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【大分県・日田のオススメ】ちゃんぽん、餃子、ハンバーグ… ハシゴしたくなる名店B級グルメなど5軒

Hanako.tokyo / 2023年12月22日 19時30分

【大分県・日田のオススメ】ちゃんぽん、餃子、ハンバーグ… ハシゴしたくなる名店B級グルメなど5軒

「47都道府県グルメガイド」一覧はコチラ原 茂樹 〈日田シネマテーク・リベルテ〉代表

はら・しげき/映画館〈日田シネマテーク・リベルテ〉代表。35㎜フィルム映写技師。大分県日田市出身。2009年、閉館が決まっていた日田の映画館を前オーナーから引き継いで復活させた。その他コラム連載、大学講師、アートディレクション、フィールドワークなど幅広く活動中。https://liberte.main.jp/

1.日田の「おいしい」が楽しめる〈寳屋〉

大分の北西部に位置する日田は、江戸時代初期に天領(幕府直轄)となった地。雅な歴史風情を色濃く残し、脈々と受け継がれる土地の力が豊かな食文化を形成しました。水郷でもある日田は、水の恵みもごちそうの一つ。〈寳屋〉では水も調味料ととらえ、炊飯や野菜を煮る水も周囲の山々からの伏流水を使っています。人気のちゃんぽんは、いりこだしのクリアなスープが特徴。ポトフのように体のすみずみまで染みわたります。僕が子どもの頃から大好きな喫茶店〈ダイヤル〉のナポリタンは今も変わらぬ味で、70代の熟練夫婦が営む〈一品香〉の食事メニューは潔く餃子のみ。味はもちろん、歴史や佇まいも含めておいしいと思える店がそろっています。ツウな老舗を巡って、土地の力を感じてください。(原 茂樹さん)

創業90年以上、地元民に愛される大衆食堂。大分・佐伯産のいりこだしのちゃんぽんや三隈川産の鮎の塩焼きなど、地元食材を使った料理が楽しめます。日田チャンポン850円。

寳屋(たからや)

住所:日田市元町13-1
TEL:0973-24-4366
営業時間:11:00~14:45LO、17:00~20:45LO
定休日:不定休

2.〈一品香〉の餃子は自家製ダレと柚子胡椒で

〈一品香〉(日田市中央1-1-2)の餃子は自家製ダレに柚子胡椒を添えて。注文を受けて皮をのばし焼き上げるリズムはテクノのよう。

3.〈日田まぶし 千屋〉で日田名物「日田まぶし」

〈日田まぶし千屋〉(日田市豆田町4-14)の日田まぶしはひつまぶしにヒントを得た日田名物。薬味だしと、食べ進める所作も楽しい。

4.〈ダイヤル〉でハンバーグとナポリタン夢の競演

〈ダイヤル〉(日田市三本松1-8-34)の熱々の鉄板で提供される昔ながらのハンバーグナポリタン。専用の製麺所で作られた太麺が美味。

5.〈鹿鳴庵〉で小鹿焼をゲット

〈鹿鳴庵〉(日田市殿町3906)は小鹿田焼の里の麓にあるギャラリー。民藝の父・柳宗悦を虜にした焼き物の里は一度訪れるべき。

One More Place三隈川の流れとともに悠久の時を感じる

三隈川は豊かな水をたたえ、水郷・日田を支えています。周囲の景色を鏡のように映し出す様は神秘的で、江戸時代から続く屋形船と鵜飼はこの街の風物詩です。

photo_Yoshikazu Shiraki text_Eto Katagiri

No. 1227



No.1227 『47都道府県、おいしいあの町へ』 2023年11月28日 発売号

47都道府県、あらゆる県のあらゆる町に、まだまだ私たちが知らない、おいしいものが待っています。 1県たりとも食べ逃したくない! そんな食いしん坊心で、「47都道府県・全県グルメガイド」ができました。ガイド役は、各県に暮らす食通、総勢47名。それぞれの県から1箇所ずつ、今行くべきグルメエリアをピックアップし、在住者の目線で「おいしい地元案内」を披露してもらいました。郷土料理、食堂、スイーツ、ご当地土産、B級グルメから、グルメと併せてチェックしたいアートスポットやパワースポットまで、旅の目的地はなんと合計282スポット …



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