【丙火】のあなたの開運聖地 | 茨城〈筑波山神社〉の双耳峰から下界を見渡す。

Hanako.tokyo / 2023年12月30日 9時50分

関東平野の端にすっくとそびえる筑波山は、古くから「西の富士、東の筑波」と並び称せられた霊峰。『万葉集』に「二神の貴き御山と神代より人の言い継ぎ」と記された通り、山そのものが御神体だ。並び立つ2つの峰をもち、男体山頂に筑波男大神伊弉諾尊、女体山頂に筑波女大神伊弉冉尊が御祭神として祀られている。この山頂、ことに女体山頂からの眺めは、まさに絶景のひと言。足元に広々とした関東平野を眺め、視線の先には新宿や横浜の高層ビル群も。条件が良ければはるか富士山まで見渡せる。東に目を転じれば、青く霞む霞ヶ浦や太平洋も！海からのご来光も神々しい。登山道の他、ロープウェーやケーブルカーがあり、初心者でも山頂までアプローチしやすいのが嬉しい。

筑波山中腹にある拝殿。拝殿の位置する標高220m以上が、筑波山神社の社地にあたる。