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〈ZIWI®︎〉が叶える、大切なペットへのとびきりのサステナブルフード

Hanako.tokyo / 2023年8月2日 16時0分

〈ZIWI®︎〉が叶える、大切なペットへのとびきりのサステナブルフード

ハナコラボ パートナーの中から、SDGsについて知りたい、学びたいと意欲をもった4人が「ハナコラボSDGsレポーターズ」を発足!毎週さまざまなコンテンツをレポートします。今回は、イラストレーターとして活躍するNozomi Yuasaさんが、ペットフードブランド〈ZIWI(ジウィ)〉の本社へ行ってきました。

自然豊かな国として知られるニュージーランド。人と動物がとても近い関係にあるこの国では、ペットに対する意識がとてもサステナブル!今回は、ニュージーランドを代表するペットフードブランド〈ZIWI〉の本社へお邪魔し、お話を伺いました。

人とペットが対等な国だから生まれたペットフード

〈ZIWI〉の製品は、パッケージもおしゃれ。

本社入り口に掲げられたスローガン。ペットにも飼い主にも配慮された、優しい言葉にほっこり。

鹿肉やラムがベースのフード。ニュージーランドならではのユニークなラインナップ。

イーストケイプというエリアで採れた原料を使用したシリーズ。ニュージーランドの大自然の中で育まれたとびきりのごちそうです。

「大切な家族だからこそ、栄養のある食事を与え、長生きしてほしいと願う。そんな当たり前の想いをサポートする。それが私たちのミッションよ」。
そう笑顔で話してくださったのは、〈ZIWI〉のオークランド本社に務めるスーザンさん。

今回、本社を案内してくださったハッティさんとスーザンさん。

ニュージーランドの豊かな大自然の中で育まれたとびきりの材料のみを使い、自国の農場と製造工場で愛情とこだわりをもって作られた〈ZIWI〉のペットフード。ニュージーランドではスーパーやペットフード店などでもよく見かけるポピュラーな製品です。



ーー一般的に販売されているペットフードに使用する原料はどのような飼育環境で育っているのか不明瞭なものがほとんどですよね。〈ZIWI〉の製品に使われているお肉や魚類は全て、放し飼い、グラスフェド飼育、天然捕獲のものと徹底されています。なぜそこまで拘った究極のペットフードを作ろうと考えたのでしょうか?

「〈ZIWI〉の創設者は元々、鹿肉農場を営んでいましたが、大切に育てて出荷した鹿肉をまるで栄養なんて無視した加工の方法で、粗悪なペットフードが作られていたのです。それは彼にとって、とてもショッキングな出来事でした。ならば自分の納得できる製品を自分の手で作ろうと考えたのです」(スーザンさん)

実際に私が暮らすオークランドでは住宅街に広い牧草地兼公園が多くあり、そこでは牛や羊がのびのびと自然の状態で暮らしています。



ーー栄養素を壊さずに加工したペットフードは、つまり必要な栄養とスーパーフードがぎゅっと詰まった究極のプレミアムフード。それを毎日食べることで結果的にヘルシーになれる。人間と同じですよね。
でも、どんなにいい材料を使用し、健康的とされていても、それはサステナブルとどうつながるのでしょうか?

「ニュージーランドには先住民であるマオリ族の教えである『カイティアキ』という理念があります。保護者、守護者という意味で、この豊かな自然を次世代に受け継いでいくという意味が含まれています。猟獲に厳しいルールを設けて、魚を獲りすぎない。動物を愛し、自然のサイクルを壊さないように家畜を飼育する。そういった信頼できる生産者からしか〈ZIWI〉の原材料は仕入れていないのです。大切なペットのために購入するペットフードが実は環境破壊の一因になっているなんて、とても悲しいことですよね?」(スーザンさん)



ーーペットの健康にも、環境問題にも配慮したペットフードなんて一石二鳥です。お話を伺っていたら、ペットフードなのにすごくおいしそうに思えてきて、味見してみたくなりました(笑)!

ペットシッターの体験から感じた、ペットに優しい環境

自宅の目の前にある、犬がのびのびと走り回ることが許可された公園。

散歩の後のご褒美タイム。すごい食いつきです。

〈ZIWI〉でいただいた、普段の食事に混ぜるだけで栄養素を補える手軽な製品「トッパー」。トッパーとしてだけでなく、通常の食事としても。おしゃれなパッケージは見える場所に収納したくなります。

実は〈ZIWI〉本社へ訪れたあと、私の9才の息子が、おとなりに暮らすサモエド犬のハービーのペットシッターをすることになりました。
普段からハービーとは交流もあり、時々お散歩やブラッシングの手伝いなどはしていましたが、長期間お世話をするのは初めてのこと。飼い主さんから約1カ月ほどのレクチャーを受け、散歩や餌のあげ方などのお世話の方法を学び、約2週間のペットシッターを経験しました。

まず驚いたのは、ハービーの普段の食事です。生の豚足や骨付きラムを凍らせたものなど、加工されたペットフードをメインの食事にしていませんでした。
どうやらニュージーランドではその方がポピュラーらしく、できるだけ自然なものを与えるのが当たり前だそう。果たして〈ZIWI〉の製品を食べてくれるだろうか…。飼い主さんに相談し与えてみると、びっくりの食いつき。「こんなに気に入っているならトリート(ごちそう)にできるよ!」とアドバイスをもらい、〈ZIWI〉の製品は、ハービーがいい子にしていたときにもらえる「ご褒美」として与えることになりました。

広々とした庭や、ゆったりとした間取りの住宅が多いニュージーランドでは、ペットを飼う環境に恵まれています。私の暮らす家の四方にはそれぞれ大型犬が暮らしており、食事の時間帯などはみんなの元気な鳴き声が聞こえてきます。家の近所を歩いていると、首輪をつけた猫が優雅に道を歩いたり木登りをしていたり、犬を散歩させながらランニングを楽しむ方とすれ違うこともあります。

大きな公園にはそれぞれ犬やペットに対する決まりが設けられており、多くの公園ではリードを外して元気に走り回ることが許可されています。そして公園の入り口には犬専用のゴミ箱とビニール袋がしっかりと完備されています。
実際にハービーを散歩させていると、「こんにちは!ハービーのシッターをしているの?えらいね」と声を掛けられたり、ご近所のコミュニティがしっかりとしており、みんながマナーを守って、大切な家族と暮らしている印象でした。

動物愛護の意識が高いニュージーランドでは、無責任な飼い方をすると罰金や懲役などの刑罰が課せられるなど、動物の権利をとても尊重しています。人間もペットも環境も、全て大切にしたい。そんな一見壮大に聞こえる思いも、実はむずかしいことではないのかもしれません。

ZIWI

https://ziwipets.jp/

Nozomi Yuasa(湯浅 望) ハナコラボ/SDGsレポーター

スタイリストアシスタントなどを経て、イラストレーターに。鮮やかでファッショナブルなテイストが評判になり、雑誌やブランドとのコラボなど多彩に活躍。Instagram:(@joetonozomi)

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