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【鳥取県・智頭エリア】幻のお漬物「板井原ごうこ」って知ってる?必見、地元情報5選

Hanako.tokyo / 2023年12月29日 18時30分

【鳥取県・智頭エリア】幻のお漬物「板井原ごうこ」って知ってる?必見、地元情報5選

渡邉麻里子 〈タルマーリー〉女将

わたなべ・まりこ/野生の菌を採取・自家培養してパンとビールを醸す〈タルマーリー〉を夫の格さんと共同経営。発酵に良い環境を求め、房総と岡山を経て2015年に智頭町に根をおろす。古民家を活用したカフェ&ショップにはゲストハウスを併設。この秋、新たなパン工房も誕生。https://www.talmary.com/

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1.〈みたき園〉で豊かな山の恵みと手仕事に根ざした健やかで自然な味わいを

山に磨かれた水と澄んだ空気、山菜やキノコ、自然本来のリズムで育てられた野菜……。深い森が面積の9割以上を占める智頭町は、古くからの山里の食文化が廃れることなく生きる稀有な土地柄です。そのサステナブルな在り方に共感し、体と心を養う食の奥深さに惚れ込んで移住する人も多数。おかげで食への意識も高く、オーガニックな飲食店も続々生まれています。その先駆けともいえるのが〈みたき園〉。山で生きる智恵を土地の女性から教わって山菜を摘み栗や栃の実を拾い、味噌も豆腐もこんにゃくも手作り。毎朝とるだしと相まって沁みるおいしさです。木立に見え隠れする茅葺古民家で料理をいただく時の不思議な懐かしさといったら! 普段忙しい人ほど心に残る特別な場所です。(渡邉麻里子さん)

深い森に清流が続く芦津渓谷入口で50年余。山野の恵みで調えた料理はもちろん、焚き火の炎や緑の風もごちそう。写真はヤマメも並ぶ「杉コース」4,840円。

山里料理 みたき園

住所:八頭郡智頭町芦津707
TEL:0858-75-3665
営業時間:10:00~16:00(食事は11:30~、要予約)
定休日:不定休

2.鳥取のおいしい恵みを味わえる〈割烹旅館 林新館〉

〈割烹旅館 林新館〉(八頭郡智頭町智頭1802-1)は日本海の魚介など鳥取の恵みを懐石料理に。智頭の水と米で炊くご飯も絶品。

3.築130年以上の古民家を活かした〈智頭宿 楽之〉

〈智頭宿 楽之〉(八頭郡智頭町智頭484)は、智頭カルチャーの拠点。築130年以上の古民家を、食堂や宿、コミュニティスペースに。

4.地元の食材が主役の〈つきとおひさま〉

八頭郡の食材が主役のカフェ〈つきとおひさま〉(八頭郡智頭町智頭1531 tomarigi内)。フルーツショートケーキは特別なご褒美。

5.〈智頭町総合案内所 暮らし屋〉で必ずゲットしたい「板井原ごうこ」

在来種の大根を復活し、塩と糠だけで漬けた「板井原ごうこ」は〈智頭町総合案内所 暮らし屋〉(八頭郡智頭町智頭2067-1)で購入可。

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One More Place
必見! 智頭の繁栄を物語る〈石谷家住宅〉

〈石谷家住宅〉(八頭郡智頭町智頭396)は江戸時代から三百余年続く名家の屋敷。「智頭杉」で財を成しただけに木材の見事さに目を見張ります。主屋から眺める庭園も見事。

photo_Mami Yamada text & edit_Mutsumi Hidaka

No. 1227



No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …



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