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【山梨県】郷土料理「吉田のうどん」は〈桜井うどん〉で決まり!富士山周辺の名物スポット5選

Hanako.tokyo / 2023年12月30日 18時30分

【山梨県】郷土料理「吉田のうどん」は〈桜井うどん〉で決まり!富士山周辺の名物スポット5選

前田久一 〈BAR TOTAN〉店主

まえだ・ひさかず/富士吉田にて、トタンに囲まれたカクテルと中国茶のお店〈BAR TOTAN(棒・斗胆)〉を一人で営む。実家の製氷所の純氷を使って、氷点下のカクテルを作り続けて27年。昼間は、県内のおいしい店を探して巡って食べ歩く、地元のグルメ通でもある。https://www.fujigoko.tv/www/totan/

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1. 郷土料理「吉田のうどん」なら〈桜井うどん〉

山梨県内でもっとも富士山に近い街といわれる富士吉田。人口約47,000人と小さいながらも、「吉田のうどん」と呼ばれるご当地うどんのお店が50軒近くも密集する、うどんタウンでもあります。特徴はコシの強さ。織物産業が盛んだった昭和初期、織り手の女性に代わって男性が、腹持ちがいいようにと力一杯こねて作ったことに由来するそう。茹でキャベツのトッピングが定番ですが、その発祥が〈桜井うどん〉。最近は肉や天ぷらをのせるお店も多いですが、ここは油揚げとキャベツのみ。このシンプルさこそが元祖「吉田のうどん」だと思います。また、珍しい「まぐろ節」や、ふわっふわのロールケーキなど、僕がヘビロテする手土産も近所に。うどん巡りと併せて、ほかの名物グルメも一緒にどうぞ。

元染物職人の初代が始め、現在は3代目の桜井竜太さんと両親が3人で切り盛り。メニューはうどん450円のみで、「温かいの」か「冷たいの」を選ぶ。卓上の自家製辛味と醤油で味変しても美味。

桜井うどん

住所:富士吉田市下吉田5-1-33
TEL:0555-22-2797
営業時間:10:00~14:30
定休日:日休

2.フランス菓子店〈エスペランス〉の絶品パン

〈エスペランス〉(南都留郡富士河口湖町河口2303)はフランス菓子店ですが、クロワッサンやパンオショコラがすさまじくおいしい。

3.喫茶室〈タビリオン コーヒーアンドブックス〉で読書

河口湖にある喫茶室〈タビリオン コーヒーアンドブックス〉(南都留郡富士河口湖町小立3490)。店内に揃う本を片手にゆっくりと。

4.青果店と、かつお節の製造販売の二刀流〈秋政商店〉

〈秋政商店〉(富士吉田市下吉田4-6-25)は、青果店と、かつお節の製造販売の二刀流。珍しい「まぐろ節」も香り豊かでおすすめ。

5.ロールケーキ専門店〈クルル〉はお土産にぴったり

ロールケーキ専門店〈クルル〉(富士吉田市大明見2-8-6)。ふわふわ生地で、純正クリームをロール。卵は近隣の忍野村の養鶏場から。

One More Fun
〈八木崎公園〉は富士山も河口湖も望める憩いの場

河口湖南岸に広がる〈八木崎公園〉(南都留郡富士河口湖町小立897-1)。目の前に河口湖が迫る芝生広場は、反対側に目をやると雄大な富士山の姿も見られるお気に入りの場所。

photo_Hikari Koki text_Hanako

No. 1227



No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …



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