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年末年始、蕎麦店のハシゴで通の楽しみ方してみない?茨城のグルメの名店5軒

Hanako.tokyo / 2023年12月28日 18時0分

年末年始、蕎麦店のハシゴで通の楽しみ方してみない?茨城のグルメの名店5軒

「47都道府県グルメガイド」一覧ページはコチラ湯原 大 〈葡萄酒蔵ゆはら〉

ゆはら・ふとし/イタリアを中心とした自然派ワインを主軸にしたインターネット専門のワインショップ〈葡萄酒蔵ゆはら〉店主。つくば市で実店舗〈ワインと食品ゆはら〉も営む。近隣のイタリアンレストランからの信頼も厚く、つくばエリアのワインシーンを盛り上げている。https://wine-yuhara.com/

1.県北部特有の郷土料理「けんちんそば」は〈そばまさ〉で!

茨城は日本有数の蕎麦どころ。なかでも水戸市から少し北上した常陸太田市で作られるブランド品種「常陸秋そば」は、全国の蕎麦職人から羨まれるほどの逸品です。そんな蕎麦を使った、県北部特有の郷土料理が「けんちんそば」。おすすめは、〈そばまさ〉。挽きたての粗挽き粉を使った田舎蕎麦を、根菜を煮込んだけんちん汁につけていただくのですが、つゆとよく絡んで最高です。店主の実家は蕎麦農家だったそうで、店内には江戸時代に使われていた農具も飾られています。「常陸秋そば」の本場に来たなら、蕎麦店のハシゴはいかがでしょうか。「常陸野ネストビール」とともに楽しめる〈蔵+蕎麦 な嘉屋〉では、オーナーの家に伝わるレシピで作る1日10食限定のつけけんちんそばがいただけますよ。(湯原 大さん)

茨城のブランド品種「常陸秋そば」で作る田舎蕎麦はつるんとした食感。だしの染み込んだ大根や里芋と絡めて食べる「つけけんちん田舎そば」1,500円。

そばまさ

住所:水戸市浜田1-2-45
TEL:029-231-7398
営業時間:11:15~14:30(14:00LO)、17:30~21:00(20:30LO)
定休日:木、第2水休

2.ブルワリーが営む〈蔵+蕎麦な嘉屋〉

水戸から隣町へ。「常陸野ネストビール」の醸造元が営む〈蔵+蕎麦な嘉屋〉(那珂市鴻巣1257)では自家栽培の野菜を使った天ぷらも。

3.〈亀じるし〉で水戸を代表する銘菓「のし梅」を

江戸時代には気付け薬として重宝された寒天菓子「のし梅」は、水戸を代表する銘菓。〈亀じるし〉(水戸市見川町2139-5)でどうぞ。

4.〈サザコーヒー本店〉は茨城県に本店が

少し足を延ばして茨城発祥のカフェ〈サザコーヒー本店〉(ひたちなか市共栄町8-18)へ。徳川慶喜ゆかりの「将軍珈琲」がおいしい。

5.郷土料理店〈山翠〉のあんこう鍋

茨城の冬の味覚はあんこう。県沿岸で水揚げされるものが絶品です。郷土料理店〈山翠〉(水戸市泉町2-2-40)で鍋やどぶ汁、あん肝を。

One More Place
緑豊かな立地で、非日常に誘われる〈茨城県近代美術館〉

偕楽園近く、千波湖の畔に立つ〈茨城県近代美術館〉(水戸市千波町東久保666-1)。地元出身作家、横山大観や中村彝の作品など、国内外から約4,200点を収蔵しています。

photo_Yoichiro Kikuchi text & edit_Kahoko Nishimura

No. 1227



No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …



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