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【宮城県・石巻市グルメ】日本一魚の種類が多い漁港のお膝元海鮮と絶品地元飯のお店5選

Hanako.tokyo / 2023年12月21日 18時30分

【宮城県・石巻市グルメ】日本一魚の種類が多い漁港のお膝元海鮮と絶品地元飯のお店5選

「47都道府県グルメガイド」一覧ページはコチラ安達日向子 「さかなデザイン」代表

あだち・ひなこ/武蔵野美術大学時代の震災ボランティアを機に、2013年に石巻へ移住。三陸の若きフィッシャーマンたちと未来の水産業をつくる「FISHERMAN JAPAN」のアートディレクター、また自身で立ち上げた「さかなデザイン」代表として、水産業の魅力をクリエイティブに発信している。@_hinako

1.〈四季彩食 いまむら 〉で石巻ならではの料理を堪能する

石巻は全国屈指の水揚げ量を誇り、魚の種類も日本一といわれる漁港。だからこそ、石巻では魚を食べてもらいたいです。〈四季彩食 いまむら〉は、石巻の海を、お皿の上で表現してくれる和食店。店主の今村正輝さんは、震災ボランティアを機に石巻を訪れ、この地で店を出すことになった料理人。地元漁師からの信頼も厚く、今村さん自身も船に乗ることで、その日の新鮮な魚を仕入れ、調理します。水揚げされた魚の中には、市場には持っていけず廃棄される小さな魚などもいて、こうした鮮魚も無駄にすることなく、多いときは1日300種類の食材を使い、コース料理で楽しませてくれます。「生産現場から、口に入る料理まで見届けたい」という店主の思いを聞きながら、石巻の夜を堪能してみてください。(安達日向子さん)

石巻を中心とした地元の食材を使ったコース料理が楽しめる。青が印象的な地元〈三輪田窯〉の器を使い、海を表現。魚の身にうまみ成分を多く残す「神経締め」を船上ですることで、よりおいしい料理を提供。

四季彩食 いまむら (しきさいしょく いまむら)

住所:石巻市中央2-7-2
TEL:0225-90-3739
営業時間:18:00~23:00
定休日:日月休

2.〈浜の暮らしの はまぐり堂〉の完全予約制ランチが食べたい

〈浜の暮らしの はまぐり堂〉(石巻市桃浦字蛤浜18)は不定期の土曜に開く完全予約制ランチ「ごはんの日」が魅力。詳細は@hamaguridou

3.ソウルフードの「カレーそば」を食べるなら〈もりや〉

〈もりや〉(石巻市中央2-1-13)は創業三百余年、江戸時代から続く老舗そば屋。石巻のソウルフードで、カレーそばがおいしいです。

4.〈助六鮨〉で自分史上最高の寿司を食べる

〈助六鮨〉(石巻市立町1-3-7)は創業50年の老舗寿司屋。自慢の穴子は「口に入れた瞬間にとろけて消えるけど、味の余韻は残る」。

5.〈IRORI 石巻〉で石巻の情報をゲット

〈IRORI 石巻〉(石巻市中央2-10-2)は石巻の情報が集まるカフェ。店員さんがいろいろ教えてくれます。コワーキングスペースも。

One More Place
石巻に息づく「観慶丸」を散策

〈旧観慶丸商店〉(石巻市中央3-6-9)は石巻初の百貨店で、のちに陶器店として約80年、親しまれました。木造で外壁をタイルで覆い、スペイン瓦や丸窓、アーチ窓がある看板建築。

photo_Hiromi Furusato text_Hanako

No. 1227



No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …



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