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旅慣れている人の、旅のもちもの。#3 福本敦子 (美容コラムニスト)

Hanako.tokyo / 2023年12月19日 18時0分

旅慣れている人の、旅のもちもの。#3 福本敦子 (美容コラムニスト)

福本敦子 美容コラムニスト

黎明期の〈コスメキッチン〉に14年間勤務後、独立。心地よいリズムの語り口でコスメを紹介するインスタグラムの「#敦子スメ」が反響を呼ぶ。近著に『気持ちいいがきほん』(光文社)がある。

本連載「旅のもちもの」の記事一覧はこちら

求めるのは旅先でも気持ちよく過ごすこと。

幼い頃から海の向こう側に惹かれ、大人になったら様々な場所を旅したい、と願っていた福本敦子さん。「見知らぬ土地では計画にないことが起きるけど、感性のフタを外して楽しめるから好き」という彼女の持ち物を覗いてみると…。「街を歩いてその場の空気を感じたいので荷物はなるべく身軽がいい。寒い場所に行く時はダウンやフリース素材のサロペットなど軽くて動きやすい服を選びます」
 
もうひとつ大切にしているのが、ホテルに滞在する時間。「部屋で気持ちよく過ごすためのアイテムを持っていきます。体をほぐすためのトレーニングバンドや、乾燥しやすいのでシートマスクとコームは必需品。日本の味が恋しくなった時のためのほうじ茶やどんこ(干し椎茸)も忘れずに。『よもぎ温座パット』で腰回りを冷やさないようにケアすることも。スキンケアは普段使っているアイテムのミニボトルを一式。あとはハンドフレッシュナーやロールオンで好きな香りを数種類」「旅にはタイミングとテーマがある」と著書で語っていた福本さん。2022年の秋、闘病を続けた母を見送った直後に癒しを求めて旅したコペンハーゲンでの5日間を紹介します。



DESCRIPTION
〈MOTHER〉のダウン。〈GANNI〉のバッグ。お土産には美術館のエコバッグを。〈PHEENY〉のサロペット。部屋に着いたら〈MIVIOS〉のトレーニングバンドでエクササイズ。カッサにもなる〈ラブクロム〉のコーム。化粧ポーチは〈EmilioPucci〉。自身でプロデュースしたシートマスクを乾燥対策に。香りを楽しむためのアイテム。〈uka〉のシャンプーなどミニボトルを持参。「湯躍」の入浴剤。よもぎ蒸しから着想を得た「よもぎ温座パット」。飛行機や朝の散歩で着用。〈pubicare〉のかかとソックス。疲れた時はほうじ茶でほっと一息。どんこが鰹節に替わることも。日本の味が恋しくなった時の救世主。YouTube用の動画はこちらで。旅に1冊の本は必須。スーツケースは〈無印良品〉。

PLAN 癒しとアートに触れる5日間。



DAY1
インテリアとして置かれている家具や色使いに惹かれて宿泊先に決めた〈CocoHotel〉にチェックイン。グリーンがあふれる中庭も素敵な空間。17時からは、1階のカフェで宿泊客にワインが振る舞われるサービスも。



DAY2
市内の観光スポットの入場料や公共交通機関が無料になる「コペンハーゲンカード」を使って美術館巡り。〈デザインミュージアム・デンマーク〉では、生活で使うプロダクトに潜む端正なデザインに触れることができる。



DAY3
散歩中にガラスアーティストのHelle Mardahlのショップを発見!と思いきやそこはショールーム。運よくこの日は見学させてもらえることに。〈The Poster Club〉のショールームにも入ることができたラッキーな一日。



DAY4
街の至る所に公園があり、滞在中は朝の散歩が日課に。人がまばらな時間帯に、少しひんやりとして澄んだ空気のなかを歩くのが最高の癒し。
日本から持参した温めグッズを身につけて歩けば、寒さも感じずに楽しめる。



DAY5
最後に訪れたのは、世界一美しいとも評される〈ルイジアナ近代美術館〉。老若男女が集まり、丘になった庭から海が見下ろせる気持ちのいい空間。最寄り駅からの15分ほどの道のりに現れる森の小径もとても可愛らしい。



ALWAYS TOGETHER
万能に使える〈アルジタル〉の泥パック。歩き疲れたら足裏やふくらはぎに。生理中は下腹部に貼ると痛みや張りを軽減してくれる。旅に欠かせない一品。

photo_Miyu Yasuda text_Dai Iwaya

No. 1226



No.1226 『もう少しだけワインのことを知りたい』 2023年10月27日 発売号

今日も町のレストランやワインスタンドには人があふれ、そこにはにぎわう場に欠かせないアイテムとなったワインが。楽しく飲む!が正解。でも、楽しければ楽しいほど、後日“この前飲んだおいしかったワイン、何だったっけ”となることはありませんか?それはとてももったいないことだと思うのです。今よりもう少しだけワインのことを知ることができたら、自分にとっての“おいしいワイン”を忘れずにいられるようになるかもしれません。 教科書は、町のグラスワインにワインショップに並ぶボトル。必要な知識・教養をまとめた「ワインがもっと楽しくなる基礎 …



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