいには就寝します。

Q4.愛用品を教えてください。

菅原さん
弁護士事務所にしてはめずらしくペーパーレスなので、パソコンとスマホは必須。とはいえ、手書きが好きなので、手帳も忘れずに。

五月女さん
MacBook、iPhone、〈Nikon〉のカメラの三種の神器は絶対。操作ミスがこわいので、スケジュール管理は紙の手帳を使っています。

Q5.今後、達成したい目標を教えてください。

菅原さん
業種や場所にとらわれず、弁護士の型にはまらない働き方をしたい。現在は、経営面を学ぶために企業で役員の仕事をさせてもらったり、資格取得に向けた勉強もしています。好奇心をもって、多種多様な人と知り合うことも成長のカギかなと思います。

五月女さん
フリーランスから法人化したので、いままで以上に仕事に邁進したいです。演劇公演のパンフレット編集や書籍の執筆など、大きな案件に取り組んでみたいですね。一方で、アロマテラピーの資格を取得したので、いまの仕事以外の道もいいなと思います。

text：Moe Tokai

No. 1221

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