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ノンアルのペアリングにも定評!〈LA BONNE TABLE〉が厳選した今飲むべきワイン3種

Hanako.tokyo / 2023年10月31日 18時30分

ノンアルのペアリングにも定評!〈LA BONNE TABLE〉が厳選した今飲むべきワイン3種

ミシュラン三ツ星〈レフェルヴェソンス〉姉妹店のカジュアルガストロノミー〈LA BONNE TABLE〉。同店でマネージャー・シェフソムリエを務める戸澤祐耶さんにオススメのグラスワイン3種を提案してもらいました。

きれいで洗練されたナチュラル

「ぺアリングでフランスワインをお出しすることは、ほぼないんです。グランヴァンでは高級店に勝てないですし、ナチュラルワインを飲める店もたくさんあるので」(戸澤祐耶さん)

火入れは美しく、ソースは繊細かつ野生的。「仔鳩のわら焼き、ソースシヴェ、葡萄、ピスタチオ、セロリラブ、野生の胡椒」は13,000円のディナーコースの一品(ランチコース6,800円にプラス2,800円でオーダー可)。

「日本だけでなく世界のトレンドを俯瞰し、約15カ国のワインから、ナチュラルかつクリーンで洗練されたものを紹介しています。お客様のワインの世界を、少しでも広げることができたらうれしいです」(戸澤祐耶さん)

セレクトしたのはこの3本!

〈LA BONNE TABLE〉マネージャー・シェフソムリエの戸澤祐耶さんセレクトのグラスワイン3種を紹介します。
※[口開け日]2023年11月1日~(なくなり次第終了)

1.ビノス・エン・タンデムのティエラフンディータ ブランコ 2021(白)

生産者:ビノス・エン・タンデム商品名:ティエラフンディータ ブランコ 2021(白)生産地:スペイン(カナリア諸島・テネリフェ島)価格:グラス1,500円

生産者:ビノス・エン・タンデム
商品名:ティエラフンディータ ブランコ 2021(白)
生産地:スペイン(カナリア諸島・テネリフェ島)
価格:グラス1,500円

ビノス・エン・タンデムは、カナリア諸島のテネリフェ島のワイナリーです。スペイン領ですが北アフリカに近く、標高1000メートル、火山灰土壌で昼夜の寒暖差も大きく、個性的なワインが育まれる条件が揃っています。土着品種のリスタン・ブランコで造られる白ワインは、酸がパキッと立ってナチュラルで、とてもフードフレンドリーです。

2.シルバーハイツのシャルドネ レゼルヴ 2021(白)

生産者:シルバーハイツ商品名:シャルドネ レゼルヴ 2021(白)生産地:中国(寧夏回族地方)価格:グラス1,800円

生産者:シルバーハイツ
商品名:シャルドネ レゼルヴ 2021(白)
生産地:中国(寧夏回族地方)
価格:グラス1,800円

シルバーハイツは中国北西部、モンゴルに近い寧夏という地区の、中国では珍しい家族経営ワイナリーです。ここ3年ほど飲んでいますが、年々クオリティが上がっている。オークのニュアンスと柑橘の果実感、グリーンな香りを持つシャルドネは、温暖化が進む前のしなやかなブルゴーニュに近い世界観を感じます。

3.ドクター・コンスタンティン・フランクのオールドヴァイン ピノノワール 2020(赤)

生産者:ドクター・コンスタンティン・フランク商品名:オールドヴァイン ピノノワール 2020(赤)生産地:アメリカ(ニューヨーク)価格:グラス1,500円

生産者:ドクター・コンスタンティン・フランク
商品名:オールドヴァイン ピノノワール 2020(赤)
生産地:アメリカ(ニューヨーク)
価格:グラス1,500円

ドクター・コンスタンティン・フランクは、ニューヨーク州のワイン生産の礎を築いた生産者。造りは伝統的ですが、やはりニューヨークシティがあるので文化に対しても機敏で野暮ったさがない。SO2の添加もわずかで、柔らかく酸がのびていくピノ・ノワールは、やはり往年のブルゴーニュを彷彿とさせます。

三ツ星のエスプリをカジュアルに楽しめる〈LA BONNE TABLE〉

LA BONNE TABLE(ラ・ボンヌ・ターブル)

住所:東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 1F
TEL:03-3277-6055
営業時間:11:30~15:00(13:30LO)、18:00~23:00(20:00LO)
定休日:月休
席数:36席
HP:https://labonnetable.jp/

ワインはもちろん、ノンアルコールペアリングにも定評がある。

photo_Kiichi Fukuda text_Kei Sasaki

No. 1226



No.1226 『もう少しだけワインのことを知りたい』 2023年10月27日 発売号

今日も町のレストランやワインスタンドには人があふれ、そこにはにぎわう場に欠かせないアイテムとなったワインが。楽しく飲む! が正解。でも、楽しければ楽しいほど、後日“この前飲んだおいしかったワイン、何だったっけ”となることはありませんか? それはとてももったいないことだと思うのです。今よりもう少しだけワインのことを知ることができたら、自分にとっての“おいしいワイン”を忘れずにいられるようになるかもしれません。 教科書は、町のグラスワインにワインショップに並ぶボトル。必要な知識・教養をまとめた「ワインがもっと楽しくなる …



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