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やきとりなのに鶏肉じゃない?わざわざ通いたくなる埼玉のソウルフードなどオススメ5軒

Hanako.tokyo / 2023年12月27日 15時0分

やきとりなのに鶏肉じゃない?わざわざ通いたくなる埼玉のソウルフードなどオススメ5軒

「47都道府県グルメガイド」一覧はコチラ山﨑 暢 〈デリカ〉オーナー

やまざき・とおる/大宮のビストロ〈デリカ〉オーナー。代々木公園の〈アヒルストア〉などで経験を積み、2018年に地元である大宮に戻って独立。調味料とワイン以外、素材はオール埼玉県産を徹底する。食材の買い付けのため、日々、県内の販売所や生産者をぐるぐると巡っては開拓する埼玉通。@pecthe

1.豚肉文化の埼玉を象徴する場所〈大松屋〉

ブランド豚を多く出し、豚肉消費量は日本トップクラスと、豚肉文化が根付く埼玉県。中でも独特なのが東松山市。駅周辺には「やきとり」という暖簾を掲げたお店が約50軒も密集しているのですが、実はほとんどが鶏肉ではなく、豚のカシラ肉(頬とこめかみ)を使用。肉が高級品だった1950年代、近くの食肉センターから安価に手に入れた新鮮なカシラ肉を、朝鮮出身の方が屋台で焼いたのが界隈での始まりで、ここ〈大松屋〉が発祥だそう。現在は2代目となる娘さんが3姉妹で切り盛り。特製の真っ赤な辛味噌をたっぷりつけて頬張れば、カシラの脂と甘辛い味噌が口に広がって絶品です。周辺エリアには川魚やビールなどの特産も。東松山を起点に、県中央部のおいしいものを求めてぜひぐるっと。

カシラ肉はネギと一緒に串刺しにし、炭火で塩焼きに。着席すると、注文せずともカシラが1本。その後も1本ずつ、食べ終わると自動的に手元に届く。卓上の辛味噌はセルフでつける。カシラ1本180円。

大松屋 (だいまつや)

住所:東松山市材木町23-14
TEL:0493-22-2407
営業時間:16:15~20:00
定休日:日休

2.〈コヤナギコーヒーニッポン〉で好みの味を見つけよう

スペシャルティコーヒー専門の焙煎直売所〈コヤナギコーヒーニッポン〉(東松山市下唐子1967-2)には、キレキレな味の豆が多数。

3.〈JA埼玉中央 東秩父農産物直売所〉でゲットしたい地場のグルメ

〈JA埼玉中央 東秩父農産物直売所〉(秩父郡東秩父村御堂441)では、近隣で川魚を育てている方が自ら揚げる「ヤマメの唐揚げ」を。

4.アンティーク店〈artique saitama〉でじっくりとお買い物

アンティーク店〈artique saitama〉(東松山市松葉町1-11-14)には、いつ訪れても欲しい小物があって、古道具の奥深さを感じます。

5.〈麦雑穀工房マイクロブルワリー〉で飲み比べ

〈麦雑穀工房マイクロブルワリー〉(比企郡小川町大塚88-6)は地のものを極力使ってしみじみ味わえるビールを造っていて大好きです。

One More Place
元邸宅を、美術館として特別公開している〈遠山記念館〉

元日興證券の創立者・遠山元一により建設された邸宅を公開する〈遠山記念館〉(比企郡川島町白井沼675)。美術工芸品はもちろん、畳から天井まで建築美にも目を見張ります。

photo_Ryo Tsuchida text_Hanako

No. 1227



No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …



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