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【静岡県・静岡市エリア】お茶だけじゃない!定番グルメ「磯おろし」「黒はんぺん」などが食べられる名店5選

Hanako.tokyo / 2023年11月30日 21時0分

【静岡県・静岡市エリア】お茶だけじゃない!定番グルメ「磯おろし」「黒はんぺん」などが食べられる名店5選

「47都道府県グルメガイド」一覧ページはコチラ橋本康弘 〈初亀醸造〉専務

はしもと・やすひろ/現存する造り酒屋の中では静岡県で最古、全国でも31番目に古い歴史を持つ1636年創業の〈初亀醸造〉で専務を務める。公私で培った食の知識を生かし、県外から静岡県に訪れた取引先や観光客に、地域のおいしいもの案内をしている。https://www.hatsukame.jp/

1.今注目のローカルフード〈戸隠そば〉の「磯おろし」

江戸時代から東と西の中継点だったため、東西の食文化が混在する静岡。海の幸も山の幸も豊富で、新鮮な食材を使った家庭的な料理が多いことも特徴です。広く知られているのは、黒はんぺんが入った「静岡おでん」や自然薯の「とろろ汁」などですが、私が今後、全国的にメジャーな存在になると思っているのが〈戸隠そば〉の「磯おろし」。蕎麦の上につゆをかけ、海苔、揚げ玉、きぬさやをのせて、薬味に大根おろしと生姜を添えるのが基本。天ぷらや納豆をのせたものもあります。具材をよく絡めてすすれば、食感がクセになり箸が止まりません。静岡市に本店があり、近年はのれん分けのお店が急増中。「磯おろし」が全国にあると思っている地元民もいるくらい、静岡市では定番のグルメです。(橋本康弘さん)

初代は1956年に食堂として開店。その後蕎麦一本に絞る。蕎麦の上に具を全てのせ、冷たい汁をかけて混ぜながら食べる賄いを販売したところ人気を呼び「磯おろし」(商標登録)850円~となった。

戸隠そば 本店 (とがくしそば ほんてん)

住所:静岡市葵区清閑町12-1
TEL:054-252-9470
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休

2.「とろろ汁」が美味! 日本料理店〈府中庵待月楼〉

日本料理店〈府中庵待月楼〉(静岡市葵区常磐町1-1-8 PISAビルB1)でコースの〆に出る「とろろ汁」は、味噌入りでおかわり必至。

3.地元の味を楽しむなら〈山下商店〉の「黒はんぺん」

静岡県民の食卓の定番〈山下商店〉の「黒はんぺん」はローカルスーパー〈田子重 セナ店〉(静岡市葵区東瀬名町1-33)などで購入可。

4.お土産に喜ばれる〈田丸屋本店〉の名物「わさび漬」

名物「わさび漬」を買うなら、1875年創業の〈田丸屋本店〉(静岡市葵区紺屋町6-7)へ。酒の肴に、ご飯の供に、万能です。

5.〈石部屋〉で出来たての「安倍川もち」をいただく

東海道五十三次の浮世絵にも描かれた安倍川もち専門店〈石部屋〉(静岡市葵区弥勒2-5-24)。もちもちの出来たてが食べられます。

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One More Place
〈静岡市立芹沢銈介美術館〉の染色界の重鎮による作品は見応えあり

昭和の民藝運動を牽引した染色家・芹沢銈介の作品と収集品を展示する〈静岡市立芹沢銈介美術館〉(静岡市駿河区登呂5-10-5)。白井晟一が設計した重厚な建物も見所。

photo_Eiko Nishiura text & edit_Arata Kobayashi

No. 1227



No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …



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