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ミシュラン店が展開するオステリア&デリ〈デリ・ア・カーサ〉スタッフも感動したグラスワイン3種

Hanako.tokyo / 2023年11月2日 18時0分

ミシュラン店が展開するオステリア&デリ〈デリ・ア・カーサ〉スタッフも感動したグラスワイン3種

ミシュラン一ツ星のガストロノミー・リストランテ〈イル・チェントリーノ〉がスタートしたオステリア&デリ〈デリ・ア・カーサ〉。こちらでソムリエを務める魚見洋一さんにオススメのワインを教えてもらいました。

基準は、スタッフが飲みたいワイン。モダンドイツも、いいですね

「料理はしっかりイタリアの地方料理をベースにしているのですが……、ワインはできるだけ視野を広く、イタリアの近隣国のものも柔軟に。スロヴェニア、ポルトガル、さらに最近、急激な進化と新時代到来を感じさせるのがドイツですね」(魚見洋一さん)

「イカ墨のタリオリーニ、赤エビとアサリの軽いトマトソース」1,680円。エビの殻と魚介からとるフォンのコクを入念に重ね、滋味が深~く響く。キリッと引き締まった辛口のモダンドイツの白が、驚くほど進む。

「気が付けば、今回挙げた3本のうち2本はドイツでした」(魚見洋一さん)

セレクトしたのはこの3本!

〈デリ・ア・カーサ〉ソムリエの魚見洋一さんセレクトのグラスワイン3種を紹介します。
※[口開け日]2023年11月1日~(なくなり次第終了)

1.トリンケーロのタイヨーNF 2019(赤)

生産者:トリンケーロ商品名:タイヨーNF 2019(赤)生産地:イタリア(ピエモンテ)価格:グラス(80㎖)1,000円

生産者:トリンケーロ
商品名:タイヨーNF 2019(赤)
生産地:イタリア(ピエモンテ)
価格:グラス(80㎖)1,000円

トリンケーロは、ピエモンテの大御所ですが、実験精神も面白い造り手。この赤ワインはブルーベリーとカシス、森の下草、湿った土の香りと、ごくわずかなぶどうの房の茎の緑っぽさがいいアクセントです。ボディ感は中程度。品種はネッビオーロとフレイザのブレンドです。

2.ゲオーグ・リンゲンフェルダーのモリオ 2021(オレンジ)

生産者:ゲオーグ・リンゲンフェルダー商品名:モリオ 2021(オレンジ)生産地:ドイツ(ファルツ)価格:グラス(80㎖)1,100円

生産者:ゲオーグ・リンゲンフェルダー
商品名:モリオ 2021(オレンジ)
生産地:ドイツ(ファルツ)
価格:グラス(80㎖)1,100円

ゲオーグ・リンゲンフェルダーのモリオ・ムスカートという珍品種から造られるライト・オレンジワインは、みかん水など元気のいい柑橘の香りと、ぶどうの皮から出たほどよい渋み、跳ねるような溌剌とした酸味に心を摑まれました。目隠しして飲むと、どこの国のワイン? と思うほどミステリアスでもあり、まさにザ・モダンドイツな一本です。

3.シュテファン・フェッターのミュラートゥルガウ

生産者:シュテファン・フェッター商品名:ミュラートゥルガウ シュタインテラッセン 2020( 白)生産地:ドイツ(フランケン)価格:グラス(80㎖)1,000円

生産者:シュテファン・フェッター
商品名:ミュラートゥルガウ シュタインテラッセン 2020( 白)
生産地:ドイツ(フランケン)
価格:グラス(80㎖)1,000円

シュテファン・フェッターもドイツの白。強いアタックのあるグレープフルーツと白い花のフローラルな香り。石をかじったようなクリスピーなミネラル感に、心が洗われます。
 

どれも、スタッフみなが大きく感動したワインばかり。一口で、心がパッと明るくなります。そして、ワインって本当に素晴らしい飲み物だな〜、もっと知ってもっと幸せになりたいな〜と実感させてくれるワインたちです。

ランチ4,180円~、夜はアラカルト多数。グラスワイン10種880円~

デリ・ア・カーサ

住所:大阪府大阪市中央区瓦屋町1-2-5 1・2F
TEL:080-2393-7488
営業時間:12:00~13:30LO、17:30~20:30LO(1Fのデリは通し営業)
定休日:日休ほか不定休
席数:15席

photo_Kunihiro Fukumori text_Mitsuhiko Terashita

No. 1226



No.1226 『もう少しだけワインのことを知りたい』 2023年10月27日 発売号

今日も町のレストランやワインスタンドには人があふれ、そこにはにぎわう場に欠かせないアイテムとなったワインが。楽しく飲む!が正解。でも、楽しければ楽しいほど、後日“この前飲んだおいしかったワイン、何だったっけ”となることはありませんか?それはとてももったいないことだと思うのです。今よりもう少しだけワインのことを知ることができたら、自分にとっての“おいしいワイン”を忘れずにいられるようになるかもしれません。 教科書は、町のグラスワインにワインショップに並ぶボトル。必要な知識・教養をまとめた「ワインがもっと楽しくなる基礎 …



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