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【和歌山県・新宮市エリア】めはり寿司に、さんまの姿寿司。絶対味わいたいご当地グルメ5選。

Hanako.tokyo / 2023年12月7日 16時0分

【和歌山県・新宮市エリア】めはり寿司に、さんまの姿寿司。絶対味わいたいご当地グルメ5選。

小川武毅 〈小川農園〉園主

和歌山市特産の新生姜農園〈小川農園〉の3代目園主。ほかにも西洋野菜やハーブを中心に150〜200種類の野菜の栽培をし、県内の人気フレンチ・イタリアンとのつながりも深い。「いつも和歌山の食のことを考えています」と、フードイベントなどにも積極的に参加している。

1.海や川など自然に囲まれた新宮だからこそ育まれた郷土料理「めはり寿司」

昭和37年創業。紀南の郷土料理「めはり寿司」の専門店。めはり寿司(4個680円)は注文が入ってから握るので、温かいうちに食べるのがおすすめ。

熊野灘に面した新宮は、紀南エリアの伝統料理「さんま寿司」が有名ですが、もう一つ、この地域ならではの昔ながらの名物が「めはり寿司」。味付けした高菜でごはんを包むシンプルな料理です。昔は、新宮が河口となる熊野川や北山川流域の山で作業をする人たちが、仕事の合間に手で持って食べやすい弁当として重宝されていたそう。山仕事をしている方々のほか、舟で木材を運ぶ筏師も食べていたといいます。専門店の〈総本家めはりや新宮本店〉は、昔は高菜の茎と葉をまるまる巻いて大きかっためはり寿司を、年配の方や女性でも食べやすいようにと、葉っぱだけでくるんで小さくしたお店。茎は細かく刻んで具として使っていて、ほのぼのと素朴な味わい。熊野古道など世界遺産も近い新宮で、観光の合間の食事にぜひ。

総本家めはりや新宮本店

住所:新宮市薬師町5-6 
TEL:0735-21-1238 
営業時間:11:00~21:00LO(14:30〜17:00はテイクアウトのみ) 
定休日:水休

2.〈徐福寿司 駅前店〉のさんまの姿寿司は必食

さんまの姿寿司を食べるなら〈徐福寿司 駅前店〉(新宮市徐福2-1-9)へ。伝統の技法を使ったさんまは、身が引き締まっていて絶品です。

3.鈴カステラなら〈香梅堂〉

〈香梅堂〉(新宮市大橋通3-3-4)の「鈴焼」は、しっとりしていて程よい甘さ。お店でしか買えないので、新宮に行ったらぜひ立ち寄って。

4.地産地消の食材を使った洋菓子店〈Patisserie RaRe〉

紀南地方は和菓子のお店が多いのですが、洋菓子なら〈Patisserie RaRe〉 (大橋通3-1-1)がイチオシ。地産地消の旬の食材にこだわってオリジナル商品を開発。フランス菓子をベースに、愛らしいケーキや焼き菓子が揃います。

5.アロマオイル〈Maffably〉

熊野・新宮に自生するクロモジ、ヒノキなどの木から生まれる香りをアロマオイルなどにして販売する〈Maffably〉(新宮市五新1-21)。100%天然和精油を使用した“香りのチョコレート”も人気。

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One More Place崖の上にある、火祭りの舞台となる神社。

〈神倉神社〉(新宮市神倉1-13-8)は、崖の上に「天ノ磐盾」という御神体があり、500段以上の急な石段を昇って行きます。松明を持った男たちが駆け下りる「御燈祭り」の舞台でも。

photo_ Yoshiki Okamoto, text&edit_Hitoshi Kura

No. 1227



No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …



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