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【山口県グルメ】フグが良心価格の〈居酒屋まる〉はマスト! 幻の銘菓〈豆子郎〉など地元フード5軒

Hanako.tokyo / 2023年12月15日 18時30分

【山口県グルメ】フグが良心価格の〈居酒屋まる〉はマスト! 幻の銘菓〈豆子郎〉など地元フード5軒

「47都道府県グルメガイド」一覧ページはコチラ今野恵菜 〈山口情報芸術センター[YCAM]〉プログラム/エクスペリエンス デザイン

こんの・けいな/山口市にあるアートセンター〈山口情報芸術センター[YCAM]〉に2013年着任。現在は[YCAM]で制作・発表されるメディアアートの展示やワークショップに携わる。山口県内に中・長期で滞在制作する国内外のアーティストをアテンドすることも多い。https://www.ycam.jp/

1. 〈居酒屋まる〉で山口に住む幸せを噛み締める

生まれも育ちも神奈川の海辺。でも魚を本当においしいと思ったのは山口。瀬戸内海、日本海、玄界灘と三方に漁場があり、市場に入る魚種が豊富で季節ごとに変わるから、スーパーの鮮魚コーナーが半端なく充実。居酒屋にも高級魚のフグやハモが並んでいて、驚くほどおいしいのに良心価格。同僚スタッフも他県出身が多いので〈居酒屋まる〉や〈あじわい処あかぎ〉などに行っては、山口にいる幸せを噛み締めています。魚の練り物を揚げた「ギョロッケ」や「瓦そば」、小学校の給食発祥の「チキンチキンごぼう」など、地元じゃ普通だけど全国的には知られざるソウルフードがたくさんあるのもおもしろい。県内で滞在制作するアーティストの中には、惚れ込んで連日のように通う人もいるほどです。

湯田温泉で20 年愛される居酒屋。包丁技が冴え渡るお造りはもちろん、家庭でもおなじみの「こふぐ唐揚」600円(写真)や「ギョロッケ」500円もおすすめ。冬はアンコウも。

居酒屋まる

住所:山口市湯田温泉3-7-11
TEL:083-928-8740
営業時間:18:00~2:00LO(日祝1:00LO)
定休日:水休

2.〈豆子郎〉で取り寄せ不可の「生絹豆子郎」を

〈豆子郎〉(山口市大内御堀1-1-3)で買える、わらび餅のようなプルプル感の銘菓「生絹豆子郎」は取り寄せ不可のレアもの。

3.〈超民家やまね〉で名物「瓦そば」をいただく

民泊もできる〈超民家やまね〉(山口市徳地岸見323)では宿泊者向けに山口名物「瓦そば」を大きな鉄板で仕上げてくれます(要予約)。

4.ランチは〈あじわい処あかぎ〉の「刺身づけ丼」がマスト

〈あじわい処あかぎ〉(山口市道場門前2-6-24)のランチ限定、10種近い漬けをとろろと和えてご飯にのせた「刺身づけ丼」は必食。

5.〈味処 圭介〉の「チキンチキンごぼう」はヤミツキのおいしさ

〈味処 圭介〉(山口市湯田温泉1-11-4)はさすが割烹、甘辛く味付けされた「チキンチキンごぼう」はクルミ入りで一味違う!

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One More Place
〈湯田温泉 山水園〉で源泉100%かけ流し!

〈湯田温泉 山水園〉(山口市緑町4-60)は戦前からの老舗旅館で、佇まいはもちろん泉質も素晴らしい。加水加温なしの美肌の湯。園内の立ち寄り湯「翠山の湯」には露天風呂も。

photo_Yayoi Ayukawa text & edit_Mutsumi Hidaka

No. 1227



No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …



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