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ひと笑い前の腹ごしらえに。なんばグランド花月周辺のうまい店3選

Hanako.tokyo / 2023年8月22日 21時0分

ひと笑い前の腹ごしらえに。なんばグランド花月周辺のうまい店3選

笑いの殿堂、なんばグランド花月は大阪観光では外せないスポット。朝昼晩いずれの公演を観るとしても、開演ギリギリではなく、ちょっぴり早めになんば入りし、ここにしかない大阪の魅(味)力を味わって帰らなきゃもったいない。

レトロモダン極まる、大阪の至宝的純喫茶〈純喫茶アメリカン〉。

今年で創業77年。大阪喫茶界の宝!

看板もロゴもグッドデザイン!

まずは〈NGK〉前を北上し、道頓堀の方へ。ザ・観光地なイメージのエリアだが、実は創業70年を超える老舗も多く、昭和21年創業の〈純喫茶アメリカン〉もその一軒。絨毯敷きの店内に煌めくシャンデリア、らせん階段の奥には音楽ホールのようなレリーフが飾られていたりと、純喫茶としては規格外のゴージャスさ。開演までのひと時を優雅に過ごさせてくれるはず。

(function (cs) {/* Publisher options */var options = { clickUrl: "%%CLICK_URL_UNESC%%", gdpr: "${GDPR}", gdpr_consent: "${GDPR_CONSENT_898}", coppa: "%%TFCD%%",};/* DO NOT TOUCH ANYTHING BELOW */cs.parentNode.insertBefore(Object.assign(document.createElement("script"), { type: "application/javascript", async: 1, src: "https://tagservice.maximus.mobkoi.com/boot/b98dab67-2ba5-4c84-9895-fa151462397e/?po=" + encodeURIComponent(JSON.stringify(options)) + "&cb=" + Math.random() + "&st=" + Date.now()}), cs); })(document.currentScript);純喫茶アメリカン

住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-4
TEL:06-6211-2100 │ 道頓堀
営業時間:10:00~22:00
定休日:12月31日、月3回木

「儲けは全て店のために」という創業者の精神が生んだ、豪華絢爛かつ現在では再現不可能な設えがそこかしこに。自家焙煎のコーヒー(600円)はもちろん、クリームソーダ(770円)や無添加自家製のプリンサンデー(930円)など、アイドル的喫茶メニューも充実。245席

薄焼き卵に包まれた唯一無二のしゅうまい〈一芳亭 本店〉。

ひと笑い前の腹ごしらえなら〈NGK〉を南へ。厨房機器の店が並ぶ道具屋筋を抜けるとそこは、今やオタクの聖地でもある日本橋。その一画に「華風料理」の看板を掲げる〈一芳亭〉の名物は、薄焼き卵で包まれた唯一無二のしゅうまいだ。ふんわり柔らかなひと口サイズで、淡路島産の玉ネギの甘みと、海老と豚のミンチの旨みが程よく混じり合う、これぞ大阪ミナミの味。

一芳亭 本店

住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-6-22
TEL:06-6641-8381 │ 日本橋
営業時間:11:30~20:00
定休日:日祝

昭和8年創業。昭和の文豪にも愛されたしゅうまいは定食のほか、単品でも注文可能(5個350円)。折詰めで持ち帰りもできるので、大阪土産としても。鶏一羽を丸揚げした若鶏唐揚げや薄焼き卵で包んだ具だくさんの春巻など、アテにも白ご飯のおかずにもなる一品料理も。48席

大阪産黒毛和牛の圧倒的な肉の旨みを堪能〈洋食あじと〉。

ミナミといえば、大阪府の南に位置する阪南市では、日本で唯一の大阪産の黒毛和牛が育てられている。〈洋食あじと〉のハンバーグは、その和牛「なにわ黒牛」100%。しかも極あらびきの肉々しい食感と、とてつもなく長い旨みの余韻は感動モノ。これもまた、なんばでしか出会えない味だ。

洋食あじと

住所:大阪府大阪市中央区難波5-1-18 髙島屋大阪店 なんばダイニングメゾン8F
TEL:06-6633-5577 │ なんば
営業時間:11:00~15:30(15:00LO)、17:00~21:00(20:15LO)
定休日:不定休

なにわ黒牛のハンバーグ&ステーキ専門店。旨み濃厚な部位を選りすぐった「極あら挽きハンバーグ」(220g 2,460円)が看板メニュー。泉州〈射手矢農園〉の玉ネギのサラダなど、野菜も大阪産が中心。30席

photo : Yuto Yamamoto text : Takashi Matsumoto

No. 1223



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